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イスラミック・ブルー

スペイン、エジプト、イラン、トルコ、チュニジアへ、イスラミックな旅へ。
スペイン/地中海レストランガイド

即席自宅バル

2012-10-30 22:40:36 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

 のんきな母から「7時半ごろ帰るからご飯待っていてね」と連絡が来た。
 何をおっしゃいますやら…
 我が家の夕飯は7時と決まっているのです。
 私と弟だけなら待っていても良いですが、そうは行きません。
 急いで帰って、おなかを空かせた家族にちゃっちゃとご飯を食べさせました。

 観劇して悠長にご帰還の母は、何が7時半だか…
 帰宅と同時に食べられて、8時過ぎの炭水化物極小メニューは即席バルしかありません。
 スペインの唐辛子、生ハム、チーズ…
 エジプトのヒヨコマメとソラマメ
 チュニジアのツナとケッパー
 なんちゃって地中海バル

                    

 

 ワインは、弟が景品でもらってきたラマンチャのFUEGO。
 水みたいにカパカパ飲めました。
 しまった…からすみを忘れた。だって、母が帰ってきてきてしまったから。
 もう食べるだけでした。


満腹系スペインバル

2012-01-12 12:30:19 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

 近所にスペインバルができました。
 テーブルが足踏みミシンなのに、天板がしっかりしていて、お店は狭くて暗いので、気がつかない人も多いかな?と言うのがちょっと残念。もったいない!

                             

 タパスの盛り合わせが、アンチョビが遠くにいるポテトと、パンコントマテ、マヨネーズソースたっぷりのトルティージャといきなりガッツリ系。主食ですか?といういきおいです。

                             

 生ハムにサングリア。サングリアは、ホワイトサングリアの方が酔っ払いそうな感じでした。

                             

 エビのアヒージョ。このエビさんは、お店一押しだけあって食べ応えがありました。 

                               


 この日は超スキッ腹でお店についたので、まずはノンアルコールモヒートを注文しましたがこれは良かった!ミントが贅沢に入っていて、ミント好きは飲み終わってからもワシワシ葉っぱを食べていました。
 お酒は、「スペインのお酒と言えば」のリカーランド・木村から仕入れているようで、広島のスペイン通の面々のお顔を思い浮かべながら乾杯しました。
 木村社長の仕入れでも、シードラはバスクで飲んだ物を思い出すと、壜物は格段に味が落ちます。やはり飲みに行くしかないのであります。

                            

 

 パエリア鍋は小ぶりながらも、深さがあり、いろいろ食べた後であれば、4人で一皿でもいいかもしれません。
 ニンジン、なす、しし唐は、生をそのまま乗せてオーブン調理の様でさっぱり系でした。

                            

 

 メニューにカフェオレと書いてあり、確かにカフェオレが出てきました。
 とても熱くておいしゅうございましたが、ここはスペインバル、カフェ・コン・レチェで締めたいというのが、スペイン好きのお願いであります。
 ジンジャーエールもお勧めの様で、いろいろ種類がありました。

 

SPAIN bar CANTARA @Ikebukuro
http://www.sbc.ne.jp/cantara/


寒い夜には…アホになる

2011-11-28 00:00:00 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

 冷蔵庫の奥に、大事にしまっておいたチョリソが少し
 寒くなってきた日には、ソパ・デ・アホ
 スペインのにんにくスープ


       


 トリを一羽茹でた茹で汁に、チョリソとにんにく、塩コショウ…
 たったこれだけ、煮込んでね。
 最後に落とし卵
 だけどどうも、かき玉汁見たいなっちゃうのは何でだろう?
 もっと卵は固め…
 日本チックにふんわり卵で召し上がれ。
 今年の冬も風邪知らず。

 でもこれを作ると、
 安くて美味しいチョリソを買いにスペインに行きたくなっちゃうんだよね。


丸ごと茹で鳥は夢一杯

2011-11-25 00:00:00 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

 トリを丸ごと茹でると、もうどうやって食べようか
 頭がパンクしそう!
 スープはそのまま透明度を生かす?それともポタージュ?
 それから、それから?

 
      


 取り急ぎのランチは、トリを細かく咲いて、炒めたセロリの葉っぱとあわせてアンチョビ風味に。
 付け合せのジャガイモの素揚げに、バジルをたくさん振って、ママンと、早く帰ってきて!
 帰ってこないと、ジャガイモがなくなっちゃうから!


卵からトリ?

