もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

180㎞の長距離ドライブでアカハシハジロと出会いました(149番目の出会い)

2017年12月25日 16時32分11秒 | 日記
 昨日は一日曇り空で出かけずに年賀状作りで一日が終わった。クリスマスイブだったが、我が家には関係ないことだ。それでも、妻が買ってきた小さなケーキを夕食後に食べた。

 今日は朝早く起きて、遠出をしてきた。宇都宮の調整池に珍しいカモが来ていると聞いたので、車で出かけた。走り始めはライトをつけて走った。

 新4号バイパスを北に向かってひた走り、渋滞もなく目的地に着いた。バイパスは北に行くと片側四車線になり、立体交差が多く走りやすい。しかし、3時間余りのドライブは体にきつかった。

 目的の調節池は小さな公園の傍にあった。すり鉢状になったところの池はフェンスに囲まれていた。近くに行くと、15人くらいのCMさんたちがいた。

 池には100羽近くのカルガモと50羽くらいのオナガガモ、マガモにホシハジロもいた。大きな池ではなく、最近できた池のようだがフェンスに囲まれているので水鳥も安心していられるのだろう。

 カメラを向けるとオレンジ色の大きな丸い頭と真っ赤な嘴のアカハシハジロがいた。オナガガモの群れに交じって動いている。149番目の出会いに心が躍った。日本で見られることは稀な珍鳥だそうだが、日が差しているのではっきりと見える。



 何枚シャッターを切ったか分からないくらい撮影した。もう少し近くに来ないかと思ったが、待っていても寄って来てはくれなかった。

 アカハジロとの出会いで、長時間のドライブの疲れも吹っ飛んだ。今日は最高の気分だ。

 暫くするとアカハシハジロが寝てしまった。十分撮影できたので、車に戻ることにした。

 帰るには早いので、井頭公園に行くことにした。

 公園までは30分くらいで着いた。駐車場脇にはレンタサイクルがあった。

 直ぐに池に行ってみた。池にはカルガモにオナガガモ、カワウ、マガモの群れがいた。よく見ると、ミコアイサのオスがいる。直ぐにカメラを向けたが遠すぎる。

 池の傍を歩いていくと、ヨシガモの群れもいた。しかし、皆眠っていて動きがない。

 林に入るとアトリの群れがいた。エナガとシジュウカラの群れもいた。グランドに行くとシメの姿があった。ツグミにハクセキレイもいた。



 池に戻ってみるとミコアイサが先ほどよりも近くに来ていた。オスとの出会いは今季初だ。パンダガモと言われるが、白黒の羽が実に美しい。



 お腹が空いたので、野鳥観察センターに入ってお昼にした。センターには池に張り出したテラスがあり、野鳥観察ができるようになっている。二階に上がると観察用の望遠鏡が何台も置いてある。展示物を見ると、池にはトモエガモやオシドリも来るらしい。

 食後、池に出てみると風が強まってきた。ミコアイサが更に近くに寄ってきたのでカメラを向けてみた。

 風が冷たくなってきたので、早めに帰ることにした。

 新4号バイパスは空いていたが、越谷に入ると渋滞していた。それでも、午後2時半には家に着いた。

 今日は180㎞のドライブだったが、素晴らしい出会いがあり、大満足の日となった。

葛西臨海公園に行ってみた

2017年12月23日 16時29分45秒 | 日記
 昨夜は冬至の柚子湯に入った。妻は柚子が今年は高いと嘆いていたが、お風呂に浮かべて香りを楽しんだ。昔ながらの風習は大事にしたいものだ。

 今日は朝から快晴。天皇誕生日と土曜日が重なり、道路も渋滞していないだろうと思って車で出かけた。

 久しぶりに葛西臨海公園までミニドライブ。予想通り渋滞もなく、1時間余りで公園に着いた。

 午前9時前だったので、駐車場は空いていた。

 バーベキュー広場を抜け、海岸に出ようとしたらCMさんの姿があった。何が来るのかと聞くと、ウソが来ると言う。今季は出会っていないので、暫く待ってみた。しかし、その姿はなし。

 諦めて西の渚に行ってみた。波もなく、穏やかな海を眺めるのはいいもんだ。しかし、CMさんの姿がない。干潮時刻ではないので、潮が引いていない。

 突堤に向かっていくと、海にはスズガモの群れがいた。浜辺で羽繕いするものもいた。

 草のあるところに鳥影を発見。カメラを向けるとヒバリの群れのようだ。始めはカシラダカかと思ったが、家で調べてみるとヒバリのようだ。しかし、こんな海辺でヒバリが冬を越すのだろうかと不思議な気がする。



