2014年10月29日(水)
天候:晴れ
まあ10月は忙しかったですな。
土日つぶれた分の代休をこの日に取ったが、うまいことにピーカン。
今年の2月に野谷荘司山へ滑りに行ったが、雪の状況がよろしくなくピークは踏んでいない。
ということで、三方岩岳と野谷荘司山セットで登ってみた。
白山スーパー林道の三方岩登山口から行けばすぐであるが、それではあっさり過ぎるので、
馬狩から周回コースとした。これで標高差は約1000mちょっとである。
早朝、休みのあったヨーさんと松本出発。高山で飯食って一路白川郷へと思ったら、
高速、6時まで整備通行止め。少し寝ながら待って白川郷へ。
白川郷は、低層雲の中でガスガスであった。
トヨタ自然学校前に車を停める。アジサイがドライフラワーになっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/fa/3b82c2e232bf30340d63f080dde7a2f1.jpg)
冬はこの先除雪されておらず、ここまで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/bd/da6412ec5087d49c4237cbd0b2b73c20.jpg)
支度してスーパー林道をトボトボ行くと、馬狩の料金所。
普通車3240円とちょいといい値段。それを稼ぐために、歩く!(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ad/c2ae5b2bc2b4101428e4b179e74eb669.jpg)
馬狩料金所
料金所左の駐車場が登山口だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ac/9054cea4705ec8cc8bf3e6340f89fcb1.jpg)
当初、白谷左岸を行く。少し行くと尾根に向けて急登を登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2d/9adfdd7e9d52a9cd93a1eb15647bb9e8.jpg)
白谷
ちょうどこの辺の紅葉がいい感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/85/f18d2bc8df799a528b48eb40c292c526.jpg)
この辺はブナ林がいい。
尾根に上がり、尾根道行ったり、ブナの斜面を上がったりして高度を稼ぐ。
振り向くと、天生峠の向こうにうっすら白い剱と立山が見えてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/71/38cf5067682bd53f2dcbd25a1c9eaa8c.jpg)
剱立山方面
合掌作りの萩町集落はまだ雲海の下である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/4b/6af7ab9ff67f24459aa4fb047d56f7c5.jpg)
高度を上げていくと、冬らしい感じになってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ab/520b6bfd2601f25031bf8f978197363f.jpg)
素敵なブナ林である。ここを登ると針葉樹林帯に入る。
途中、四等三角点があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/dc/ab77268304378d2ffaced4be36ba98de.jpg)
飛騨岩が見えてからも、まだまだ距離ある感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bf/9f83861e281c96db086e33f553fb6780.jpg)
飛騨岩
尾根上を飛騨岩の右を回り込んで行くと右に加賀岩。
そこに山頂標識がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/e0/fd64db1b7f7efbc4d0b225a28311b131.jpg)
加賀岩
左の日陰は、ガッツリ凍っていた。ツルツル君。
一登りで山頂。林道からと思われる方が一組おられた。
ここからも景色はいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/5a/fc41ecdc9cb36a8977c4ff41e9116220.jpg)
笈ヶ岳と大笠山
笈ヶ岳は、岐阜、石川、富山三県の境である。
登山道はなく雪の付いている時にしか行けない200名山である。
深田さんが百名山に入れるかと迷われた山でもある。
今この山一番行きたいかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/29/3acda3824e2fb0a18d0f1a1f9a10b4ab.jpg)
三方岩岳山頂
写真など撮ってから、飛騨岩の方へ戻り野谷荘司山を目指す。
今回は地形偵察も兼ねているので、じっくり見る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/50/cee69e1eefd361f2099cacdc1cd8dc03.jpg)
白谷右俣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/33/f774431233f675172807a78e41a10aba.jpg)
右俣2
小さなアップダウン繰り返しながら、白山北縦走路を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/0f/20011d3e5da2b57e58b32ab9341432c8.jpg)
馬狩荘司山方面
馬狩荘司山の尾根が白谷の右と左を分けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/43/6b90a63caad1ce0e075072762e6bbc65.jpg)
縦走路途中にある山頂
普通に歩いていると見過ごしそうである。
下山に使う、鶴平新道の尾根も見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/07/d13bdfe5c55219c76c3700e9d1d2f052.jpg)
