2011年6月5日、私は2度目となる鳥取砂丘を見ました。その海と砂と空の世界に圧倒され、その余韻を残して、コンビニで買った日置桜のワンカップを飲みました。おいしかった記憶があります。
日置桜は、鳥取市青谷町大坪にある㈲山根酒造場が醸造しています。この辺りは日置郷と呼ばれ、旧正月の頃満開となる桜があり、春を待つ心に酒を酌み交わす意を込め、日置桜を銘としたそうです。
手作りの製法を厳守しているとのことです。酒造りは米作りからということで、酒造米は15軒の契約農家のものだけだそうです。鳥取原産の「強力」という酒造米(穂までの長さが150cmにもなる)を使った酒も造っています。