もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今日も出会いは一つだけ…

2020年11月28日 15時38分24秒 | 日記
 今日も朝から快晴。風は冷たいがお出かけ日和だ。何処に行こうかと考えて、そのうちに行ってみようと思っていた菅生沼に行くことにした。

 沼は茨城県だが、距離的には伊佐沼と同じくらいだ。土曜日で混んでいないだろうと思って出かけたが、予想通り、渋滞もなく1時間ちょっとで沼に着いた。

 沼のどこに行ったらよいのか分からないので、取り敢えず天神山公園に行ってみた。

 駐車場に着くと車がたくさん止まっていた。皆、ゲートボールの人たちだ。

 直ぐに沼畔に出てみたが、誰もいない。小さな沼の中にコハクチョウのファミリーがいた。親鳥と2羽の雛鳥がいる。コハクチョウには多々良沼で出会ったばかりだが、オオハクチョウの姿がないのでカメラを向けてみた。かなり近い所にいるので満足いく画が撮れた。



 日差しは暖かいが風が冷たい。沼にはオナガガモの群れがいた。他にマガモやカイツブリもいた。見ていると、カワウが何度も潜水を繰り返している。婚姻色のカワウもいいもんだ。カメラを向けていたが、魚を捕まえた様子はない。向こう岸近くにダイサギとアオサギの姿があった。

 暫くしたら、コハクチョウファミリーが飛び立った。雛を中にして、先頭と後尾に親鳥がついている。連写していたら、やがて南の方へ姿が見えなくなった。撮った画を見ていたら、子どもが小さかった頃のことを思い出した。毎年のように、妻の実家へ帰省したものだ。コハクチョウファミリーも、ロシアから何千キロも飛んで来たのかと思うと親子っていいもんだとつくづく思う。



 コハクチョウが飛び去ってしまったので移動することにした。

 昔行ったことのある自然博物館に行ってみた。博物館の中は見学したことがあるので沼に行くことにした。沼に行くには館の中に入らなければならない。野外券を買うと70歳以上は100円だそうだ。

 沼に架かる「ふれあい橋」を鳥影を探しながら歩いてみた。時々、何かがヨシの中から飛び出したと思うと、直ぐにヨシの中に入ってしまう。上空をトビが舞っていた。

 橋の先にある「あすなろの里」まで行ってみた。釣り堀の傍を通り、森に入ったところでノスリらしきものが飛んで来た。慌ててカメラを向けたが間に合わず。残念。

 他に鳥影がないので戻ることにした。途中、風の来ないベンチでお昼にした。散策する人が後から後からやって来る。万歩計を見たら、一万歩近くになっていた。



 今日は昨日と同じように出会いは一つしかなかったが、鳥影を探して歩くのはいいもんだ。オオハクチョウとの出会いを期待したが、コハクチョウに出会えたので満足して帰って来た。

 帰ってから調べたら、「ふれあい広場」という所に行けばオオハクチョウに出会えたようだ。残念。