もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

葛西臨海公園で試し撮り

2019年03月24日 16時33分32秒 | 日記
 昨日は曇り空で小雨もぱらついた。気温が低く、寒い中でのお墓参りとなった。お寺の本堂建て替えが始まり、かなり工事が進んでいた。2億円以上もかかるそうだが、柱や梁を見ると100年以上持つことは間違いないだろう。次の建て替えの時には、どんな世の中になっているのだろうか…。

 今日は朝から快晴。日曜日で道路が混んでいないと思い、久しぶりに葛西臨海公園に行くことにした。古い方の600mm望遠レンズに2倍のエクステンダーをつけて試し撮りをしようと考えた。

 家を出て、1時間ほどで公園に着いた。早い時間だったので、駐車場はまだ空いていた。

 渚橋の開門時間だったので、直ぐに渚橋に行くと雪を被った富士山が見えた。突堤に行くと、誰もいないかと思ったら数人のCMさんがいた。



 水路にはスズガモの群れがいた。沖合には、かなり大きな群れもいる。双眼鏡で見ると、中にカンムリカイツブリの姿も見える。

 突堤の岩に腰掛けてカメラを準備する。思っていた通り、水路にいるハジロカイツブリは夏羽に変わっている。カメラを向けたが、エクステンダーをつけるとAFではなくMFにしないと撮れない。大きく捉えることはできるが、ピント調整がMFでは上手くいかない。ファインダーを覗いても、何処でピントが合っているのかが分からない。

 撮った画を見ると、どれもピンボケばかりだ。ピントを合わせるにはどうしたらよいのだろう。

 それでも、何枚かは何とかピントが合ったようだ。



 空は晴れているが、冷たい北風が吹いている。今日は一脚を持ってきたので楽だが、手が冷たくなってしまった。

 クロツラヘラサギが姿を見せないかと待っていたら、目の前にカンムリカイツブリが姿を見せた。ハジロカイツブリ同様、見事な夏羽に変わっている。



 風が冷たいので、野鳥園に行くことにした。

 園内は、大勢の家族連れで賑わっている。ウォッチングセンター前の上の池に行くとスズガモの群れがいた。中にハシビロガモの姿も見える。猛禽類がいないかと探したが、その姿はない。

 センターに入り、ベンチでコーヒータイムにする。下の池を見ても鳥影はなし。

 野鳥園の散策路を歩いてみたが、鳥影はなし。観察舎に入っても、鳥影はなし。

 散策路から水路に出てみたら、ここにもハジロカイツブリの姿があった。護岸にはコサギがいた。

 鳥影がないので、再度、西渚の突堤に行ってみた。大勢の人がいたので何かいるのかと思ったら、バードウォッチングのグループで水鳥の観察をしていた。

 突堤から東渚を見ると、木に何かが止まっていた。双眼鏡で見ても、何かは分からない。取り敢えず、カメラを向けたみたがピントが合わない。撮った画を見ると、全てピンボケだ。

 クロツラヘラサギも姿を見せそうにないので帰ることにした。昨季は出会えたクロツラヘラサギだが、今季は出会えそうにないのが残念だ。

 帰りもスムーズに走り、家に着くと万歩計が13,292歩、9.8㎞になっていた。さすがに足が痛い。今晩は、お風呂でマッサージだ。

 今日は試し撮りが目的だったが、2倍のエクステンダーを使うにはMFでのピント調整を練習するしかなさそうだ。