日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

上海のサウナ

2009-05-21 | 上海ライフ・子育て
 私が住んでいる団地の隣に、昨年の秋に「天涯海角」というサウナがあります。

 上海に戻った頃は丁度工事中で、てっきりカラオケかクラブでも作っていると思ったのですが、できてみると温泉との事。といっても上海では自然の温泉はでないようなので、唯の風呂という事になりますね。

 毎日結構多くの自動車が乗り入れてきていますので人気はあるようです。嫁がネットで調べても評判が良いという事で行ってみる事にしました。同じような施設は虹梅路に小南国という中華料理屋が経営するものがあり、そこには日本人も行っていると聞いていたので同じ用なものかと思っていたのですが。。

 入場料は食べ放題の食事つきで58元という事で先ずは入場。従業員は教育が届いているようで、「いらっしゃいませ」、「どうぞこちらへ」、中を歩いている時に出会う従業員も皆「こんにちわ」と声をかけて来ます。

 入場時に驚いたのは、3歳半の幼児でも女性とは一緒に入れないこと。実は是は先日行った公共プールも同じでした。日本では小学校に入る前くらいまでは母親が子供を連れて行きますよね?私自身子供の頃は母に連れられた事が多かったですし、日本に居た時行った温泉も一般的には息子は妻と一緒に入っていました。この辺は儒教の精神の影響でしょうかね?

 まぁ、内装は綺麗で着替えた後入ったのですが、入るところでタオルを買わないかといわれ15元で購入。中に入ると15人くらい入れる風呂と、7-8人向けの風呂と二つ有り、サウナもある、奥ではマッサージをしているという事で、日本で言うサウナと同じような物です。内装風呂その他もまぁ清潔な感じで違和感はありません。でもシャンプーとか石けんは備え付けていなかったですね。

 そのまま出て2階で妻と合流したのですが、食べ放題は8時までという事で既に終わっており、ラーメンとワンタン、ビールを頼んでしばらく待ちます。この施設の中ではダンスとか歌のショーが開かれるのですが、9時開始という事でしばらくまって始まった後にショーの場所に入場しました。まぁ、ショーそのものは、5人位のビキニの女性が踊った後、日本で言う演歌歌手風の人が歌を歌って司会役の人と何やら漫才みたいな事をしているのですが、途中で息子が「帰ろう、帰ろう」というのでやむなく出てきました。

 尚、女性は風呂が無いそうです。シャワーとサウナ、マッサージは有ったようですが、風呂が無ければ意味が無い!と妻が怒っていました。

 女性の場合生理とかの問題がありますが、日本と比べてモラルと清潔感の無い女性が風呂に入らないようにしているのではないか?というのが妻の意見ですが実際の所どうなんでしょう。

 後、家族風呂もありません。小南国の方はあるそうなので、次回はそっちに行って見ます。

 合計161元=2500円でした。高いと見るか安いと見るか。

 この施設がどのくらい儲かっているのか不明ですが、上海の同様の施設は日本に行った中国人がもたらしたそうです。ここもかなり人気があるようですので結構儲かっているのかな?日本のサービスを中国人がある程度実行することができれば、競争優位性は高いんですよね。カラオケや、クラブ、ソープランド等も上海には沢山ありますが、この辺も実は日本オリジナルなんですよね。

 
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