(本頁は「早春の北陸旅行・白川郷編」の続きです。)
白川郷の後は再度、高速バスに乗り、富山市まで移動。
二日目(3月6日)の宿は富山駅向かいのでかいホテルだった。
ワタシのような山好きは窓から見える標高差3000mの北アルプス・剣立山連峰の大観を大いに期待していたのだが・・・
残念ながら、ご覧の通り雲がかかってしまい、(T_T)何も見えん。
かろうじて北陸新幹線が見える程度。
富山市では路面電車が健在だった。面白いことにJR駅舎から垂直方向(南)に出入りしていた。
(´π`;)ワタシは撮りテツではないが、思わず撮ってしまった( 乗ってもみた)。
三日目(3月7日)は朝から雨や雪の降るあいにくの天気だった。
帰りの新幹線まで少し時間があるので、富山市内のどこかでヒマつぶし、いや観光しなければならないが、
ひどい天気だったので室内で楽しめるスポットをあたってみた。
いろいろ迷ったあげく、近くに有名なラーメン屋がある富山市ガラス美術館という処に行ってみた。
この建物は有名な建築家、隈研吾氏の設計で、図書館としての機能もあり、素晴らしい建物だった
(一昨日行った21世紀美術館とは違い、家内もご機嫌良好)。
富山市ガラス美術館
美術品はガラス製に限らず、見る目も知識も無いものだからその良し悪しもわからなかった。
一応、常設展の「グラス・アート・ガーデン」から三枚(いずれも撮影可の展示品)。
現代ガラス美術作家の巨匠デイル・チフーリの作品とのこと。
今回の小旅行、最後のグルメは有名な富山ブラックラーメン(&ます寿司)と決めていた。
実は (´π`;)ワタシ、昨年二月からラーメンはドクターストップがかかっており、
ほとんどマッタクと言っていいほど食べていない(それまでは週平均4食)。
年に一度くらい、しかも一生に一度の卒業旅行の時くらいはいいだろうと勝手に解釈、食べちゃった。
お店は先のガラス美術館と小路を挟んで対面する「西町大喜」という老舗、
何やら富山ブラックラーメン発祥の聖地?のようだ。
西町大喜の店内
かまやつひろし氏の色紙が張ってあった。(T_T)合掌。 かきまぜる前のラーメン
富山ブラックラーメン(少しかきまぜた後)
食べてみたら、とっ( ̄π ̄;とにかくしょっぱかった。
チャーシューやシナ竹にもしっかり塩分が浸みこんでおり、真っ黒なスープに至っては啜ることさえ
ためらうほどのしょっぱさだった(レンゲを置いてなかった理由がわかった)。
しかし (´π`;)美味かった。
さていよいよ秋田に帰る。
帰りの北陸新幹線は「はくたか」。車両は「かがやき」と同じで何が違うのか。
ワタシにはよく分らんが、停車駅の数が少し多いだけの違いだろうか。
帰りの新幹線の車窓は富山、新潟県内は雪なので何も見えなかった。
長野から先も曇りで山も見えなかったが、高崎付近で北の方に白いお山が。
上州武尊山のようだ。
大宮でこまちに乗り換え、一路、秋田へ。
こまちも含め新幹線、電車に乗るのは(2021年3月時点では)この時が最後?
翌日、横手実家に顔を出す。母にお土産のマスずしを渡す。そしたら・・・
(この後は愚痴、身内の恥なのでどうかスルーして下さい)
急に顔色が変わった。(`◇´)「年寄りをひとり置いて、お前らばかり遊んで歩くとは何事か!!」
と言ったニュアンスの怒号罵声を延々と浴びる。
この頃の母は認知症の症状が進んでおり、もはや前日や数日前のことは全く覚えていない。
食事や服薬もすぐ忘れる。そして突然、激昂する。
よって卒業旅行に行くとしても遠方、長期間は無理という状況をご理解頂けただろうか。
なので、今回は近場でパパっと済ませて来たのだが、僅か三日間でもこの有様だった。
なおこのような症状は日を追ってひどくなる一方だった。
秋田(自宅)と横手(実家)を往復する遠距離介護がこの先しばらく(2019年夏頃まで)続く。
母を施設に預け、落ち着くようになったら、
今度は2020年から世界的なコロナ禍。リタイアしても海外や長期間の旅行は無理だと(-_-;)諦め気分。
以上。
ブラックラーメン、塩っぱかったでしょう!
