鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

思わせぶりな春

2016-03-21 10:35:04 | 日記

 初夏を思わせるあたたかさになったかと思うと、また冬に逆戻りの気温。

思わせぶりな春の日々。

 

昨日は、いつもはUターンする、真ん中にヘビが陣取っていることが多い路の奥まで

行ってみたら、ミヤマセセリに会えた。

ルリタテハも素早く飛び回っていた。

木の上のほうの樹液で、ヒオドシチョウが翅を広げたり閉じたり。

 

まだアリの列は見えないけど、もうアオオビハエトリがちょこまかしていた。

 

駅への道沿いにあるヒサカキの生垣から、ぬかみそが腐ったような臭いが。

息をとめて、食痕だらけの葉裏を見たら、いたいた。

ホタルガの2齢くらいの幼虫。

季節はちゃんと、前にすすんでいる。

 

 本格的な虫の季節を前に、いろいろ計画が進行中。

6月4日(土)の「64の日」には、山梨県北杜市オオムラサキセンターで、イモハンの安田守さんをお迎えして「いもむし塾」(仮)を開く予定です。

詳しくは近日、お伝えします。

 


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