goo blog サービス終了のお知らせ 

ちわわ一家の 食べ歩る記・飲み歩る記

美味しい料理と
美味しい酒を求めて
日本を、世界をさまよう
チワワ一家の「食べ歩る記・飲み歩る記」

小倉井筒屋

2016-05-15 16:02:59 | 国内旅行
小倉井筒屋
北九州の小倉を拠点とする
百貨店グループの本店
九州の百貨店としては
唯一の東証第1部上場企業です

1936年(昭和11年)
10月6日に開店し
今年で開店80周年を迎えます


平和通り魚町交差点付近から見た井筒屋

手前の高層ビルはオリエントビルNo.63
通称『オリエントキャピタルタワー』
総戸数225戸 20階建のマンションです
以前は映画館とファッションビルからなる東映会館でした
1階から5階までの外観は当時の東映会館の面影を再現しています

井筒屋本館・新館の連絡通路

1998年(平成10年)8月小倉本店の新館が開店し
連絡通路で新館と本館が連絡通路でつながりました
新館があった場所には、かつて本館と同じ煉瓦色をした
駐車場棟がありました
現在『クロスロード』と呼ばれる本館と新館の間の広場は
昔は車道になっていて、駐車場棟に入る車が列になっていました

本館エントランス

平和通りに面した1階のメインエントランス

全館案内図

井筒屋小倉店は新館と本館の2館体制で営業しています
本館も新館もフロア構成は地下1階から9階まで
本館はデパ地下から屋上遊園地まであるオーソドックスな構成
新館は地下が駐車場、1階から8階がファッション・スポーツ用品
レストランなど、9階はイベントホールになっています

1階フロアガイド

本館1階はインポートブランドやコスメショップなど

1階の店内ご案内カウンター

2名のインフォメーションガールが対応していました

インポートブランドのショップ

ヴィトンやグッチ、コーチなどのブランドショップが入っています

本館エスカレータ

本館は9階まで売り場がありますが
メインのエスカレーターは8階止まりになっています

8階の催事場

天井の配管がむき出しになっていて
いかにも催事場といった雰囲気が漂っています

ファミリーレストラン

以前は昔からあるデパートの大食堂でしたが
今はおしゃれなファミリーレストランです

レストラン外観


お子様ランチ

デパート大食堂の定番メニュー
日の丸の国旗は私が子供だった頃から変わっていません

9階へ上がるエスカレーター

下層階からエスカレータでダイレクトにいけないので
8階からこのエスカレータに乗り換える必要があります
上り専用なので、下りは階段かエレベータの利用になります

9階のお好みスタンド『ビオレ』

昭和56年の創業以来、昔ながらの味を守り続けています

『ビオレ』の食品サンプル

焼きそば、焼うどん、オムチャーメンなど
井筒屋で焼きそばといえば、アルミホイルに包まれた
お持ち帰りの焼きそばが子供の頃にありました
普通の焼きそばとはちょっと違う独特な風味でおいしかったのを覚えています

ビオレの先を進むと屋上に出ることができます

かなり昔には屋上に観覧車もあったそうですが
私が子供のころにはもう観覧車はありませんでした

こどもの遊び場「グラーダバーン」

現在の屋上遊園地は子供が遊べる遊戯施設になっています
昔は乗り物系の遊具がメインだったのですが
現代はアスレチック系に代わっているようです

ローズガーデン

屋上フロアの約半分を占めるのは屋上薔薇園
今の季節はちょうど見頃を迎えていました

屋上の稲荷神社

デパート屋上の定番の1つの稲荷神社も健在です

井筒屋守護神伏見稲荷神社

ここにお祀りする稲荷神社は昭和11年10月6日
井筒屋開業に当たり伏見稲荷大社の分霊を受け今日に及んだもので
お客様の御安全、招福、井筒屋の事業繁栄を祈願するものです

屋上から見た西側の景色

井筒屋の西側に流れるのは二級河川の紫川
手前の幅広の橋が勝山橋で昔は路面電車が走っていました
右側に架かる細い橋は木造の橋で常盤橋と呼ばれています
江戸時代に整備された長崎街道の起点にもなっています

屋上から見た東側の景色

奥には同じ井筒屋が経営する『コレット』や小倉駅などが見えます
子供の頃はとても大きく感じていた小倉の街ですが
大人になって改めて見てみると案外小さい街だったことに気付かされます


最新の画像もっと見る