2011-11-21 22:04:54 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

 まだ雪うさぎを作るほどは寒くないですが…
 庭のローズマリーと月桂樹を塩に混ぜて

         


  一羽のトリに真っ白にお化粧


        


 お尻の中にも塩をして…
 後は待つだけ。
 オーブンの灯りを見ながら、ジーと待つだけ。

 カッチン、カッチンの塩を割ると


         


  プリップリのトリさんがいい匂いをさせています。
  簡単なのに、美味しさギュッとつまった、丸ごとチキンの塩釜。
  さて、どんなお料理をしようかな?
  と言いながら、そのまんま食べちゃった。


バルセロナの今日の美味しいもの

2011-11-01 23:01:06 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

 ところはスペイン、バルセロナ。
 ピカソ美術館の並びにあるバルは、ちょっと粋なお店が多いようで…
 通じゃなくても、一軒ぐらいは大好きなお店がある地域。
 カウンターに今日のお料理が並んでいるのを眺めながら先ずは一杯、ティントベラーノ、
 それが私のスペイン旅。

 でもでも、昼食は通りに面したウィンドウに並ぶバットやお皿に釘付け。
 Hola!と店に入るなり、あれあれ!と指差してオーダーする。

 だ、だめだ…

 とにもかくにも、スペインへ上陸せねば…


トルコキッチン

2011-10-03 00:00:00 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

茄子が美味しい季節になるとトルコを思い出す。
トルコで食べた茄子が、巨大ではあれど日本の茄子と同じ形だからだろうか。
トルコレストランに連れていってから、母はトルコ料理に夢中。

            

トマトスープも懐かしい。
トルコの朝はトマトスープにつけて食べるパン。
美味しい!と言うより、郷愁。
ナスのケバブを豪快に食べたいところだが、日本の茄子は、トルコの茄子より小ぶりなので豪快さは楽しめない。
 そこで…本日のママ・キッチンは、イマム・バユルドゥ(イマーム、イスラム教の宗教指導者)も目を回すと言う意味の料理。
 トルコの精進料理?
  肉気はないけれど、満足感ある料理。


家庭的なトルコ料理

2011-09-30 21:53:27 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

母に、トルコ料理を食べたいか聞いたら、ワンころみたいについてきた。

オスマントルコの知られた料理と言えば、シシカバブにドネルケバブ…ちょっと違うものを食べていただきましょう。


野菜のトマト煮込みと、チキン。

              

トマトスープ。
羊飼いのサラダ。
豪快さも、肉にくしさもないけれど、エジプトでも良く食べている煮込み料理。
エジプトに比べて香辛料も鼻につかない。
ちょっとトルコ料理を食べたい時にオススメの定食屋さんという感じ。

このたびのお店はこちら



crema catalana…本物はバルセロナで

2011-08-17 22:41:25 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

スペインのデザートと言えば、私の定番はフラン(プリン)
赤ワインをちびちび飲みながら食べるのだ。
マドリーにケソ・デ・フラン(チーズプリン)を定食のデザートに出すバルがあり、夢にみるほどだが、バルセロナでは、クレーマ・カタラーナがお気に入り!

何が好きかといえば、クリームの上のペカペカの飴。
パキンと割って、食べるのがたまらない。
来年こそはスペイン再訪と決めたので、秘蔵のクレーマ・カタラーナを食品庫から引っ張り出した。
禁断症状がでた時のために取って置いたのだが、
食べなかったもうひとつの理由が、バーナーがなかったこと。
レトルトには砂糖も、もちろん簡易バーナーも入っていない。
かなりかなり、物足りないクレーマ・カタラーナ?を作った。

昔は、専用の焼きごて(サラマンドラ)でジュッと焼いたと言う。
蚤の市で、焼ごてを探したいという思いに取り付かれていた私は、このまま食べてしまった。
食べ終わってこれを書きながらハッとした。

オーブンで焼けばよかったんじゃない!
そうすれば、表面にカチカチの飴を作ることができた!

ああ、料理にリハビリが必要…
やはり早くスペインに行かなくては…

 


碧流手抜き地中海バル

2011-08-11 22:59:01 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

 20年に渡る看病と介護生活に、突然一区切りがついた。
 もっとも終わったわけではないが、寝たきりの人がいなくなると言うのは、時間的余裕がまったく違う。

 まだまだ、手の込んだ料理復活とまでは行かないが、手始めに手抜きバルを決行。

         

 食前酒はレモンチェッロ、そして、
 スープと言うよりは、本格エジプト的モロヘイヤ(これは母が作ったので手抜きとは言いがたい)


 オリーブとピクルスをつまみ、アンチョビにケソ(チーズ)、からすみで、のんびり…
 
 

             


  蛸のガリシア風は瓶詰めに、にんにくとパプリカを足して…
  ムール貝も、缶を開けただけでは、見た目からして「……」せめて味付けだけは、一手間。
  一番の失敗は、ドライトマトとマメの煮込み!
  やっぱり缶の水煮のマメじゃダメだ!あんこになっちゃった。
  出汁をとったラムをソテーしたのは、見た目は悪いけど、一番満足。
  やっぱりちゃんと料理しよう…

  

              



  〆は全粒粉のクスクス…
  煮込みは簡単でよろしい。


  今日は品数勝負の手抜きメニュー。でも準備体操では、まずまず?
   ワインをあけて、かきこむ必要もなく、ゆっくりとご飯を食べられる…
  これが当たり前になるのを素直にまだ喜べない。
  
