亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

焦点はインフレの現状分析と見通し

2016年01月27日 22時37分31秒 | 金融市場の話題
利上げ見通し(スケジュール)の下方修正などハト派的なFOMCの決定を期待し先取りしたような26日のNY市場の原油、株式、そして金の上昇。年始からの動乱相場でさすがに声明文にて何かしら言及があるのだろうということだが、果たしてどうか。 波乱含み故に9月のFOMCに際して使った「(世界経済・金融情勢を)注視する」という文言は、先行きへの警戒感(≒弱気)と受け取られかねず使えないのではないだろうか。 . . . 本文を読む
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金とプラチナ、直近の価格逆転はスイスフラン・ショック以降のこと(特性の違いが価格差に反映)

2016年01月27日 10時05分56秒 | 金市場
昨夜の更新で最後のパラグラフが書き起こしたワードファイルから転載されておりませんでした。その部分を加えた上で、タイトルも加えました。 偏西風の“大きな”蛇行が、寒気団を南国に運んだらしい。奄美大島や沖縄本島や久米島でも雪がちらついたという。また台湾でも寒気の流入で亡くなった人も多いと。異常気象と割れて久しいが、今回の寒気はついにここまで来たかという感じだ。印象的には地球温暖化に逆行するものだが . . . 本文を読む
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