鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

「虫カフェ」は9月29日

2013-09-11 19:58:30 | 日記

 カラスウリにトホシテントウ。いつ見ても丸っこい体がかわいいね


 猛暑といいながらも、秋は間違いなくやってきています。
それでも虫たちは元気元気。
きのうはベランダのレモンの木に、ナミアゲハが7つも卵を産んでいきました!

これらは越冬して来春羽化する春型になるのかな?


 9月29日の「虫カフェ@原宿シーモアグラス」、まだお席がありますので、
参加お申込み、お待ちしています~
詳細は下記です。

 今回申し込んでくださった方々のなかに、6月のオオムラサキセンターでの『虫愛づる一日』にも
来てくださった大学生のWさんがいます。
彼女は暇さえあれば、いつでもどこでも虫の消しゴムはんこをつくっているひと!
6月に会ったときも、布の手提げから、さっと道具を取り出して、一心に彫りはじめたのでびっくり。
とても精巧な虫のハンコです。
29日の虫カフェでは、作品をを披露してくれるそう。(販売もあるのかな?)



『虫カフェ@原宿シーモアグラス』のお知らせ

 今回は拙著の表紙の木版画をつくってくださった版画家の竹上妙さんが、虫カフェの会場であるシーモアグラスで、『見るもの見られる』と題して展覧会を開きます。
29日は展覧会初日となるため、いつもの虫カフェとちょっと開催時間が違いますので
ご注意を!
日時:9月29日(日) 午後12時~14時まで(14時以降は通常営業)
場所:絵本の読める小さな喫茶店「原宿シーモアグラス」
(住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-27-8京セラ原宿ビルB1F
地下鉄明治神宮前駅 7番出口から徒歩3,4分。
1階にAIGLEのショップがある京セラビルのB1です)


 またいつもより開始時間が早く、時間も短いので
今回は、ドリンクのみとし、参加費は飲み物代(お茶、ジュースなど)込みで
700円です。
 虫カフェが終わった14時からは、シーモアグラスは通常営業になるので、
ランチやおやつを食べたい方は、別途オーダーしてください。

 さて、今回の「海花の部屋」のゲストは、
8月に与那国島まで、長年の夢であったヨナグニサンを観に行ったふたりの女性たち―
イラストレーターの宇佐美朋子さん 
と、美大生の千葉ちさとさんです!
 ヨナグニサンを観るのは、年々難しくなっており、以前は生息していた石垣島では
もう年に数例しか観察されていない、ということで、ふたりは与那国島まで出かけました。
 でも与那国島でも、野生のヨナグニサンを観るのは至難の技。
最後の夜……。
 拙著『虫目で歩けば』の「虫目のつくり方」の項で、
「この虫を観たい!と熱く思うこと」と書きましたが、まさにふたりの熱い思いが
ヨナグニサンとの出会いを可能にしたのでしょう。
ふたりの写真と話が楽しみです。
 
 みなさんも、夏の間にいろいろな虫との出会いがあったと思います。
その話もぜひ聞かせてください。

 秋の虫カフェ―『虫カフェ@原宿シーモアグラス』への参加申し込みは、
下記アドレスへ、メールでお願いします。(定員20名)
mushimezuru@hotmail.co.jp


 今年は11月の末に、もういちど虫カフェを予定しています。
この時のゲストは、『むし探検広場』園長 川邊透さんです!
川邊園長から、とびきりステキなお知らせがありますよ。
お楽しみに~

 ところで、引っ越した住居の北東の部屋を仕事部屋にしているのですが、
この部屋の窓には、なんだか不思議なものがついている。
つくりつけの大きなプランターみたいなもの。

 仕事をしていると、目の前でエノコログサが風にゆれている―いいね!
ここには雑草がすごくよく似合う、っていうか、雑草しか似合わないんじゃないか。
なので、虫さがしに行くと、「集虫力」のありそうな雑草の種を集めて、いろいろ蒔いています。
来年の春のお楽しみ。




最新の画像もっと見る