Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

team of Rescue-B in 日本大会

2014-04-14 | RoboCup2014

レスキューBは・・・

ご存知のとおり、迷路を進んで被災者を発見する競技です。


HPに成績な成績が掲載されていたので、再度きれいなのを貼り付けておきます。


019


これを見ると・・・成績の差が激しいですよね。

日本大会って、全国から選抜された優秀なチームが参加する大会ですよね。(笑)

それで、0点っていうのは、ちょっと・・・マイナスが無いのは素晴らしいけど・・・

まあ、いろいろな事情があると思いますが・・・


レスキューBでは

①迷路を進む

②黒の領域に入ったら戻る

③被災者を発見する

④スタート地点に戻る

単純に言うとこんな感じですね。

競技としては最低限①~③が必要です。

そして満点を出すためには、④が必要です。

そして④をするためには、マッピングが必要です。

(「マッピング」の定義が明確でないので、マッピングしなくても満点が取れる・・・という意見があるかもしれません。 要は、自機がスタートした位置に戻ったのか否かが分かる機能があれば良い)


ということで・・・マッピングをするチームが増えてきました。

満点を目指すのは良いことです。(というか満点を目指してください)

でも、一番最初にやらなければならないのは、①や②ですよね。

まず、ロボットは迷路の中を進める、それから被災者を発見する。

レスキューAでは、3回競技進行停止をすれば、先の部屋に進めます。でも、レスキューBでは、100回競技進行停止をしても、先の部屋にワープすることはできません。

マッピングをして満点を目指すのは、ちゃんと迷路を進めることができてから、だと思います。


で・・・さらに

⑤正確に・・・

⑥確実に・・・

と続きます。



まあ、私の意見としては・・・

競技会の数日前にロボットが完成したり・・・競技会当日にハンダ付けしているようでは、(動くかもしれませんが)完璧に動くことは期待できないと思います。

③まで(または④まで)をこなした後に、⑤⑥をじっくり時間をかけましょう。

「動く」ことではなく、「正確に動く」ことを目指して欲しいです。


それと、日本大会なんだから・・・

まともに動くロボットに参加して欲しいです。

少なくとも・・・最初の部屋を出よう。

関東ブロックは、もともとレベルが高いので、高度なことを期待しちゃうのかもしれませんが・・・


ロボカップのチームはプロジェクトです。

メンターやリーダーは、しっかりとプロジェクトのマネジメントをして欲しいです。

プロジェクトの成功は、QCDです。

つまり、Q(Quality)、C(Cost)、D(Delivery) ですね。

Cは、チームそれぞれの事情があるでしょうが・・・

Qを向上させるためには、きちんとDの管理をしなければなりません。

あらかじめスケジュールの中に⑤や⑥を見込んでおくべきだと考えます。

コメント (4)
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4000記事・・・

2014-04-14 | ブログ

ブログをはじめて・・・何年になるかなぁ。

ふっ、と見たら、記事が4,000個になっていました。

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