FBつながりの日経新聞の太田記者の、米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」のビデオリポート。
南太平洋で行われた取材だそうですが、場所を考えると対中国というか、東南アジア諸国に対するプレゼンだと思いますけど、映像を見るとすごい迫力です。
2年半前に愛媛松山の実家の整理で日本に戻り、そのまま日本に一人で残っていたのですが、結構暇でやたら戦艦などの艦船プラモデル作成が趣味になり、その延長でこの一月ほどは飛行機モデルに手を出しています。
船は第二次大戦当時のものの方が好きなのですが、飛行機はゼロ戦や飛燕を作った後、たまたま米軍のF18スーパ-ホ-ネットを作ってからもっぱら現代の戦闘機ばかり。こういう兵器も見るだけなら非常にかっこいい。
たまたまこの映像を拝見しコメントを見たのですが、現代の技術というのは凄いとしか言いようがないですね。そして最先端技術は残念ながら軍事から始まることが多いという昔からのセオリーを再確認したような思いです。
第二次大戦当時の空母は、日本の赤城や飛竜などを見ても解るように直線の航空甲板。でも戦後ジェット機になったことからアングルドデッキという直線に重ねて斜めの甲板が付くようになっています。それは戦闘機の発着艦
の時の駐機スペースを作るためという事でしたが、この映像を見るとほぼ発艦と着艦を並行して行う事もできる様です。それに記者の感覚知という事ですが発艦はわずか2分おきにできるとの事。70機もこんな水準で飛ばす
事ができるというのは驚きです。
ところで、最近空母いぶきという漫画があるのですが、日本は航空母艦は不要と思っていました。空母ってまぁ国から遠くの地域で戦闘機や爆撃機を飛ばすというイメージが強いですよね。まぁ実際そうだと思いますが、最近
しったのは今のジェット戦闘機って飛行時間はわずか1-2時間。苦衷給油がない場合航続距離は500-600キロ程度しかないそうです。ということは。。沖縄から尖閣って400キロちょいあるので沖縄の米軍や自衛隊機は
苦衷給油なしで尖閣上空に行くと、防衛行動って多分10-20分位しかできないみたいですね。
もしそうなら、最近のヘリ空母も戦闘機を飛ばせるようにしないといけないのかなと思いました。まぁそういう事態は避けたいのですけど。ただ、蒸気カタパルトは原子力空母でないと技術があっても載せられないそうなので、
スキージャンプ方式か。。それにF35Bを新たに買わないといけないし、金はむちゃくちゃかかりますが。。
まぁ難しいことは考えずにこの映像は一見の価値ありです。
映像の編集がおわり、さきほどまず日本語版を公開しました。
先日、少しだけアップした米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」のビデオリポートです。
こういう話は、文章で書くより映像で見た方が伝わりますね。
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