アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

梅雨模様

2006年05月16日 22時34分19秒 | Weblog
日、月と布団を干して、ホッとしたのも束の間のこと。今日もまたどんよりと曇ってしまいました。
天気予報によると、今週はずっと雨が続くとのこと。次に晴れ間が拝めるのは、日曜日になりそうです。

何だか、あとになってから気象庁が、──あれはやっぱり早めの梅雨でした。なんてことを言い出しそうなお天気です。

昨日、オークションの落札者さんに、連絡をとってみたところ、今日入金する予定です。という返信を頂きました。
とりあえず、連絡がとれたので、ちょっとホッといたしました。

ところが、この時間になっても、いまだに入金を確認できません。
最近はネット送金ができるので、夜中でも振替可能ですが、どうやら振替は明日以降ということになりそうです。

お天気と同じように、オークションの方も曇り模様が続くような、予感がするのは気のせいでしょうか……

寝不足の原因

2006年05月15日 22時06分15秒 | Weblog
昨夜は深夜のF-1スペインGPを見てしまい、今日は寝不足で沈没しておりました。
おかげで今日はしっかりと昼寝をさせていただきました。

夕方のニュースを見ていると、ドイツワールドカップ・サッカー日本代表のメンバー発表があったのですね。

わたしが心配していた中村俊輔選手は、今回はちゃんとメンバーに名前が入っておりました。昔からあのサッカー選手に見えないうらなり顔のファンだったので、今回のメンバー入りには感慨もひとしおでございます。

その一方で、これまで頑張ってきた久保選手が、怪我でメンバーから外されるということもありました。残念ですが、怪我だけはどうしようもないですね。
早く怪我を治して、また元気なプレイを見せて頂きたいと思います。

ドイツと日本の時差は8時間。夜の試合だと、日本の早朝に中継があるわけですね。
アテネオリンピックに続いて、どうやら、サッカー馬鹿にとっては、寝不足の日々が始まるわけですね。

わたしも人ごとではなく、ひょっとすると寝ないで、応援する羽目になっちゃいそうな予感がいたします。

世論調査によると、大半の人が、日本は予選リーグを突破して、ベスト16入りをすると予想しているようです。
優勝すると予想している、脳天気なお方も3パーセントほどいらっしゃるようです。

でも本当に予選リーグを突破できるとなれば、もう翌日の仕事のことなど忘れて、真夜中に中継に熱中することになりそうです。

ドイツワールドカップは6月9日から。とっても楽しみです。

雨のち晴れ

2006年05月13日 23時48分40秒 | Weblog
この一週間というもの、ほとんど太陽を見ることなく過ごしてきました。

もちろん、昼夜逆転しているとか、部屋に引きこもっていた訳ではありません。なぜか、梅雨のように雨が降り続いていたのです。
確か一日だけ雨の止んだ日があったように思うけれど、太陽を見たという記憶はありません。

敷きっぱなしの布団は、みるも無惨にペッタンコになっています。心なしかシーツが湿って身体にまとわりつくような気分までいたします。
早く快晴の空の下、思いっきり布団を干したいと思っております。

天気予報では、明日は晴れてくるとのこと。でも予報では曇りで、どうやら晴れてくるのは午後になってからのようなので、まだ布団干しには早いでしょうか。

天気はもちろん、気持までどんよりしているのは、オークションの落札者さんからの連絡が、途絶えているせいもあるかもしれません。

一日に何回もメールをチェックしては、まだ来ないなあ、とため息をついております。

かなり高めの価格を付けたのは、私ではなく落札者さんの方なので、淡々とお取引を済ませたいと思っているのですが、このままではヘビの生殺しのようです。

いっそのことキャンセルするのなら、とっととやってもらいたいところではありますが、ただ忙しくて連絡が出来ないだけなのかも知れません。

今はただ、じっと待つしかないのでしょうか……

悩んでいても仕方がないので、明日はきっと晴れると信じていきたいと思います。

マザー3

2006年05月12日 22時50分45秒 | Weblog
日曜日に買ってきて、やり始めた「マザー3」ですが、やっと第1章が終わりました。
なにせ、老眼が始まっている私には、ゲームボーイアドバンスの小さな画面でプレイするのには限界があります。

