日本大会2014のレスキューBに、関西ブロックからの参加したチーム「和」
とにかく・・・すごいロボットでした。
これまでのRescue-Bのロボットの常識にとらわれない、素晴らしいアイディアです。
幅30cmの通路いっぱいの大きさの機体で、四隅のタイヤで壁を伝いながら進みます。
これだけ大きいと、回転できないだろう・・・そう、回転できません。
でも、回転する必要がないのです。
裏側をみせてもらいました。
縦と横に並んだタイヤの組を上げたり下げたりして、ロボットの機体を回転することなく、縦にも横にも進めます。
4個の車輪を1個モーターで駆動しているようなので、微妙な方向の修正はできないようですが・・・壁を伝って進むので問題ないのでしょうね。
進む方向を変えるためには、ちょっと時間がかかりますが・・・
もし、機械学会賞があれば、一番の候補だったと思うのですが・・・
なるべく、方向の切り替えをしない為(時間の無駄を省く為!?)に、なるべく真っ直ぐ進めるだけ進む方法でした。
プレゼンポスターに英語版があるのが、珍しい!!
ただし・・・大きな障害物があったらどうするの・・・それは想定していないようです。(笑)