カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
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記述予告  タプルブッキング(double booking)

2014-04-14 15:37:42 | タプルブッキング(double book
いつものように天気から

グーグルの天気予報では、プノンペンのクマエ正月は3日間が雨の予測ですが、どうなるのか結果が楽しみです。(笑)
4月中は、14日まで都合5回の雨がありましたので、グーグル天気予報の予測的中率は5/14ですので30強の正解率です。
私の予測は、毎日晴れと予測しますので予測的中率は70%弱の正解率ですね(笑)
早い話が、どうでもいい程度の予測的中率ですし、5回の雨があったのですが市内でも同一の雨模様ではありませんから、予測しても意味の無い予測としか思えない。

問題は、雨に関する情報誌の内容でして、雨に関していえば100%の情報誌に「トンチ気」が入っていて、全て適当記述ですね。
理由
プノンペンにもカンボジアにも、雨に関する累積された過去のデータが無い。
★しかし、日本にはあるらしい?
以前の情報誌の記述文中に、気象庁発表によるととか世界気象庁の発表によると云々・・・アンダンテ?
★★
単なる、作文なのは明確です。
★★★
当地は、熱帯地方なので、雨雲の動き1つで雨が降ったり降らなかったりしますから、地域全域に同一に降るのではありません。
特に、dry season は、雨が間断無く降るのではなくて少雨の雨になりますので、小さなプノンペンの地域でも降り方に同一性が無いので予測する事も難しいのですが、日本の情報誌の記述者は「理解」していないので大胆な自己中心的記述ですね。(笑)

このような記述はいろいろありまして、タイ国のタクシン元総理がカンボジアの特別補佐官に就任したとか、プノンペンのポンチェット空港に舞い降りたとか、陸路極秘にカンボジアに入国したとかの戯言情報がマスゴミから無責任に流されましたが、全てトンチ気ですので「一応注意喚起」します・・・開いた口が塞がらない。
このような記述は他にもありまして、北朝鮮でマラリアが大流行した記述にも「空いた口が塞がりません」でしたし、鳥インフルエンザが話題の時は、WHOの「マーガレット・チャン」の発表についても私は「トンチ気」と記述しています。
結果は、大量の製剤を購入させられたのですが、時の厚生大臣は現東京都都知事の「舛添」さんです。
どうやら、東大卒業の人々は、日本の税金を使うのが優秀らしく、税金徴収方法に至っては「策士」顔負けですから、公務員の給与だけは上がる図式です。
えーと、円安に誘導し、国民負担は40%程度増加したのに一般庶民の給与は増額しないので、大企業だけに減税し減税した分を支払い賃金に回せと言い、大企業だけをモデル賃金に換算し国民の所得は増額したので公務員の給与も増額すべきだと主張する自民党ですから、おい、自民党、ギリシャの公務員保護政策の模倣?
いいや、自民党は公務員と大企業だけの優遇政策政治公党です・・・庶民が投票する政治政党なのか?
ついつい、筆が走り過ぎました(笑)

クマエ正月について
既に始まっていて4/16日に終わりますが、本格的に動き出すのは4/21日からです。
クマエ正月名物放火事件は、先週・先々週に何度かありましたので、3月30日から4月21日程度までは警戒期間かもしれません。
なお、3月30日~4月20日(日曜)までは、運行する会社が運賃を勝手に予告なしで突如値上げします・・・前日記に注意事項として記述済み。
通常運賃に戻すときも、予告なしで掲示された金額が朝に変更になっています・・・予告無しが通常の形態。



えーと、予告記述の
ダブルブッキングについて

タプルブッキング(double booking)
まず、英語で予約は「appointment」ですので、「double booking」と言う表記と表現が異なりまのが予約と言う意味で用いているのには理由がありまして、遡る事大航海時代まで時代を「back to the futuer」。(笑)
当時は、顧客一人一人の乗船名簿を作ったので顧客(customerと英語表記)一人一人の名簿がありますから、名簿を積み重ねると一冊のような本が出来上がります。
即ち、名簿は一枚の用紙なのですが、顧客分の用紙を積み上げると便利な一冊の本になるという意味で「顧客名簿=book」と称されたのです。
ですから、英語での「book」という表現には、予約と言う表現では無くて顧客の権利を有するという意味があるので、同一混同される事のないように願います。
○解釈が間違えていると、英語での表現にも支障が出ます。
テレビ等では、いとも簡単に軽いノリで予約を意味するタプルブッキング(double booking)と表現しますが、現実には一冊の顧客名簿が出来上がるので重複する顧客はあり得ないのです。
これを、現実の飛行機に当てはめて説明します。
本番・・・いくぞー(笑)
拍手しロー・・・3回以上手を叩くのが拍手です。

