冬至ミニトラ

寒波のせいなのか、ただ単に冬至という季節がそうさせるのか、夜中にミニトラに乗っていると、尻が凍えそうなので――尻というよりは全身凍えそうなのだけれど……夏から付けぱなしになっていたメッシュシートカバーを取り外しました。
こう寒いと尻が凍るとかどうとか言う前に、たとえそれがケツの一部ではあっても、温もりが欲しい、から。
カブならシートをパカっと開けるだけで良かったのですが、このミニトラの場合サイドカバーを左右ともとりはすし――８ミリのボルトを取る必要がある。
さらに１０ミリのボルトを取り外してシートを取り外ししなきゃならない。
このシート、外すのはいいのだけれど、取付がウルトラ面倒。シートの前の方の差し込みが上手く入らなくてイライラすること甚だしい。
ところが……今回、ちょっと冷静によく見てみると、差し込みの位置を勘違いしていたことに気づいた。
ちゃんとした位置なら、最初に前の差し込みを――上手く横から覗き込みながら――入れておいてから、すんなり取付が出来る……あー、スッキリした。

一見、写真の青丸の所のL字型のプラスティックを差し込むように見えますが、よく見るとタンクの黄星印の所にはゴムが有って差し込めません。――見にくかったら、写真をクリックして拡大して下さい。変なリンクはありません、多分……
そこでよく見ると、赤丸の所をタンクの赤矢印の所に刺すんだと分かります。
ここは、取り付ける時に横から見ることが出来ます。

寒い日のミニトラですが、エンジン始動はFIのお陰様で一発です。
暖気を終えてアイドリングが安定したら走りだすのですが……？
今まで無かったノッキングが……一定の速度から、アクセルを開けていくとカリカリとノッキング音……暖かい時期には感じなかった音です。

タンクを外したついでに、怪しいコンデンサを外してみました。
お？　良いんじゃない？　コンデンサ無い方がスムース……やっぱり怪しいコンデンサは「気の迷い」でした。
といっても今日の昼間は暖かかったのでノッキングが出なかっただけかもしれません。もう少し様子を見ます。
それでは、皆様、ごきげんよう。