イスラミック・ブルー

スペイン、エジプト、イラン、トルコ、チュニジアへ、イスラミックな旅へ。
スペイン/地中海レストランガイド

思い出にひたる店

2006-10-24 22:34:50 | タベルナ・マタアム・食いもの屋

 目下、私の所属する地中海倶楽部イチオシの店は、恵比寿にあるTIO DANJO BAR。ワインの温度管理もバッチリ。立ち飲みなのに、3時間ぐらいあっという間に過ぎてしまうのは、タパスと店の雰囲気がご馳走だから。
 いつもお客がいっぱいで、回転の悪い立ち飲み屋である。居心地が良すぎ。2階にはテーブル席もあるが、こちらは予約でいっぱいとのこと。
 一人で行ったことはまだないが、オリーブをつまみながら仕事帰りにカウンターで一杯できたらかっこいいなぁ。しかし、それは殿方だからでしょう。女が一人、立ち飲みは絵になりません。特に私のようなペケーニョ(ちび)は。
 スペインらしく、陽気に楽しく話しの弾む憩いのバル。

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リヤドロもイスラーム

2006-10-20 23:03:32 | リブロ・マクタブ・本屋さん

 本で旅をするみなさま。今月は『ミセス11月号』がおすすめ。
 フライパンで作るタパス!ピンチョス!パエリア!!必見です。問題は、彼女の「タパスとピンチョスにオススメの飲み物、白ワインを甘いサイダーで割り、果物を加えた白いサングリア」写真を見ると、りんご、オレンジ、レモン、メロンがピッチャーに入っている。問題は、彼女がこれをスペインで飲んだとは書いてないこと。私はスペインで白いサングリアは見たことも、飲んだこともない。これは彼女のオリジナルか?
 実は昨日、以前
ここで紹介したCasa del guapoに地中海倶楽部のメンバーと行った。ここにも白いサングリアがあった。飲んだ人によるとマスカット味のクラッシュアイスがはいっているという。スペインに白いサングリアはあるのか?そもそも、サングリアのサングレって、血。赤いからサングリアなのでは?
 この秋、私の周りはスペイン旅行流行り。皆さんのお帰りを待って、聞いてみたい。

 スペインの美しきポーセリン。リヤドロ。この特集も必見。
 幻想的な小宇宙の持つリヤドロとイスラームは一見関係ないようで、ある。磁器はイスラームから伝わったもの。バレンシアは、アンダルシアに次ぐ、イスラーム色の強い土地。イスラーム全盛期の15,6世紀、バレンシアには大きな釜がたくさんあり、当時の名残は今まだ、バレンシアの建物に見ることが出来る。
 リヤドロの釜もイスラーム様式であったという。

 ダリ、バルセロナ特集もついて、またまた旅心とスペインへの恋心を誘う一冊です。

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どこまでも

2006-10-15 22:03:07 | スペインを求めて…

 あなたはどこにいってしまったの?
 きっと青い空!白い雲!の大地で散歩をしているのね。
 スペインからの便りを待っています。

 みなさま
 驚かせてゴメンナサイ。
 この秋私が行っていたのは、南米とアメリカ。
 絵葉書の消印を何度も確かめ、それでも信じられないとおっしゃる。
 でもね、ちゃんと私らしい旅をしてきましたよ。
 世界中何処へ行っても、私の世界は「イスラミック・ブルー」を秘めています。
 スペインが恋しくなって帰ってきました。
 行っている間中、私の心は叫んでいました。「スペインに帰りたい」
 それはなぜか?私の行った国はペルー。スペインがインカ帝国を征服して造り変えられていったペルー。征服者たちが、故郷を懐かしんで作った町並みの中で、私の心が叫ぶ。
 そして、アメリカ。この国はなんとスペイン語のあふれた国なのか。メキシカンのスペイン語シャワーに、私は里心がつくばかり。気がつけば出来もしないスペイン語で、相づちを打ったりしている私。英語とスペイン語がごちゃ混ぜになっていることに、なんの抵抗もなく返事をしてくれるNYの人たち。
 なんとNYでは、毎日どこかでスペインの日があった。スペイン協会では毎月、今月のスペインイベント情報誌を発行している。
 スペインのあるところにイスラームの影あり。
 折々にそんな話も織り込んでいきたいと思いながら…

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