子供の頃、切手を集めていました。その頃、切手図鑑で眺めたものは、実物が見たくなります。

今回、三重県の郵便局訪問に際して、トップの写真の夫婦岩(昭和12年の年賀切手の題材です)が見たくて二見浦に行きました。



黒松の茂る海岸線は素敵です。なぜか落ち着いた気持ちになれます。

古くからの名所(伊勢神宮に参拝するために、ここで沐浴したそうです)のため、なになに館という旅館が多くあります。二見町旅館組合には14の旅館が加盟していますが、7がなになに館です。


賓日館という歴史的な旅館は、現在、資料館になっています。こちらは後日、ご紹介します。

夫婦岩があるのは、二見興玉神社です。下は遥拝所の所です。夏至の前後2ヶ月は岩の間から朝日が上るそうです。

カエルがいます。神のお使いだそうです。
多くのお酒が奉納されていました。

初日は津市の油正、鉾杉は多気郡多気町の河武醸造㈱、黒松翁は伊賀市(元は津市)の合名会社森本仙右衛門商店(珍しい合名会社です)、若戎は伊賀市の若戎酒造㈱です。みな、三重県の酒造会社です。

白鷹も奉納されていました。

白鷹は兵庫県西宮市の白鷹㈱が醸造しています。これは、伊勢神宮の唯一の御料酒が白鷹だからのようです。
