カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
等も少し入った文章にしようとしています

ご期待の下さい

カンボジア安全情報の受け止め方

2014-04-04 15:11:42 | ゆめき発【カンボジア安全情報】
いつものように天気から

4月4日の午後1時少し前から、20分程度の比較的強い雨と40分程度の小雨がありまして、都合1時間程度の連続した雨がありました。
バイクで走行中に雷があり、何となく雲の色も黒っぽくなってきたので帰宅を急いだのですが、何せ30分以上はかかる場所に居たので帰宅時にはビショビショで、シャツは肌にベッタリコン。(笑)
市外から市内を横切って走行したので雨の降り方が確認できまして、プノンペン市内全域で雨が降ったと思います。
(まさか、私の走行道筋だけに雨が降ったという話は無いと思うが、雲の大きさはプノンペン市内を包む大きな雲でした)
大粒の雨が体に触れた時に「あれ? 冷たい?!」と感じましたので、雨の温度からは上空の気温が比較的低下しているはずなので、濡れたら風邪を引きやすくなるので帰宅を急いだのですが、小雨は冷たく感じないちょうどいい気温の按配なので上空の気温が全て低いのではなくて、冷たい空気が入った為に一部の所で雲を作り雷が鳴って雨が降ったという理屈なのだと思います。
この時期としては珍しい雨ですし、小降りでは無くて短時間にせよ大雨が降りましたので、30-50年程度の季節変動の年になるかもしれません。
ですが、これからの4月と5月は連日「カンカン照りの日々が続く」ので、天気についての記述は暫くお休みします。
注意すべき点は、強い直射日光と強い紫外線でして、厚手の服装でも肌が焼けまして皮膚の皮がむける状況になりますから、相当の厚着でなければ肩の上部とか膝頭とか首の周辺の皮膚は必ず脱皮します。(笑)
克服するには、太陽光線にサラサレナイ部屋での居住しかありませんので、通常は必ず太陽光線が服の中を浸透しますので、この時期の名物である皮膚の脱皮をご体験下さい。(笑)
※移動に、必ず乗用車を使用して移動されるセレブは除きますので、庶民の感覚での記述ですので「玉石混合解釈」不可能です。
当地のプノンペンは、乾季の5月にも雨がありますが少量の雨が殆んどでして、6月又は7月にぼ風雨を伴う大量の雨が降る「約束」ですから、年によっては2ヶ月程度の時期のずれがありますので、時期によっては飛行機の移動時に大幅な時間の余裕が必要です。
私の場合は、4時間程度の飛行機発着時間のずれを体験した事があり、滑走路上の飛行機の中で「雷雲」をやり過ごすために待機状態でした。


ジョウチュナムクマエ
(カンボジア正月・・・カンボジアは1年に3回の正月がありまして、international-new-year and ジョウチュナムチャン  タイの場合 traditional-new-year・・・ソンクラン)
※国民祝日の日は、毎年日時が変わる休みがあるので、必ず事前に何かの情報で確認しておいてください。
今年のカンボジア正月(ジョウチュナムクマエ)は、正式には4月14日~4月16日までの連続3日間ですが、通常は13日の日曜も計算に入れるので4日間と言う解釈が一般的でして、公立学校や他の所では4月6日から休みに入る所もありますので、最大で2週間程度の期間内に数日間の休みを取って帰省する人が多い。
前回記述している通り、先祖法要の墓参りが始まっていますので(今年は3月30日~4月7日までの期間)、既に乗合バスとか乗合乗用車タクシーの価格が上昇していて、繁忙期でも更に需要の高い日は更に運賃値上げがありまして既にこの運賃体系に移行していますから、チケット入手困難もさることながら料金も割増金額或いは2-3倍請求は常識の範囲ですので、値段だけを聞いて「ボッタクリ」と早合点してはなりません。
★時期限定の運賃その他の値上げは、当地の昔からの慣習でして、幾ら文句を言っても「是正はありません」ので、受け入れるか乗らないかの選択になります。




