もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今日も、今季初の出会いがいろいろ…

2020年11月15日 14時52分14秒 | 日記
 朝目覚めると、腰痛が少し治まっていた。これなら出かけられると思い、少し早めに起きた。窓を開けると快晴で風もない。

 日曜日で、道路も混んでいないだろうと考えて少し遠出をすることにした。今年もオオハシシギが越冬しているのではないかと期待して、伊佐沼まで行ってみた。

 予想通り、渋滞もなく1時間ほどで沼に着いた。

 沼の西側の公園駐車場に車を止め、直ぐに沼畔に出てみた。沼の水位は下がったままだが、今日は小舟が出ていた。沼を見ながら歩いて行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。

 近くに行くと、コガモの群れの前にシギの姿があった。双眼鏡で見るとオオハシシギだ。3羽いるようだ。今年も、ここで越冬するのだろう。カメラを向けると、頻りに嘴を水に突っ込んでいる。撮った画を見ると光の加減が悪い。それでも久しぶりの出会いに嬉しくなった。場所を移動しながら撮ったら何とか満足いく画が撮れた。



 暫くしたら、突然、飛び立って行った。

 その先にセイタカシギの姿があった。双眼鏡で見ると、成鳥と幼鳥がいた。仲良く水に嘴を突っ込んでいる。コガモは寝ているが、シギたちは餌の時間のようだ。

 沼の南側に行くと光の具合がちょうど良い。久しぶりの出会いだが、セイタカシギの満足いく画が撮れた。



 のんびり眺めていたら、オオハシシギの隣に見慣れないシギの姿があった。カメラを向けて、撮った画を見るとツルシギだ。今季初の出会いに嬉しくなった。2羽いるが、すっかり冬羽になっている。夏羽のツルシギには出会ったことがないが、冬羽のツルシギには昨季も出会った。



 遠くに鳥影を発見。1羽だけで採餌しながら岸辺を歩いている。双眼鏡で見ると嘴の形からハマシギのようだ。池の中の浅瀬にも鳥影があった。かなり遠いがトウネンの群れのようだ。また、オオハシシギ?の隣にいるのはアオアシシギのような気がする。

 久しぶりのオオハシシギに今季初のツルシギに満足して車に戻ろうとしたら、ハシビロガモ♂がやって来た。アイガモらしきカモも泳いでいた。コガモの群れは相変わらず寝ている。

 車に戻り、沼の北側に行ってみた。水位が下がってしまい、水のない所ばかりだ。それでも残った水の中をバンが泳いで行った。杭にはモズが止まっていた。水鳥は、皆、水のある南側に行ってしまったようだ。



 良き出会いに満足して、秋ヶ瀬に移動した。

 公園に入ると、何処の駐車場も車でいっぱいだ。日曜日で行楽日和とあっては当然のことか。P森に入ろうかと思ったが、駐車場に空きがないので諦めた。

 K森の駐車場に行くと、数台の空きがあった。

 園内は、家族連れや散歩する人で賑わっていた。水場に行くと、今日はCMさんが一人もいない。何か来るかと思って暫く待つことにした。

 始めにやって来たのはシジュウカラの群れだ。飛び回っては水飲みに下りてくる。傍の繁みの中にメジロがやって来た。しかし、水飲みに来てくれなかった。

 次にやって来たのはツグミだ。ツグミも水を飲んでいる。

 暫くすると、CMさんが何人かやって来た。次に姿を見せてくれたのはガビチョウだ。数羽がやって来ては、採餌したり水飲みしたりしている。今季初の出会いに嬉しくなった。ガビチョウは外来種でやかましいほどの囀りをするが、今日はその声が聞こえない。



 ガビチョウが飛び去ったらCMさんもいなくなった。帰ろうかとも思ったが、もう少し待ってみることにした。先日、いい画が撮れなかったアカハラが来ないかと待ってみた。

 「来ぬならば、来るまで待とう…」と待っていたら、アカハラが姿を見せてくれた。先日のようにすぐに飛び去ることもなく、水場に下りてきてくれた。これまた今季初の出会いだ。シロハラもアカハラも冬鳥だ。これからは、あちこちで出会えることだろう。今日は満足いく画が撮れた。



 アカハラと出会えたので帰ろうとしたら、今度はシメが姿を見せてくれた。

 お腹が空いたので、子ども広場のベンチでお昼にした。芝生にテントを張っている家族連れがあちこちに見られる。遊具で遊ぶ幼児を見ていると、昔を思い出す。今では孫も大きくなり、一緒に出かけることもなくなってしまった。園内の紅葉を見ながら、のんびりと過ぎ去った日々に思いを馳せるのもいいもんだ。



 今日は、今季初の出会いがいろいろあって楽しい一日だった。家に帰ると、また腰痛が出てしまった。明日はステイホームかな…。