  ちょっとづつ、ちょっとづつ…


逃れられない運命、スペインがエジプトにくるまれてやってきた

2010-07-13 23:43:52 | タベルナ・マタアム・食いもの屋
ちょっと早い誕生日プレゼントが届いた。
それは魅惑のオリーブオイル、スペイン産。
ボトルを眺めるだけでうっとり。
スペインをこよなく愛す、お姉さまからの贈り物。
活字中毒の私は、緩衝材に入っていた新聞を広げて、読み始めた。
と、そこにはエジプトの記事が…
エジプトよ、どうして私を引き止める。
逃れられないのか…
ああ、スペインに還る日まで、このオイルが慰めになることは間違いない。

コカ、スパニッシュピザ

2009-09-19 02:01:13 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

 スペイン語でコカと聞くと、南米のお茶、コカ茶を思い出す。
 ペルーでは、明けても暮れても、コカ茶を飲んでいた記憶がある。
 非常にタイムリーなネタかもしれないが、あの空気の薄いクスコでは、神経をなだめるコカが必要であった。
 一緒に行ったマダムと、インカ時代からあるという館のベットでごろごろし、なんとも言えないけだるい体調の中、名付けて「初恋気分!」と力なく笑っていた。
 軽い高山病にかかっていたのか、寸前だったのか、とにかく吐き気や頭痛はないものの、ぼんやりとしていた数日。

 そのコカではなく、スペインのピザ、コカ。
 イタリア的なチーズの気配なく、どちらかと言えば、トルコのピデや、エジプトのピザに近い、アラブちっくなピザがコカ。

                       

 今日は、サーデンのコカに、ピザと言えばやはり、イタリアンなピザが食べたいという母の希望で、オーソドックスなものも焼いた。
 ああ、おいしいマッシュルームが食べたい!


サバト、女の食卓

2009-09-08 23:14:43 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

  サバトと聞くと、地中海地方共通の土曜日という単語よりは、やはり魔女会的なイメージ。
 何のことはない、土曜のお昼。
 家の男どもは好き嫌いの王者。ご飯に海苔と卵があれば、あとは何にもいらない人たち。彼らのいない土曜の午後、女だけで地中海食三昧。
 エジプト産のからすみをいれたパスタ。
 チュニジアで買ったハリッサと(唐辛子ペースト)ケッパーをふんだんに散らした、サーデンのピザ。
 
そして、バルの定番、しし唐のす揚げ。
 不況で、近頃は土曜日は家にいることも多い。
 こんな贅沢な時間が待っていたとは…お金で買えない満足感に、今週も仕事がなくても苦にならない…?


オリーブ入りパン

2009-08-20 00:00:00 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

 地中海を感じさせるパンを買うなら、メゾンカイザー
 その昔、麻布で仕事帰りに寄って、うっかり紙袋いっぱい買ってしまうこともあった。最近は店舗も増え、近所にもあるが、が…
 私の大好きな、オリーブの実がたくさん入ったパンがない。
 もう自分で焼くしかないでしょう。
 今日は、ブラックとグリーンオリーブ入りパンと、ドライトマトとバジルのパンを焼いた。


             

 

 私の焼くパンに、酵母は入れない。歯ごたえのある、しっかりとしたパン。よく噛みしめて、地中海へ思いを馳せる。
 しかし、我が家には歯のないお婆が、ちんまりと住まっている。
 長らく、つらい人生も噛みしめてきたお婆のために、スコーンを焼いた。
 当たりを引けば、中からトロ~リチョコレートが…
 なぜか私ははずればかり。お婆は全部当たりを引き当て、さらに杏ジャムを塗って食べていた。

 水色のパンかごは、マドリーで買った思い出のもの。
 パンを頻繁に焼くようになったら、またスペインでパンかごを買いたいな。


太陽の国の味

2009-08-18 21:34:15 | タベルナ・マタアム・食いもの屋
  

 セラード(クローズ)の看板を降ろして、スペインのフライパン、アンダルシアへ飛び出したい。
 ちょうどフェリアが各地で始まるころだ。
 水玉模様の衣装を着た小さなカルメンシータが走りまわり、メヌの時間が過ぎると、慌ただしく店じまいをはじめるバル。
 タブラオの主人たちは、フェリアの会場で、セルベサを振る舞うのに忙しい。
 巨大なチュロスの前に並ぶ、ふくよかでおしゃべりな奥様方。
 
 
友だちはみな、この夏休みドライトマト作りに精を出しているという。
 ドライトマトとたっぷりのオリーブオイル!
 バルのカウンターで、ティント・ベラーノ片手につまむ、トマト!
 真っ赤な太陽の国の、零れ落ちた光の子ども、トマト!
 照りつける太陽の厳しさにも、勝るとも劣らない、焦がれる私の気持ちを、打ち付ける。粉を練り、台に打ちつける。
 ドライトマトをふんだんに盛り込んだパン生地を、打つ…

 アンダルシアには、引き戻される何かがある。
 しかし、羊に誘われて行った北を思い出す。
 緑の大地。
 暑い夏から逃れて、岩場を流れるくる川のせせらぎを思い出す。 
 チョコラーテの町。アストルガ。
 アストルガのミントチョコの涼しげな色を思い出し、生地にチョコレートを仕込む。
 
 やり場のない、焦がれる想い、パンに封じこめる夏。