トップの写真は日本平の展望台からの富士山です。12月5日(日)は、快晴で本当に綺麗に富士山が見えました。



日本平は1950年(昭和25年)、毎日新聞社主催の観光地百選で、平原の部で第1位となりました。その記念に下の写真の碑は建てられたようです。

この観光地百選の部門別で1位となったものは、観光地百選シリーズの切手になることが決まっていたそうです。したがって、平原の部で1位だった日本平はこのシリーズで切手になっています。前回、山梨県の郵便局訪問でご紹介した、昇仙峡は峡谷の部の第1位で同じく切手になりました。

その後、1980年の日本観光地百選コンクールでも日本平は1位に輝いています。
日本平ホテルに向かう道の途中に、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像がありました。

日本武尊は、第12代景光天皇の子息とされます。朝廷のため、九州の熊襲征伐の後、東方の蝦夷征伐に向かいます。そのとき天叢雲(あめのむらくも)の剣を持参します。この剣はスサノオノミコトが出雲でヤマタノオロチを退治した時、尻尾から出てきたとされる剣です。日本武尊は、策略で、火を放たれた野に閉じ込められますが、この剣で草を刈り、火打石で火をつけると風向きが変わり、難を逃れたのだそうです。そこから、この剣を草薙の剣と改名したそうです。そして、日本平は、日本武尊から名付けられた地ということです。

観光地百選に選ばれるのですから、日本平は当然、日本のどこでも見られる観光地の風景になっています。でも、BGMが演歌ではなく、洋楽でした。ラナウェイズのチェリー・ボンブ等が流れていました。



お茶たいやきです。皮は薄っすら緑色です。お茶の香りがします。あんこは全くの緑色です。なかなか、香ばしくておいしいです。
