4月11日がMOVEの車検の期限が切れるので、その前にユーザー車検を通した。
3月中は自動車業界は決算前のため軽自動車検査協会も非常に混み合っているらしい。
混雑を避けて4月に入ってから受けに行くことにした。
午前中から洗車場へ行って下回りとボディーを洗車して、JAで自賠責に加入してきた。
午前中には検査協会へ行って検査場を見学したかったので、急いでスギハラテスター屋へ行ってサイドスリップとブレーキ、スピードメーター、ヘッドライトの光軸、排ガスの予備検査を行って調整してもらった。
11時15分頃検査場へ行って窓口で見学できるか聞いた。
検査場の外に立っていた看板には、不安があったら見学してくださいというようなことが書いてあったので、邪険に断られることはないと思ったけど、かなり親切な応対で「出来ますよ。」と案内してくれた。
検査場内でも検査員に「見学できますか?」と聞くと「いいですよ、中央に白線が引いてあるからその中で見てね。」と笑顔で対応してくれた。
なんか陸運支局より物腰柔らかい印象だ。
コースは2本で左側に通常の検査コース、右側にマルチテスターの検査コースが並んでいる。
その真ん中のスペースに白線が2本引いてあってその間で見ろということだ。
ちょうど自分の車の車検を人に頼んで通してもらっていた大学生風の男の子が居合わせて、「見学していいんですか?じゃあさせてもらおう。」と言って自分の車の検査を見ていた。
右側のマルチテスターは4WDが並ぶので、2WDは多分左側の検査コースかなと一生懸命見ていた。
大体流れはつかめたので戻ろうとすると検査員が、「どう?わかった?」って声をかけてくれた。
「はい、多分大丈夫だと思います。」
陸運支局には3回?4回だったか行ったことはあるけど、この軽自動車検査協会のコースは初めてなので緊張していたけど、コースを見学して雰囲気が掴めたのでかなり気が楽になった。
落ち着いてやれば多分大丈夫だなと思えてきた。
かなり空いている感じなので、あせってやることもなさそうだし・・・。
昼ごはんを食べてから再び1時過ぎに出陣!
検査協会の受付窓口で検査票をもらって、隣の棟で継続検査申請書(OCRシート)と自動車重量税納付書を買って記入し、検査手数料と重量税を支払いリサイクル料を預託してそれぞれ印紙を用紙に貼って、リサイクル料の預託確認の検印を受けた。
書類がそろったら検査協会の窓口で受付をしていよいよ検査場へ行った。
受付窓口で「右側のコースに並んで。」といわれたので、マルチテスターの方へ並んだ。
前に3台くらい並んでいたけど、のんびりした感じなのでリラックスして出来た。
まずボンネットを開けて車台番号の確認があり、続いて保安装置(ヘッドライトやウインカーなどが点くかどうか)の確認があり前へ進む。
検査場は初めてか聞かれたけど、陸運支局には行ったことありますと言うと、まあ、一緒だから大丈夫と言われる。
この暖かい言葉にどれほど救われたことか。
白線に沿って車体をまっすぐにしてサイドステップテスタの上をゆっくり進んで、スピードメーターテスターに前輪を載せて40km/hのちょっと高め42km/h位でパッシングする。
ヘッドライトの光軸検査、ブレーキ検査とかなり落ち着いて出来た。
電光掲示に○が表示されて前へ進む。
排ガス検査でプローブをマフラーに差し込んでいたら、検査官が検査票をわざわざ助手席から取って記録機に差し込んでくれた。
後は下回りの検査だけ、リフトにゆっくりと車を載せて自分も乗ったままリフトされる。
指示に従ってハンドルを小刻みに切ったりして待っていると、下回りをハンマーでたたいて確認するコンコンという音がする。
すぐにリフトが降ろされた。
検査員に、「いつもならここでもう車検証を渡せるんだけど、今日機械の入れ替えをやっているから受付で車検証もらって。」と言われて、受付まで行ってめでたく車検証をもらった。
検査場の雰囲気があまりせかせかしていないのと、ちゃんと下見をしたので落ち着いて受験できた。
これなら軽のユーザー車検は簡単だ。
陸運支局はなんべん行っても慣れないのに・・・。
MOVE車検費用内訳・・・
(事前に買ってあったOILの金額が加算されていません)
自賠責 |
22480円 |
自動車重量税 |
8800円 |
リサイクル料金預託 |
9680円 |
継続検査申請書用紙等 |
40円 |
検査手数料 |
1400円 |
テスター屋 |
3150円 |
発炎筒 |
504円 |
オイルパック |
278円 |
ロングライフクーラント |
1380円 |
ブレーキフルード |
980円 |
オイルエレメント |
780円 |
タイロッドエンドダストブーツ |
945円 |
グリス |
1791円 |
洗車 |
400円 |
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合計 |
52608円 |
自動車検査協会のHP