永らく放置スマソ
我が家では車の車検が一年ごとにやってくる。
今年はかみさんのMOVEだ。
走行距離は30914km、年間6000km走っている計算になる。
MOVEの車検は2回目だけど、前回はちょうど家の引越しとかいろいろ忙しかったので、フジワカーサービスに任せてしまった。
よって、軽自動車を車検場に持ち込むのは、今回が初めてでちょっと緊張している。
車検の期限が4月11日なので、それまでには車検場に持ち込まなければいけない。
すると3月中には点検整備をしなければいけないので、いい加減やらないと・・・と点検を始めた。
前回クーラントの交換をパスしているので、今回は絶対に交換しないとヤバイ。
ホームセンターでトヨタ純正のLLC(赤色 )2L缶を買ってきた。
MOVEの冷却水は全量で3.3Lなので、これで2回分くらいいけそうだ。
他にはMobilのオイルPro-fitツーリングM 5W-30(SM規格)とオイルパック、社外品のオイルエレメント、そしてホンダ純正ブレーキフルードを買ってきて、点検整備を開始した。
まずエンジンルームの点検で、大まかにクリーニングしてからエアクリーナーを取り外してみた。
結構黒ずんできているけど、まだまだ十分大丈夫そうなのでそのまま使うことにする。
気になるのはエアクリーナーのダクトパイプからオイルがにじんでいること。
何でこんなところにオイルがにじむのか良くわからない。
エアインテークからオイルが逆流しているということなのだろうか???
ま、エアクリーナーにしみこんでいるわけでもなかったので、ウエスでふき取ってカバーを閉じた。
プラグは白金プラグを使っているので、無点検でもOKだけど、見てみようとしたら、やっぱりエンジンヘッド上のインタークーラーを取り外さないと見れない。。。
必死で外してみた。
でも結局プラグ硬くてもげそうなので行き着けず(だめなヤツ・・・)、そのまま元に戻した。
LLCはラジエーターのドレンプラグを外して排出し、ドレンプラグをして水道水を満たしてエンジンをかけ、ヒーターをMAXで作動させて20分ほどアイドリングをして冷却水を循環させる。
これでサーモスタッドが開いて配管の冷却水が入れ替わるので、再びドレンから冷却水を抜く。
これを3回行って、冷却水を水に入れ替えるわけだ。
↑かなり込み入ったところにドレンプラグがある。
↑最初の排出液・・・かなり濁っている。でもさびの色かどうか定かではない。。。
↑2回目の排出液・・・透明になってきた。
↑4回目の排出液・・・ほとんど無色に近くなった。
最後に水を入れる前にLLC1Lを先にラジエーターに注いで後から水で満たしてエア抜きをした。
これで30.3%の冷却水になる計算。
大まかにエア抜きしたら後日点検するとして、サブタンクを外してきれいにし、こちらにもLLCを希釈したものを規定量入れた。
次にエンジンオイルとオイルエレメントを交換。
ブレーキフルードも例によって自作ワンマンブリーダーで交換した。
500ccではちょっと足りなかったけど、何とか済ませた。
ブリーダーパイプが薄いピンク色なので、廃液の色の変化が良くわからない。
ある程度入れ替わったら終了とした。
特に問題ないと思った点検だったが、左タイロッドエンドのダストブーツが裂けてグリスが飛び出してきていた。
さすがにこれでは車検が通らないので、修理が必要だ。
でも、新品ダストブーツを買ってこないといけないし、タイロッドエンドプーラーも必要だ。
4月3日に車検を予約したので、何とか間に合わさないと。
大丈夫だろうか。