1970年初頭までは、海外を飛行する飛行機は遅延が当たり前でして、特に南回り便は遅延が酷く12時間遅れはザラのザラでしたね。
例えば、カイロを発着した航空機が、途中で都合10回寄港して日本まで来たとし考えた時に、12時間遅れはザラのザラで18時間遅れ等もザラのザラでして、一体いつ着くのかと皆さんやきもきした筈です。
当時も、この点は問題になっていまして、時間通りの運航を厳守すべきと言う話がありましたが、大きく分けて二つの点で問題解決が難しいかったと記憶しています。
○当時のチケットは、全額先払いの1年オープンのチケットしか販売されていなかったので、予約しても飛行機に乗らなければチケットが有効ですから、いくら予約しても構わない
状況でしたが、予約し必ず飛行機に乗る場合には事前確認をしなければならないという事でしたので、現在の格安チケットとは意味が異なるものです。
簡単に言うと、日本航空からスイス航空に勝手に予約変更も可能ですし、予約していて72時間前リコンファームという事前確認をしておいても当日の朝飛行機に乗らなければ航空券チケットは有効と言う事ですからある意味乗客の我儘放題なのですが、格安では無いので日本とアメリカ間の運賃でも何十万円でした。
(価格忘却 エコノミー50-70万?  禁煙可能)
当然、当該航空会社は、予約が入れば片っ端から承認しますので偶には乗り切れない乗客が出ますが、一般的には早めに飛行場に到着し手続きをして「ボーディングパス」の受け取りをすれば必ず乗れますので、後から手続きをした人々が割を食う羽目になります。
私自身も何度か遭遇した事がありまして、当日航空券購入の団体客連中が早めに空港に到着していて、ボーディングパスの割り振りを航空会社職員がやっていて「他人をふるい落す」現場を何度か確認した事があります。
当時は、乗るか乗らないかワカラナイ乗客をいつまでも待つより、必ず乗ってくれる客が優先されるのが日常茶飯事の出来事ですから、必ず乗る団体客を優先して搭乗券を配布し、定員の80%程度まではカウンター到着順で搭乗券配布を開始しまして、残りの搭乗券が10枚程度で乗客の選別を航空会社が行う手法でした。
乗れない人は?
勝手に、別な航空会社に行き手続きして待つか、又は次の便には必ず乗せろと「約束だけ取り付ける」程度だったと思う。
※JALが、公務員の官僚を主体にした1st class 乗り換えについては一般人は対象にされていない。
○当時の航空機は、現在の航空機の能力と比較すれば「月とスッポン」程度の技術革新がありますから、現在の航空機に比較すると飛行速度が遅く、飛行機のエンジン能力が不足、そのたもろもろです。
ですから、風に対する航空機の能力が著しく異なりまして、追い風があると時間より早く着くが気流が悪かったり向かい風が強かったりすると、5,000kmの距離で飛行時間に3-4時間程度の差はありました。

この課題を克服する為に、まずできる所からという事で定時時間発着を目指したのですが、何せ航空券が1年オープンですし搭乗しなければ予約無視でも期限内ならば有効だし、日に同一発着地点を何便も飛んでいる地域ならば勝手に別な航空会社にすればいいだけですので、「笛吹けど踊らず」でしたね。
酷い人になると、搭乗券を貰ったまま酒を飲みに出かけて酔いつぶれて寝込んでしまった人も居ますので、航空施設内を係員が探しまくり飛行機の出発が2時間遅れた飛行機に乗っていて待たされたことがありました。
機内アナウンスは、乗客が見つからないです・・・笑い話のような話ですが事実です。

以上の事から、1年オープンの航空券所持の顧客対象者が予約を入れた場合に必ず重複する予約が入る方式の採用という事ですので、このやり方は通常の方式という事ですし、問題提起はされませんでしたが、1975年頃から定時発着が喧しくなりまして、例え搭乗券を保持していた顧客でも「ほっといて」飛行機が出るという按配でしたから、最初は大困難した記憶があります。
此の頃から、団体客のチケッとの価格が大幅に下落し出しまして、一般客との価格相違が問題になり一般客のチケットに対する取扱い条件も厳しく提示されるような雰囲気でしたから、
価格下落による厳しい条件を受け入れる乗客には現在の格安航空券の提供がなされて、高い航空券を購入する一般の顧客と混同する乗客でありながら、チケットに対する取扱い条件だけが異なるチケットの販売がなされていたのです。
この当時は、搭乗拒否に遭っても保証はないので、搭乗拒否に遭わないように早めに空港の施設で手続きを終えて搭乗券の入手をするのが一般的でした。

ですから、ネットで騒がれている「タプルブッキング(double booking)」で格上のシートを提供されたと言うのは「単なる戯言」ですが、機体故障による遅延で飛行機に乗れない場合はありますので、その場合には何らかの補償がされるという事ですが、これはあくまでも機体故障が原因と言う条件が付きますので、天気の状態で遅延や運行取りやめ等一切を含む内容では補償はされません。
機体故障という事ですから、飛行機一機分の乗客が対象になるので数人程度の話ではありませんし、丸ごとなので通常は100人を越える人員になります。
以前、グアム島に旅行した日本人の団体客が予定された飛行機に機体故障に遭い遅延になったので代替航空機で帰国する事になりまして、帰国する地点に近い所に発着する航空機の手配がされましたが、その便も遅延したので日本到着が深夜になりましたのでタクシー代の実費を支払うという事ですから、現在の補償は機体故障のみに限定されているのです。
なお、一言申し添えると、タプルブッキング(double booking)の予約は受け付けられないシステムになっているし、国際便の飛行機の乗客員数を満員では受け付けていないので、タプルブッキング(double booking)云々による話は戯言と判断するのが正しいはずです。
これと類似した話で、都内のホテルでは平日に限り格上の部屋を提供するサービスを行っているホテルが多いので、この点からもネットを騒がしている戯言が多いのかもしれません。
コメント
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