鶴平新道方面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/43/156f077293c05f210b262a6e0a694c1c.jpg)
白谷左俣
素敵な斜面である。我々の行った数日後に不幸にも雪崩事故があった。合掌
鶴平新道との分岐に荷物置いて野谷荘司山へ。
山頂には一組のパーティーが居た。それが、FB友のトモちゃんであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/05/2f3bee1a27f03f899c8af5d19c4d0f6a.jpg)
野谷荘司山頂
もう1人は地元のボーダーの方で、お互い話盛り上がりすぎた。楽しかった。
今シーズンのPatagoniaのカタログとそのビデオの場所がここ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/07/d13bdfe5c55219c76c3700e9d1d2f052.jpg)
野谷上部
雪がなければ、ただの崖であるが雪が付けばビデオのように滑ることが出来る。
白山は、まだ雪なく茶色かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8f/b65fc1c7e4a41a1bb43113ed4ea4e655.jpg)
白山方面
そういえば、富士山も顔出していた。北アルプスも西側全山、御嶽までよく見える。
話もエンドレスの勢いであったが、適当に切り上げて下山する。
トモちゃん達は、林道登山口へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/89/2935e4c3028c0eb67ed1c077557be5da.jpg)
鶴平新道
1973年にこの下の大窪集落の大杉鶴平さんが開いた道である。
当初は、やせ尾根であるが、それが終わるとブナの急斜面。ここ滑るには最高であった。
歩いて下っているとなんか違和感がする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/b0/b39a8af6656d45bbbf7c21a536605eaf.jpg)
ぶな~
新道入口に鶴平さんのお墓がある。合掌
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/89/200802a89c05d327209855a81d364477.jpg)
鶴平新道登山口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a7/6adb386e48864353c4efc3ce96b14ef7.jpg)
多分鶴平さんのおうち
舗装道路を少しで、馬狩の駐車地へ。
いつも、敬遠していた萩町内の白川郷の湯へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/9d/ed5d455b45ae983dbaaec5c1a8ce02fc.jpg)
白川郷の湯
平日で空いていて、いい泉質の湯であった。
汗を流して、高山ラーメンいただきに行く。今回は宮川中華そばへ。
九州ラーメンの様な細麺で、美味しくいただいて帰路につく。
さて、雪~降ってくれ~
天候:晴れ
まあ10月は忙しかったですな。
土日つぶれた分の代休をこの日に取ったが、うまいことにピーカン。
今年の2月に野谷荘司山へ滑りに行ったが、雪の状況がよろしくなくピークは踏んでいない。
ということで、三方岩岳と野谷荘司山セットで登ってみた。
白山スーパー林道の三方岩登山口から行けばすぐであるが、それではあっさり過ぎるので、
馬狩から周回コースとした。これで標高差は約1000mちょっとである。
早朝、休みのあったヨーさんと松本出発。高山で飯食って一路白川郷へと思ったら、
高速、6時まで整備通行止め。少し寝ながら待って白川郷へ。
白川郷は、低層雲の中でガスガスであった。
トヨタ自然学校前に車を停める。アジサイがドライフラワーになっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/fa/3b82c2e232bf30340d63f080dde7a2f1.jpg)
冬はこの先除雪されておらず、ここまで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/bd/da6412ec5087d49c4237cbd0b2b73c20.jpg)
支度してスーパー林道をトボトボ行くと、馬狩の料金所。
普通車3240円とちょいといい値段。それを稼ぐために、歩く!(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ad/c2ae5b2bc2b4101428e4b179e74eb669.jpg)
馬狩料金所
料金所左の駐車場が登山口だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ac/9054cea4705ec8cc8bf3e6340f89fcb1.jpg)
当初、白谷左岸を行く。少し行くと尾根に向けて急登を登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2d/9adfdd7e9d52a9cd93a1eb15647bb9e8.jpg)
白谷
ちょうどこの辺の紅葉がいい感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/85/f18d2bc8df799a528b48eb40c292c526.jpg)
この辺はブナ林がいい。
尾根に上がり、尾根道行ったり、ブナの斜面を上がったりして高度を稼ぐ。
振り向くと、天生峠の向こうにうっすら白い剱と立山が見えてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/71/38cf5067682bd53f2dcbd25a1c9eaa8c.jpg)
剱立山方面
合掌作りの萩町集落はまだ雲海の下である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/4b/6af7ab9ff67f24459aa4fb047d56f7c5.jpg)
高度を上げていくと、冬らしい感じになってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/ab/520b6bfd2601f25031bf8f978197363f.jpg)
素敵なブナ林である。ここを登ると針葉樹林帯に入る。
