亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

金市場、先週末のショートカバー・ラリーはダムの壁の“蟻の一穴”か?

2018年08月27日 23時38分52秒 | 金市場
NY時間の24日午前10時に始まったパウエルFRB議長の講演は、当日のここに書いたように想定されていたよりも「ハト派的」との受け止め方が広がり、債券市場では米国債が買われ米10年債の利回りは低下、為替市場ではドル売りが加速し、ユーロドルは8月2日以来となる1.16ドル台中盤まで上昇した。 この中で、金市場は買い優勢の流れに転じ、徐々に水準を切り上げていた。そして、NYの通常取引開始後に1200ド . . . 本文を読む
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