久々に修理らしい修理がめぐってきた。
MOVEの点検で発覚したタイロッドエンドのダストブーツの破れ。
これを新品交換した。
↑STRAIGHTのタイロッドエンドプーラー1190円、純正ダストブーツ2個945円、WAKO'Sのグリス1990円を用意。
↑ピンボケしてるけど、つぶれて破れてひどい状態。
下のナットを緩めボルトの末端ツライチで残しておく。
↑タイロッドエンドプーラーをブーツの下へ差し込んでボルトを締めこんでいく。
↑ほとんど力をかけずとも外れてしまった。
プーラー必要なかったかも・・・。
↑ブーツを外す。
かなりひどい状態。
↑新旧比較。
かなり変形してしまっているのがわかる。
↑ウエスでグリスをきれいにふき取る。
↑WAKO'Sの耐性の高いグリスを使用した。
値段のほうもそれなりに高かった。
↑ボールジョイントにグリスを塗りつける。
↑ダストブーツにもたっぷりとグリスを入れる。
↑はめ込んでブーツを傷つけないようにウォーターポンププライヤーにビニールテープを巻きつけて、
ボールジョイントにしっかりとはめ込んでいく。
↑これではまった。
↑下側のナットを締めこむ。
↑トルクレンチで40N・M程度で締め付ける。
↑これで完成。
余分なグリスはふき取っておく。
↑右側も同様に交換した。
右側は破れてはいなかったけど、ブーツをセットで買ったので念のため交換した。
でもこちらの交換のほうが手こずった。
こちら側はプーラーで外すときにパキーンって大きな音がして外れた。
こちら側に来てプーラーの役が立ったわけだ。
それは何の問題もなかったが、ナットを締め付けようとしたとき、ボールジョイントが固定されないのでクルクル回ってしまい、全然締め付けられなかった。
他の人の体験談をネットで見てみたが、下からジャッキを当てると固定できますとか書いてあったけど、上下逆のパターンではジャッキなんて架けられないよ。
仕方がないのでサスの下にプラハンの柄を架けてテコの応用でボールジョイントを上から押し付けながらナットを締めこんだ。
本当に不思議なんだけどこうしただけでクルクル回っていたジョイントが固定されてナットが締めれた。
本当にこれには焦った。
一時はダイハツに電話して聞こうかとと思ったくらいだ。
とにかく何とか修理できて良かった。
これで何とかユーザー車検に間に合いそうだ。