6月19日(日)、札幌市手稲消防団総合訓練大会があり、お招きをいただいたことから、見てきました。

札幌市手稲消防団は1本部4分団で構成され、定員は144名だそうです。この総合訓練大会で一番優秀な成績を上げた分団が、札幌市の大会に出場するそうです。
隊列を変化させながらの行進は、どの分団も揃っています。


どの分団もかなりハードな練習をしているそうです。
一般参加者へのAEDや胸骨圧迫の講習もありました。

そして、総合消火訓練です。札幌市手稲消防団では、救助諸機材搭載車両を持っています。車の愛称は、「て組の消助」なのだそうです。


車から降り、ホースを伸ばし、的に向けて放水します。見事に一発で決まります。


被災者の搬送や応急処置も行われます。

採点者が常に見ています。
平成19年には、手稲消防団に山岳救助隊が新設されました。熟練した団員と北海道工業大学の学生で組織されているそうです。

災害等では、たいへんなご苦労をいただく消防団の方々です。感謝申し上げます。

今回の東日本大震災では、多くの消防団員が犠牲になられたそうです。