こんなことを言ったらなんですが、私は食べられませんね。(^^ゞ
何度も水を差しながら食べたことがあります。
最近は出汁の濃さを指定して食べることの出来るラーメン店もありますよ。
ガラス美術館、図書館はお勧めですね。(^-^)
しょっぱいラーメン🍜🍥、読んでて口がすぼまりました(^_^ゞ
スルーしてくださいとあったのに、スルーできなくて、ごめんなさいm(_ _)m
思わずそうそう‼️そうなのよ。。。と思いまして。。。
海外、なおさら行けませんよねえ(^_^;)
途中で何かあったら。。。遠いですものね。
近所でそう言うことがあったんですよ(^_^ゞ
だから。。。と言うわけではありませんが、やはり心配で、車で出掛けるのは、戻れる一時間ちょっとの距
離。。。という時期が有りました。
ブラックラーメンはとにかくしょっぱかったですね。
アタマにジーンと来るほどでした。
(´π`;)ワタシはいろいろ病気持ちで、血圧も高いので冥途の土産話にしようと食しました。
が (´π`;)さいわいにもまだ生きております。二度目は無いと思っております。
早速、花の名前をキクザキイチゲに変更させて頂きました 図鑑を調べましたが中々わかりませんでした
ありがとうございました
モウズイカの裏庭さんのブログ楽しく拝見させていただいております これからもブログ投稿楽しみにいたしております
今度、秋田県の山にもチャレンジしてみたいと思っております 森吉山、栗駒山いいですね
昨年田沢湖キャンプ場に予約し、周辺の山を巡る予定でしたがコロナウイルス感染予防で断念しました
行きたいところに自由に行ける世の中になることを期待してやみません
私のブログ掲載も撮りためた画像が中心となりそうです これからも宜しくお願いいたします
認知症に限らず、介護ってタイヘンですね。
私も家内もそれまでは経験なかった(他の親たちは介護なしで過ぎた)ので知識も情報もなく、難儀しました。
既に介護を経験されてた先達の皆さん、
そして母の担当のケアマネさんのアドバイスには
当時タイヘン励まされ、お世話になりました。
現在の施設では、落ち着いており、ホッとしております。
でもコロナ禍で遠出できないのはつらいですね。
母が今の私の年代の頃は、まだ元気だった父と(海外こそ行きませんでしたが)日本中を飛び回っておりました。
村でも自分ほど旅行した年寄りは居ないとよく自慢しておりました。
キクザキイチゲとアズマイチゲはよく似てますので、よく間違われます。
一番簡単なのは花色で青紫系はアズマには無いので、その色だったら、
躊躇なくキクザキとして下さい(ただし二回ほど例外に遭遇してます)。
白い花色の場合は、葉の切れ込みや形、花弁(厳密には萼)の裏側の着色で識別します。
秋田の山にも是非いらしてください。
秋田までの移動はタイヘンですが、山そのものは登山者も疎ら(クマさんは密)なので、
感染のリスクは極めて少ないものと思われます。
中部地方に較べ、標高の割に高山帯が低く、花の量も多いかもしれません。
うちにも前に同じ状たいの母ちゃんがいて、いろいろありました💡コロナはもうすぐワクチン始まるし、きっとおさまります!がんばってくださいね🍀🍀
ブラックラーメン、富山で食べた家ぞくが「しょうゆの味なんだよ、ホントに!」って力説してました☆
しょっぱかったんですね!
うちの母ですが、どうにも一人で置くのは無理と判断し、2018年秋に施設に入所してもらいました。
その後もしばらく不穏な状況が続きましたが、
2019年夏以降は憑き物が落ちたようにおとなしくなりました。
今年正月明けからは特養老人ホームに移りましたが、
スタッフの話では元気に明るく過ごしているようです。
認知症介護に関わる愚痴はおおやけの場ではあまり話さない方がよいとの風潮でしたが、
当時のface bookフレンズからも貯め込むのはいけない。
また当時世話になっていたケアマネさんからも、困っているならば声を大にして語って下さい
とのアドバイスを受け、それを実行したら当時はナントカ救われました。
それから少し時が経過しましたが、今回は施設入所前のハイライトのひとつを披露させて頂きました。
それがたまたまマスずしだったので、富山やマスずしにとってはとんだとばっちりですが、
いつかコロナ禍も明けたら、また富山にマスずし買い序でに
剣立山連峰を観に行ってみたいものです。