ただいま発売中のFIGARO、写真に惚れて衝動買い。
「アンダルシアの陽光の下へ。」と書かれた、表紙の写真には、ブルーのタイル。
バル特集で、美味しそうなタパス…はもちろんだが、やはり店の写真に釘付け。
秋から冬の味覚と言えば、近頃注目しているのは、きのこ類。今年の冬、であったきのこたちのジューシーさにメロメロ。そんな訳できのこのソテー盛り合わせの写真にはよだれを垂らさんばかり。
ユーロ高で、お安いオスタルが、ぜんぜん安く感じない昨今。小さなアンダルシアの村のオテルが安く感じる錯覚。小さな村には、オテルが一軒というところも少なくない。オスタルのような家庭的な雰囲気を併せ持つ、小さな村のオテルは、たまの贅沢にもってこい。
バルセロナ特集もついているが、ここに出ているバルの一つは、友達と毎日通った、お気に入りの店。いつでも満員の店で、行くと名前を聞かれ順番待ちするが、3日目からは名前を覚えられた。カウンターに並ぶタパスを選んでいると、常連さんがオススメを教えてくれたりと、カマレロもお客もかなり上質。ここで食べたオリーブが、今のところ生涯で食べたオリーブのベスト1。
写真に見入った一冊。