 水路を見ると、ウミアイサのメスが1羽いた。オスがいないかと探してみたが、その姿はない。近くにはハジロカイツブリがいた。

 西の渚に鳥影がないので野鳥園に行くことにした。途中、東の渚との間で鳥影を発見。ウミアイサのオスではないかと思い、カメラを向けてみた。しかし、遠すぎるのと逆光のためにはっきりしない。



 野鳥園に入り、上の池に行くと大勢のCMさんがいた。池を見ると、オオタカが何かを食べている。聞くと、コサギを捕まえたのだそうだ。カメラを向けると、「貪り食う」という言葉がぴったりするような光景だ。



 自然界の厳しさを感じさせる光景に暫し息を呑んだ。池にはオカヨシガモがいた。

 その後、野鳥園の中を歩いてみたが鳥影はほとんどなし。出会ったのはアオジくらいだった。

 ウォッチングセンターに入り、お昼にした。風もなく、日が当たって暖かい。

 帰りがけ、西の渚に寄ってみたが、やはり鳥影はなし。バーベキュー広場に戻ろうとしたら、CMさんの姿があった。ウソを待っているようなので、近くで待ってみた。

 待っていると、ウソの代わりにメジロの群れがやって来た。メジロも動きが早く、なかなか撮れない。



 ウソが出そうにないので、帰ることにした。車に乗る前に万歩計を見ると13,750歩になっていた。今日もオオタカの捕食シーンに出会い、嬉しい一日となった。

芝川調節池へ白鳥に会いに行く

2017年12月22日 13時22分42秒 | 日記
 今朝がたは雲が広がり、気温が低かった。

 先日出会えなかった白鳥に会いたくなり、車で芝川調節池に行ってみた。

 土手に出ると、手が凍えるくらいに寒い。風はないが、日が差さないと実に寒い。

 土手から池を見ると、白鳥の姿はない。何処かにいるはずだと思い、土手沿いを歩く。

 やっとその姿を発見したが、かなり遠く離れている。カメラを覗くと起きてはいるようだ。時々、羽ばたいているのが分かる。

 何とか撮影したが、鮮明な画像は期待できない。



 水門の所にCMさんが集まっていたので寄ってみた。何がいるのかと見たら、ベニマシコのメスが2羽いた。頻りに啄んでいるが、ススキの穂ではなさそうだ。



 今季、メスには出会っているがオスには出会っていない。CMさんに聞くと、ここでもオスは出ていないと言う。残念。

 オスが出てこないかと待っていると、カワセミが姿を現した。いつ出会っても、カワセミの美しさには感動させられる。



 水門から先に行くと、土手の木にエナガとシジュウカラの群れがいた。実を食べるのに夢中になっていて、飛び去る気配がない。カメラを向けていると、女性のCMさんもやって来た。



 日が差してきて気温は上がってきたが、午後からは年賀状作りの予定なので帰ることにした。

 短時間ではあったが、ジョウビタキのオスやホオジロ、ツグミ、カワラヒワにも出会い、楽しい時間だった。

水元公園でニシオジロビタキと出会った(148番目の出会い)

2017年12月21日 15時16分32秒 | 日記
 今日も天気がよさそうなので出かけることにした。久しぶりに水元公園に行こうと思い、車を準備した。

 渋滞を覚悟して走り出したが、思った程の渋滞もなく、公園に着いた。空は雲が出て、空気が冷たい。日差しがないとかなり寒く感じる。

 直ぐに森に入ってみたが、CMさんの姿も鳥影もなし。森の中を一回りしてみたが、出会ったのはヒヨドリとカラスばかり。

 今日は駄目かと一服していると目の前の木の天辺に鳥影を発見。カメラを向けるとカワラヒワの群れだ。盛んに木の実を啄んでいる。

 ウソと出会いたいと思っていたので、少々がっかりした。今年はアトリの数も少ないようだ。

 いつものポイントに行くと、アオジのメス?が顔を出した。オスはいないかと待ってみたが、姿はなかった。

 諦めて、森を出て池の傍を歩く。ヨシ原に行くとCMさんの姿があった。何がいるのかと聞くと、クイナが出ると言う。ヒクイナも出ると聞き、暫く待ってみた。だが、何も出てこない。

