ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

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北海道2014山旅 阿寒・雌阿寒岳(1499m)

2014年10月22日 | 山歩き
2014年9月20日(土)~23日(火)

第4日目(最終日)

天候:快晴

昨夜は寒いかなと思ったが、思いの外寒くなくシェラフはぐっていた。
今日は内地へ戻らなくてはだが、飛行機は最終便。
それでも、山ヤの性かだいぶ早起きしてしまった。
昨日、斜里岳であった単独の方は、早めに出発したようだ。
朝食作って、早めに出発。今日のコースは、オンネト-起点に周回コースとした。


オンネト-野営地管理事務所

事務所前からオンネト-周遊コースを雌阿寒温泉へ向かう。
エゾマツの静かな歩道だ。


朝のオンネト-

少し行くと周遊コースと温泉への分岐。ここから緩やかに坂を上がる。


原生林

少し下ると、雌阿寒温泉の駐車場に出た。


雌阿寒温泉

多くの登山者が準備していた。
その少し先に登山口がある。


雌阿寒温泉コース登山口

エゾマツなどの針葉樹林帯を一登りで三合目。ここからすでにハイマツ帯となる。


三合目

各合目毎に標識がある。上を見ると山頂外輪山が見える。


山頂方面

途中、先に野営場出た単独の方と会う。昼過ぎの飛行機とのことで、急いで下りていった。
上は風があるようである。


山頂方面2

ハイマツのガレを登って行く。
右下にはオンネト-が見えてきた。その向こうは十勝平野であろう。


オンネト-方面

北側にはフッブシ岳


六合目標識とフッブシ岳

七合目で小尾根に上がる


七合目標識とフッブシ岳


八合目

八合目から右へ外輪山へ向かう。途中、今回あまり食べられなかった美味しいものが。



九合目で外輪山北側へ出る。


九合目

火口は大迫力だ。噴煙もいい勢いで出ている。ここは1998年に小噴火してからはしばらく噴火していない。
それ以前は、噴火を繰り返し登山禁止になることも多かったとのことである。


火口と赤沼

外輪山の一番高いところが山頂のようだ。


山頂

左を見るといかにも火山の山らしい景色が広がる。
程なく、山頂。風強し。


山頂と阿寒富士


阿寒湖と雄阿寒岳方面

あちらの火口もガス噴出。阿寒湖の右に雄阿寒岳。


小火口と青沼と阿寒富士

富士と呼ばれるだけあって、端正な形である。
青沼の横のガス噴出は結構強め。その横に登山道が通っている。
風も強いので、写真撮ってから阿寒富士方向へ下りていくと、例の女性団体さんが。
常念のシャツ毎日違うの着ていたので、常念の○○さんになっていた(笑)
ガスの横は強烈な臭い。オンネト-コース八合目から阿寒富士へ。


阿寒富士

富士山と同じザクザク道をジグザグ上がって行くと山頂だ。


山頂と雌阿寒、雄阿寒

この辺素敵な斜面が広がっている。


オンネト-方面

再度、同じような写真(笑)


雌阿寒と雄阿寒


オンネト-アップ

下りは、ザクザク道をあっという間にオンネト-コース。
こちらは七合目くらいで樹林帯となった。晴れの休日と言うことで、地元の方も多く登られていた。
阿寒富士から2時間で野営場へ到着。


オンネト-コース登山口

車も多く停まっていた。
立てっぱなしのテント回収して、温泉へ向かう。途中、オンネト-撮影ポイントでパチリ。


オンネト-と雌阿寒岳、阿寒富士

観光客もだいぶ増えていた。
雌阿寒温泉は、野中温泉で一汗流す。硫黄臭たっぷりのいい温泉だ。そして250円と激安。
これまでの温泉も300円であったりリーズナブルでいい。


内湯

貸し切り状態だったのでのんびり浸かっても昼頃。
道の駅寄ったり、荷物送ったりして、女満別空港へ向かったのでした。

最初、バタバタしたが天候に恵まれて、素晴らしい山旅となった。
これで地形概念も捉えられたので、また別の季節に来てみたい。
植生も緯度の高い、北海道らしいものであった。メアカン~など山の名前を冠したお花も見てみたいものである。
北海道では日高、利尻がまだ行っていないところである。
また天候みて行こうと思う。







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