もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

やっと出会えたコクマルガラス(152番目の出会い)

2017年12月30日 14時41分58秒 | 日記
 今日も朝から快晴。今年も明日で終わりだ。年が明けると私の誕生日だ。元旦に生まれるとは我ながら何ともおめでたいことだ。

 私が生まれてくるために、大晦日は湯沸かしで大変だったと亡くなった親父がよく話していたことを覚えている。あの頃は、どこの家でも出産は自宅で行っていた。お陰で、正月が吹っ飛んだと亡くなったお袋も話していたっけ。

 今日は年中行事の神棚掃除をした。神棚をきれいにし、お神酒に塩、コメ、水、そして灯明をあげて久しぶりに家内安全無病息災を祈った。

 また、門に門松をつけ、玄関飾りも取り付けた。気分もさっぱりとして、お正月を迎えられる。玄関から廊下のクロスも張り替え、新年は気分一新が図れそうだ。



 神棚掃除は1時間ほどで終わったので、車で出かけることにした。

 先日来、コクマルガラスに出会いたく動き回っているが、今日は野田の今上耕地に行ってみることにした。

 年末とあって、走っている車は多い。それでも1時間かからずに千葉県に入り、今上耕地に着いた。

 車を降りると北風が物凄い。帽子を飛ばされそうになる。冬枯れの田圃を歩いてみたが、鳥影は全くなし。あまりの寒さに車に戻る。

 歩き回るのは止めて、車で走り回ることにした。

 寒々とした田圃の中をゆっくりと走って鳥影を探した。しかし、いくら走っても鳥影はなし。前回、タゲリと出会った所にも鳥影はなし。

 大きな道路反対側の田圃に行ってみた。ゆっくり走っていると、前方にカラスの群れを発見。車を止め、急いで後を追いかける。

 50羽くらいのミヤマガラスの群れだ。警戒心が強いのか、近くに行こうとすると直ぐに飛び立ってしまう。田圃の中をウロウロしながら後を追いかけた。風が冷たく、手が凍えてしまった。

 コクマルガラスが混じっていないかと何度もカメラを向けてみたが、どうもはっきりしない。やっと、それらしき姿を発見。しかし、あまりにも遠い。ミヤマガラスに混じって体の下が白く見えるので間違いないだろう。



 やっと出会えたことに感激。電線に群れが移動したので追いかけてみたが、その中にはコクマルガラスはいなかった。いてくれれば良い画が撮れたのに…。残念。

 気が付くと、いつの間にか群れはいなくなってしまった。

 152番目の出会いとなるコクマルガラスに満足して、帰ることにした。

 時計を見ると午後12時半過ぎになっていた。帰りにお昼を食べようと思ったが、回転寿司もラーメン屋も満席だった。諦めて、コンビニで買って家で食べることにした。

 ここのところ、新しい出会いが続き、実に嬉しい日々が続いている。来年も新しい出会いに期待したいと思う。

 帰ってから撮った画像を見るとコクマルガラスは小さくしか写っていない。トリミングすると画像がぼやけてしまった。いつの日か、鮮明な画を撮りたいものだと思う。