桶川名物 べにばな饅頭
中にあんこが入った
皮の厚い饅頭でその皮には
紅花の汁が練り込まれています
中にあんこが入った
皮の厚い饅頭でその皮には
紅花の汁が練り込まれています
べにばな饅頭の中身
あんこは粒あんとこしあんの2種類がありますが
今回は粒あんを選びました
べにっこ店舗
中山道の宿場町、桶川宿の街道沿いにある店舗
元は桶川の商工会の女性部メンバーが、桶川の名産品にと
2000年(平成12年)に開発し、販売された「べにばな饅頭」
これが好評で、本格的に販売する為に商工会から独立し
株式会社「べにっこ」が設立されました
店舗で販売されているべにばな饅頭
2個持ち帰りで注文したところ、3個入のパックから
2個取り出して販売してくれました
もちろん1個からでも購入できます
「べにっこ」の正面から
朝早くからここで「べにばな饅頭」を作って
市内のスーパーなどに出荷されています
なのでこの店舗での販売時間は午前中の早い時間のみです
このあと桶川宿の他の建物も少し巡ってみました
桶川宿のお助け蔵
1836年(天保7年)の建築と伝えられている3階建ての土蔵
桶川宿で穀物問屋を営んでいた島村家が天保の飢餓の際に
飢餓に苦しむ人々に仕事を与えるため建てられたことから
「お助け蔵」と言い伝えられています
月に一度、内部の公開も行われています
桶川宿本陣
江戸時代の参勤交代の際、大名が使用するために設置された宿泊所
現在は、一部が一般の民家となっている為に
特別な時以外の建物の公開は行っていません
小林家住宅
江戸時代の終わりから明治の初めにかけて建てられた桶川宿の旅籠
現在は木材店の店舗として使われています
浄念寺
桶川宿につながる参道の先にあるお寺
木戸跡
宿場町の出入口に設けられていた木戸があったとされる場所です
当時の絵図から推測された場所に石碑が建てられています
全国チェーンの屋台村
木戸跡のとなりは朝まで元気な屋台風居酒屋が建っています
2階はカラオケボックスでしたが、数年前から休業中です
駅前通り
かつては桶川で最も栄えていた通りだったのでしょうが
今はシャッターを閉めたままの店舗が多くなっています
ここの寿司屋は持ち帰り寿司のチェーン店でした
古い店舗は上手く活用して当時の活気を取り戻して欲しいです
べにっこのような地元の観光資源に生まれ変わるといいですね