一度にプレイできるのは、15分くらいが限界でしょうか。まあ、セーブする場所が見つからない場合は、30分くらい頑張るときもありますが、さすがに目にきついです。

なにせ、小さな画面でのこと。戦闘中にHPが減っているのに気づかずに、致命的なダメージを負って、ゲームオーバーになること2回。
登場人物の名前やセリフも、文字が小さいために、ときどき目をしばしばさせてよく見ないと読めないことも数知れずありました。

そうやって、ちょっと進んでは休んで、また仕事の合間にちょっとプレイする、ということをチマチマと繰り返しております。

でもこのゲームは、最近のグラフィカルで重厚長大なゲームに比べると、ひと昔前のレトロなゲーム感覚がそのまま楽しめるのが嬉しいですね。
私には、最近のプレステなんかのゲームは、感覚的について行けませんでしたから。

まだまだ始めたばかりの「マザー3」ですが、すでにもう気分的にはハマっているようです。

でも、出来ればテレビの大きな画面でプレイしたいなあ、と思うわけです。そうなると、やっぱりゲームキューブを買わなければならないのが痛いです。
このゲームだけのためにゲームキューブを買うべきか……
頭の痛い問題です。
とりあえず、ヤフオクにチェックを入れておこうかな。

ヤフオクの魔物

2006年05月11日 22時00分29秒 | Weblog
オークションに出品したトラックボールに、想像以上の値段が付きました。
実はこのトラックボール、いわく付きの一品です。

オークションで手に入れてから、数回使っただけで、しまいこんであった物でした。
そこで、邪魔になるし、お小遣い稼ぎに、とオークションに売りに出したのです。

そこで、予想していた以上の値段が付いて落札されました。
お取引も順調にいって、支払いも済み荷物も発送したのですが、商品が向こうに到着してから、落札者さんから「やっぱりキャンセルしたい」という連絡があったのです。

落札者さんは、オークションの手数料などを差し引いた金額を返金してもらえばいい、とのことだったので、キャンセルを受け付けることにいたしました。
その際、落札者さんに悪い評価が付かないように、次点落札者を繰り上げることをせずに、再出品することにいたしました。

商品が返品されて、お金を返金してから、ちょっと間をおいて再出品いたしました。
今度はゴールデンウィーク中ということもあってか、出品してから早い段階で、想定していた値段が付いていました。

その段階で、早期終了させることも考えたのですが、なんとなく面倒だったので、そのまま入札終了日まで、放っておいたのです。

そして終了日、そのまま終わっていると思って、出品画面を見てみたら――想定価格をはるかに超える金額で終了していました。

ちょっと考えました。自分だったなら、中古品にこの金額を出すぐらいなら、別の新品を買うのにな、と――

確かに、もう製造中止になっている製品なので、新品は手に入りませんが、メーカー標準価格をはるかに超える金額を出すというのは、どういった神経なのでしょうか……
ひょっとして、私の知らないところで、プレミアが付いてしまっているのかな?

でも、こんな価格で、はたして今度のお取引は、無事に終わるのでしょうか……

とりあえず二度ほど、落札者さんとメールのやりとりはいたしましたが、今のところ入金はありません。

またしてもヤフオクの魔物に捕らわれて、キャンセルされてしまうのでしょうか……

ひょっとすると、このトラックボールは、ずっと私の手元に残ったままになってしまうのでしょうか……

不安は、徐々に膨らんでいくばかりです。だれか、ヤフオクの魔物を追い払う、魔除けのまじないでも教えてくれないでしょうか……

今はただ、無事にお取引が終わってくれるのを祈るだけです。

PS:この記事を書いてから、なぜか訳の分からんTBを入れられるようになった。
やれ「簡単に儲かる……」だの、「サイドビジネスがどうとか……」だのといった、多重債務者が飛びつきそうな内容ばかりだ。

はっきり言って、こうゆうTBは見つけたらすぐに削除することにしている。
こんなことをやっている貧乏人の仲間だと思われたくないからね。

まあ、ここまで書いても、連中は読まずにTBを続けるんだろうけれど──
いいかげんにうんざりだよ!