途中、四等三角点があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/dc/ab77268304378d2ffaced4be36ba98de.jpg)
飛騨岩が見えてからも、まだまだ距離ある感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bf/9f83861e281c96db086e33f553fb6780.jpg)
飛騨岩
尾根上を飛騨岩の右を回り込んで行くと右に加賀岩。
そこに山頂標識がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/e0/fd64db1b7f7efbc4d0b225a28311b131.jpg)
加賀岩
左の日陰は、ガッツリ凍っていた。ツルツル君。
一登りで山頂。林道からと思われる方が一組おられた。
ここからも景色はいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/5a/fc41ecdc9cb36a8977c4ff41e9116220.jpg)
笈ヶ岳と大笠山
笈ヶ岳は、岐阜、石川、富山三県の境である。
登山道はなく雪の付いている時にしか行けない200名山である。
深田さんが百名山に入れるかと迷われた山でもある。
今この山一番行きたいかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/29/3acda3824e2fb0a18d0f1a1f9a10b4ab.jpg)
三方岩岳山頂
写真など撮ってから、飛騨岩の方へ戻り野谷荘司山を目指す。
今回は地形偵察も兼ねているので、じっくり見る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/50/cee69e1eefd361f2099cacdc1cd8dc03.jpg)
白谷右俣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/33/f774431233f675172807a78e41a10aba.jpg)
右俣2
小さなアップダウン繰り返しながら、白山北縦走路を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/0f/20011d3e5da2b57e58b32ab9341432c8.jpg)
馬狩荘司山方面
馬狩荘司山の尾根が白谷の右と左を分けている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/43/6b90a63caad1ce0e075072762e6bbc65.jpg)
縦走路途中にある山頂
普通に歩いていると見過ごしそうである。
下山に使う、鶴平新道の尾根も見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/07/d13bdfe5c55219c76c3700e9d1d2f052.jpg)
鶴平新道方面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/43/156f077293c05f210b262a6e0a694c1c.jpg)
白谷左俣
素敵な斜面である。我々の行った数日後に不幸にも雪崩事故があった。合掌
鶴平新道との分岐に荷物置いて野谷荘司山へ。
山頂には一組のパーティーが居た。それが、FB友のトモちゃんであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/05/2f3bee1a27f03f899c8af5d19c4d0f6a.jpg)
野谷荘司山頂
もう1人は地元のボーダーの方で、お互い話盛り上がりすぎた。楽しかった。
今シーズンのPatagoniaのカタログとそのビデオの場所がここ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/07/d13bdfe5c55219c76c3700e9d1d2f052.jpg)
野谷上部
雪がなければ、ただの崖であるが雪が付けばビデオのように滑ることが出来る。
白山は、まだ雪なく茶色かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8f/b65fc1c7e4a41a1bb43113ed4ea4e655.jpg)
白山方面
そういえば、富士山も顔出していた。北アルプスも西側全山、御嶽までよく見える。
話もエンドレスの勢いであったが、適当に切り上げて下山する。
トモちゃん達は、林道登山口へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/89/2935e4c3028c0eb67ed1c077557be5da.jpg)
鶴平新道
1973年にこの下の大窪集落の大杉鶴平さんが開いた道である。
当初は、やせ尾根であるが、それが終わるとブナの急斜面。ここ滑るには最高であった。
歩いて下っているとなんか違和感がする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/b0/b39a8af6656d45bbbf7c21a536605eaf.jpg)
ぶな~
新道入口に鶴平さんのお墓がある。合掌
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/89/200802a89c05d327209855a81d364477.jpg)
鶴平新道登山口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a7/6adb386e48864353c4efc3ce96b14ef7.jpg)
多分鶴平さんのおうち
舗装道路を少しで、馬狩の駐車地へ。
いつも、敬遠していた萩町内の白川郷の湯へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/9d/ed5d455b45ae983dbaaec5c1a8ce02fc.jpg)
白川郷の湯
平日で空いていて、いい泉質の湯であった。
汗を流して、高山ラーメンいただきに行く。今回は宮川中華そばへ。
九州ラーメンの様な細麺で、美味しくいただいて帰路につく。
さて、雪~降ってくれ~
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