もっちゃんのボケ防止日記

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水元公園でニシオジロビタキと出会った(148番目の出会い)

2017年12月21日 15時16分32秒 | 日記
 今日も天気がよさそうなので出かけることにした。久しぶりに水元公園に行こうと思い、車を準備した。

 渋滞を覚悟して走り出したが、思った程の渋滞もなく、公園に着いた。空は雲が出て、空気が冷たい。日差しがないとかなり寒く感じる。

 直ぐに森に入ってみたが、CMさんの姿も鳥影もなし。森の中を一回りしてみたが、出会ったのはヒヨドリとカラスばかり。

 今日は駄目かと一服していると目の前の木の天辺に鳥影を発見。カメラを向けるとカワラヒワの群れだ。盛んに木の実を啄んでいる。

 ウソと出会いたいと思っていたので、少々がっかりした。今年はアトリの数も少ないようだ。

 いつものポイントに行くと、アオジのメス?が顔を出した。オスはいないかと待ってみたが、姿はなかった。

 諦めて、森を出て池の傍を歩く。ヨシ原に行くとCMさんの姿があった。何がいるのかと聞くと、クイナが出ると言う。ヒクイナも出ると聞き、暫く待ってみた。だが、何も出てこない。

 池を見ながら行くと、キンクロハジロにオカヨシガモ、ホシハジロの群れ、その中にマガモもいた。カンムリカイツブリも数羽いた。婚姻色のカワウが杭に止まっている。

 池に淵に1羽のイソシギを発見。ここでイソシギと出会ったのは初めてだ。

 セグロセキレイにハクセキレイが飛び回っている。ユリカモメの群れも飛び交っている。ヒドリガモの群れもいた。

 水鳥の数はかなり増えたが、ヨシガモの姿がなかったのは残念だった。

 水元大橋近くに行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。急いで近寄ってみると、銀杏の木に鳥影を発見。小さい体で枝から枝へと飛び回っている。

 何鳥かが分からないので聞くと「ニシオジロビタキ」だと言う。特段奇麗な鳥ではないが、目が可愛らしい。初めての出会いにシャッターを何度も切る。



 家に帰って調べてみると、私の図鑑にはオジロビタキしか載っていない。インターネットで調べてみると、日本野鳥の会のHPに「オジロビタキは日本鳥類目録第6版では検討中の亜種がありましたが、最新の目録7版では検討中の種にニシオジロビタキがあります。2014年発行の日本鳥学会誌63巻1号にはニシオジロビタキの観察記録が掲載されるなど、今後、オジロビタキとニシオジロビタキは別種として認識されるようになると思われます。下嘴(ニシオジロビタキでは淡色が多い)や上尾筒(オジロビタキでは黒く、ニシオジロビタキはオジロビタキほど黒くない)など識別点があるとされます。」と出ていた。

 ニシオジロビタキにしろ、オジロビタキにしろ、かなり珍しいようだ。これで148番目の出会いとなり、嬉しい限りだ。



 池の傍で菓子パンを食べ、帰ることにした。日は差してきたが、気温が低い。

 今日も新しい出会いがあり、満足できる日となった。今晩は町会の仕事がある。

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