電池切れ

2006年05月07日 22時26分14秒 | Weblog
今日は朝から土砂降りの雨でした。
そんな雨のなか、ゲームショップに「マザー3」を買いに行ったのです。

ゲームを買って、いざ帰って家でゲームをやろうと思っていたら、なんと車のエンジンが掛からないじゃありませんか。
ワイパーくらいしか、電気を食うものは使っていないのに、完全にバッテリーがあがってしまっていました。

思えば、この冬は何度かエンジンが掛からずに、バッテリーチャージャーを使ってエンジンを掛けたことがありました。
でも、一度掛かってしまえば、あとは問題なく再始動できており、心配はしておりませんでした。
それも4月に入ってからは、暖かくなったせいか、一度も問題は起きていなかったのです。

それが、よりによって、土砂降りの雨のなか、出先の駐車場でエンジンが掛からなくなってしまうなんて。なんて、ついていないのでしょうか。

仕方がないので、50メートルくらい離れたところにあった、ガソリンスタンドまで、雨のなかを歩いていき、エンジンを掛けてくれるように頼むハメになりました。

エンジンが掛かってから、スタンドでチェックしてもらったところ、電圧が7.5ボルトしかなく、六つある電極のうち、二つが完全に終わっているとのことでした。

親切なスタンドの店員さんが、「うちには在庫がないので、オートバックスに行った方がいい」とアドバイスしてくれました。

結局、その足でオートバックスへ行き、バッテリーを交換してもらいました。
新しいバッテリーを付けた愛車(中古の軽)は、まるでエンジンがパワーアップしたかのように軽快に感じます。

いやあ、車も電池が切れると、ただの鉄の塊になってしまうのだなあと、実感いたしました。

そんなトラブルで、雨のなかをウロウロしていたせいで、何やらぐったりとしてしまいました。まるで、自分自身が電池切れのようです。
そんなわけで、今日予定していた、床屋に行くことをすっかり忘れておりました。
うっとおしいけれど、どうやら髪を切るのは、今度の日曜までお預けのようです。

悔しいから

2006年05月05日 20時24分37秒 | Weblog
世間様は連休で浮かれているというのに、私は昨日今日とお仕事でした。
まあ、どうせヒマだからと、受けてしまった自分が悪いのですが――

人が遊んでいるときに仕事をするというのは、何だかとっても悔しいので、一人でも美味しいものを食べてやろうと思いました。

そこで、スーパーに行って買ってきたのが「日清具多味玉叉焼麺」278円也――
本当は「汐留ラーメン」を買おうと思ったのですが、残念ながら売り切れでした。
それでも、昨日のお昼は焼そばUFOカレー味だったので、倍以上の値段のお昼ご飯です!

いやあ、実際食べてみると、具の煮卵が嬉しいですし、叉焼もなかなかの出来映えです。
やっぱり値段だけのことはあって、お店で食べるのと遜色のないお味でした。
たかがインスタントと侮るなかれ、自分としては納得、満腹のお昼ご飯となりました。

さあ、明日も仕事です。日曜日は……とりあえず床屋に行きたいなあ。

幻の三連休

2006年05月04日 22時15分07秒 | Weblog
今日は特に予定はなかったのですが、ホームセンターに行って、玄関に置くベンチを買ってきました。

組み立て式だったので、今日の予定はこれの制作だな、と考えていたところに、常連のお客さんから電話が……

結局、休み返上で仕事をするハメになってしまいました。

仕事を済ませてからベンチを作っていたら、昼寝をするのを忘れていました。そのせいか、夕食の後、小一時間ほどウトウトと寝てしまいました。

食べてすぐ寝ると牛になるといいますが、私の場合、どちらかというと、豚に近づいているような気がいたします。

今日も明日も、世間の人たちが遊んでいるのに、自分だけ仕事をしているというのは、なんだか損をしたような気分がいたします。

くやしいから、せめて何か美味しいものでも食べにいきたいなあ、なんて考えています。

(写真は、突貫工事で作り上げた木製ベンチです。適当な仕事の割には、一応ちゃんと出来たようです。これで、誰かが座って壊れなければ、完成ということですね)

連休三日目

2006年05月03日 23時34分12秒 | Weblog
月火と仕事だったので、先週の土日に続いて、今日が三日目の休みとなりました。雲ひとつない快晴で、たぶん多くの人にとっては、絶好の行楽日和となったことでしょう。

本来なら、今日から三連休のはずだったのですが、先週に、どうせ予定は何もないからと、金曜日に仕事を入れてしまったため、二連休となってしまいました。
それならそれで、しっかりと今日明日は休まねば――というわけで、気合いを入れて連休に突入です。

