亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

振り子は振り切れるところまで行かないと戻ってこない(潜在するリスクとしての“行き過ぎた原油安”)

2015年12月08日 18時54分47秒 | 金市場
先週末の金の急騰は、ここで「利上げ確定で材料出尽くしの上昇」としてきた動きが出たもの。繰り返しになるが、膨らんだショートが作った、内部要因主導型の上昇といえる。これで(そうとうな意見が交わされるはずの)来週のFOMCが、どのような先行きの見通しを示すかに左右されることになりそうだ。先週のイエレン議長の講演内容からは、議長自身のインフレに対する見通しがやや変化しているように思われたが、果たしてどう . . . 本文を読む
コメント