 池を見ながら行くと、キンクロハジロにオカヨシガモ、ホシハジロの群れ、その中にマガモもいた。カンムリカイツブリも数羽いた。婚姻色のカワウが杭に止まっている。

 池に淵に1羽のイソシギを発見。ここでイソシギと出会ったのは初めてだ。

 セグロセキレイにハクセキレイが飛び回っている。ユリカモメの群れも飛び交っている。ヒドリガモの群れもいた。

 水鳥の数はかなり増えたが、ヨシガモの姿がなかったのは残念だった。

 水元大橋近くに行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。急いで近寄ってみると、銀杏の木に鳥影を発見。小さい体で枝から枝へと飛び回っている。

 何鳥かが分からないので聞くと「ニシオジロビタキ」だと言う。特段奇麗な鳥ではないが、目が可愛らしい。初めての出会いにシャッターを何度も切る。



 家に帰って調べてみると、私の図鑑にはオジロビタキしか載っていない。インターネットで調べてみると、日本野鳥の会のHPに「オジロビタキは日本鳥類目録第6版では検討中の亜種がありましたが、最新の目録7版では検討中の種にニシオジロビタキがあります。2014年発行の日本鳥学会誌63巻1号にはニシオジロビタキの観察記録が掲載されるなど、今後、オジロビタキとニシオジロビタキは別種として認識されるようになると思われます。下嘴(ニシオジロビタキでは淡色が多い)や上尾筒(オジロビタキでは黒く、ニシオジロビタキはオジロビタキほど黒くない)など識別点があるとされます。」と出ていた。

 ニシオジロビタキにしろ、オジロビタキにしろ、かなり珍しいようだ。これで148番目の出会いとなり、嬉しい限りだ。



 池の傍で菓子パンを食べ、帰ることにした。日は差してきたが、気温が低い。

 今日も新しい出会いがあり、満足できる日となった。今晩は町会の仕事がある。

今季初の出会いに満足

2017年12月20日 15時07分04秒 | 日記
 昨日も今日も朝から晴れ渡り、風もなく穏やかな日和だった。だが冬本番を迎え、朝晩の冷え込みはだいぶ厳しくなってきた。

 昨日は午前中に委員をやっている団体の会議に出席し、午後は息子と買い物に行った。

 今日はトラフズクに再び会いたいと思い、車で桜草公園に行ってみた。少し朝遅く出たので、渋滞もなく、スムーズに公園まで行った。

 公園に入ると真っ青な空が気持ちいい。ひんやりした空気が一層気を引き締めてくれる気がする。

 直ぐにトラフズクのポイントに行ってみたが、CMさんの姿がない。水路の向こうにある竹林を探したが、トラフズクの姿はない。後から来たCMさんとがっかりしながら公園内を歩いてみた。

 荒川の水門に行くと、ホシハジロの群れがいた。土手沿いを行くと、突然、キジらしき鳥影が横切った。慌ててカメラを向けたが間に合わなかった。残念。

 公園で出会ったのはカワラヒワの群れとモズだけだ。鉄塔を見上げたが、猛禽類の姿もない。アオバトのいたポイントに行くと、藪からジョウビタキのオスが顔を出した。アオジもいた。アオジは今季初の出会いだ。

 藪の中に鳥影を発見。カメラを向けるとホオジロだった。ツグミも木の実を啄んでいた。空を見上げると、ノスリが飛んでいくのが見えた。

 鳥影が少ないので諦めて車に戻り、隣の秋ヶ瀬公園に行ってみた。野鳥園に行くと数人のCMさんの姿があった。ルリビタキのポイントに行くと、やはりCMさんの姿があった。ルリビタキが来るかと思い、暫く待ってみた。しかし、その姿はなかった。

 諦めて芝生広場でお昼にした。食べていると、いろいろな野鳥がやって来るポイントに鳥影を発見。食事を止めて、急いでカメラを向けてみた。

 アオジの群れだ。落ち葉を蹴散らしているのはシロハラだ。シロハラも今季初の出会いだ。

 暫く待っていると、2羽のメジロがやって来た。久しぶりの出会いに嬉しくなる。シメも姿を現した。シメも今季初の出会いだ。



 落ち着いて食事ができなかったが、今季初の出会いがあり、満足満足。

 食後、ピクニックの森に行ってみた。しかし、CMさんの姿もなければ鳥影も全くなし。池にカルガモとマガモ、コガモがいたくらいだった。

 お昼を過ぎると日が陰り始め、気温が下がってきた。

 今日は今季初の出会いがあったので、満足して帰ることにした。トラフズクとは今一度会いたいので、また行ってみようと思う。