カンボジア安全情報の受け止め方

カンボジアでは、予告された安全情報が直前で変更になる事がしばしばあると記述しています通り、3月30日の慰霊祭と続くプロチィアパタパイでの予告政治集会は随時前日と即日に計2回変更になっています。
在カンボジア日本大使館の事前予告情報とは異なっていますが、実は前日の3月29日午後には「voa aisia khmer ラジオ放送」によって中止が放送されていまして、慰霊祭の後に政治集会を実行する旨の放送内容でした。
しかし、当日に、慰霊祭が終了する時間前に治安当局から政治集会は認めないので「帰れ」と通告されていまして、この話もvoa aisia khmer ラジオから当日の朝に放送されていましたので、知らない人達が右往左往した事実もありました。
大使館の事前予告情報が正しかったのですが、今回も直前で何度も変更があったという事でして、当地の状況は「いつもこんな感じですから」、この事を理解して直前情報には耳をたてた複数からの情報確認が必要なデス。
問題は、情報確認には「クマエ語必須」ですし、相当高度なクマエ言語と内容を逐一確認と分析ができる能力が必要なので通常外国人には無理な領域ですから、混乱を回避するには出歩かないのが何より大事です。
※他に、記述しようが無い。
※何があっても建物の中に居て、何があっても「窓際に近寄らない」という事です。
★今回の場合は、治安当局が「きつい塩味の料理」で行き過ぎたと解釈できる治安対処手法を採用したので混乱はありませんでしたが、何かがあれば弾丸の飛び交う状況が考えられるので、興味本位で現場に近づく人は自己責任という事を「肝に銘じる」必要がありますして、面白がってカメラ小僧での撮影は危険です。
私がこのような記述をするのは、今回の慰霊祭を単独でカメラ撮影している日本人らしき人物を数人見かけまして、その人達は全員単独でしたので「危険極まりない」行動です。
※カメラ小僧
タイのカオサンでは、世界各地の通信社と類似した「フリーランス」向けに販売されているカメラ小僧用証明書がありまして、面白がって購入して
自称フリーランスで危険地帯に立ち入る人が居ます。
過去にも記述している通り、危険な地域なのか安全な地域なのかを理解するには居住経験が必要なので、「戦場のカメラマンというタレント」には
不可能な領域です。
★くれぐれも、心得違いをなさらないで欲しいものです。
○私自身は、安全度が高いと考えられる場合でも「常に複数」の人物と同行していまして、一度も単独で集会の現場には行った事がありません。
○全員、私より大柄なクマエ男性との複数での同行ですが、当地は乱闘があるのはしばしばですから単数行動は厳禁です。
○何度記述しても意味が伝わらないようですが、過去にはプノンペン市内でも敵対する政治勢力との乱闘というか殴り合いは常識の範囲でしたから、乱闘はあるはずと言う予測の元に行動するべきです。
決定
常に、乱闘がある可能性は否定できないと心に言い聞かせる強い自制心が必要で、カメラ小僧と言う興味本位で立ち入るべきものでは無くて、生死の
境に立っていると言う心構えが必要不可欠。
しかも、事前予告された会場場所の移動とかは常にあり、前日とか当日に変更があるのはしばしばであり、不許可の政治集会や申請しない実力行使の反政府デモもあるので、委細については過去の日記に事実が沢山記述されているのでご精読を願います。

※通常、一度の記述では信じて貰えないと思いますが、二度目とか三度目程度には「そんなことがあったんだ」という事程度には受け止めて欲しいし、四度以上の記述では対抗する手段程度は考慮すべきと思う。
あのね、政治集会終了前からワッペンをはずしてから一般道路に出るという皆の仕草を考えて欲しいという事で、この仕草はCPPもCNRPの双方のメンバーに共通する仕草であり、団体の場合はワッペンを付けたままで一団で移動するのが共通の認識なので、単独で居たりすると「いきなり本番のパンチが飛ぶ」という事です。
この部分は、話しても意味の通じない人達用なので、2chの用語全開記述・・・笑いで事実


上記の気になる演説内容

voa aisia khmer radio ですが、地方での演説を放送していまして、日本に対して「かなり強い辛口の表現で口撃」内容の放送がありました。
私的な推測すれば、日本が高圧放水車の贈与をカンボジア政府にした頃の録音を最近放送したのだろうという推測が成り立ちますけれど、聞いていて「嫌なものでした」。
此の後の政治動向がどのように変化するのか不明ですが、日本人が標的にされるのは「真っ平御免」デス・・・中国人標的は問題無い(笑)
コメント
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