今朝は朝7時頃に目が覚めたけれど、まずは寝るべ、と二度寝を決め込み、八時半頃まで寝て過ごしました。
その後、起き出して朝食にうどんを食べて、さらにもう一度寝なおしました。

昼前に起き出して、布団を干し、予定していた洗車を行うことに。ざっと黄砂で泥だらけだった車体を水洗いして、面倒だったのでワックスがけは、手抜きで屋根とボンネットだけにしておきました。

洗い終わった車に乗って、行列のできるお店にラーメンを食べに出かけました。
連休中なので、多少は空いているかと期待したのですが、しっかりと19人待ち……
しかたがないので、車の中で時代小説の文庫本を読んで待ちました。

順番が回ってくると、今日もラーメンに煮卵をトッピングして、麺の替え玉を頼み、充実したお昼ご飯を食べることができました。

ラーメン屋の帰りにブックオフに寄って、宮部みゆきの「ぱんぷくりん」を購入。
家に戻ってから、風の通る窓辺に寝っ転がって読書。
そのうち眠くなってきたので、またしても一時間半ほど昼寝をして過ごしました。

夜になってから、知人からのメールで多少ドタバタとしましたが、思いのほか、しっかりと充電することができた、そんな気分にさせてくれる休日となりました。

ミュンヘン

2006年05月02日 19時00分49秒 | ミステリー
「ミュンヘン」オリンピック・テロ事件の黒幕を追え
マイケル・バー=ゾウハー&アイタン・ハーバー著 横山啓明訳(ハヤカワ文庫)

ミュンヘンオリンピックの選手村に、パレスチナのテロリストが潜入し、イスラエルの選手団を虐殺した事件と、その後イスラエルが暗殺チームを編成し、テロ組織の幹部に報復してゆく課程を題材に描かれたノンフィクション作品。

スピルバーグが監督した同名の映画(http://www.munich.jp/)が、つい先頃、公開されていたが、この本はその事件とそれに至った背景を、過去から現在に至るまで克明に描いた作品である。

また映画の参考図書として「標的(ターゲット)は11人」モサド暗殺チームの記録 ジョージ・ジョナス著 新庄哲夫訳(新潮文庫)がある。

この物語はミュンヘンの事件を計画指揮したテロリストで、「レッド・プリンス」と呼ばれたアリ・ハッサン・サラメの親子三代にわたるストーリーであり、イスラエルの報復の物語でもある。

第一部は第二次世界大戦前から始まり、父ハサン・サラメがパレスチナの指導者として活躍する時代を描いている。

第二部は息子アリ・ハサン・サラメとイスラエルとの戦いが描かれている。その頂点となるのがミュンヘン・オリンピック選手村襲撃事件である。
イスラエルはその報復として、暗殺チームを結成し、テロ組織「黒い九月」の幹部たちを次々と殺害してゆく。
そのなかで、「黒い九月」のリーダーであり、PLOのアラファトをして、私の息子とまで呼ばれたアリ・ハサン・サラメは、幾度も暗殺の手を逃れて生き延びる。

しかし、そんな「レッド・プリンス」にもついにイスラエルの手が……

ドキュメンタリーなので、どうしても読んでいて重く感じました。
とくにパレスチナ人の置かれている状況には同情するけれども、その解決の手段として、テロを行うということに対しては、まったく共感できません。
むしろ読んでいると、テロに対するイスラエルの強硬な態度に、強い共感を感じるくらいです。

主人公は父子ふたりのハサン・サラメですが、何ひとつ共感を得ることなく、むしろ何時になったら、この主人公が殺されるのか、というのが楽しみになってくるほどでした。

クライマックスは、なんといっても、ベイルートで愛人と隠れ暮らすアリ・ハサン・サラメに、イスラエルの暗殺の手がおよぶ部分になります。
ミュンヘン・オリンピックの惨劇から七年後の、まさしくこの一瞬のために、この長い物語が語られたのだと感じられる部分です。

はっきり言って、読んで面白いのは「標的(ターゲット)は11人」でしょう。ただ、この物語が、実話かどうかは議論の分かれるところではあります。

映画「ミュンヘン」を見た、あるいは「標的(ターゲット)は11人」を読んだ、という人で、もっと背景を詳しく知りたい、という人はぜひこの物語「ミュンヘン」を読んでみてください。