もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

繁みと小枝に泣かされた

2019年03月08日 15時16分11秒 | 日記
 今朝起きて、窓を開けたら真っ青な空。日差しが眩しく感じられた。しかし、冷たい風が吹いていた。

 そろそろ冬鳥ともお別れだと思い、秋ヶ瀬に行ってみた。車はそれほど混んではいなかったが、公園まで1時間近くかかってしまった。

 始めに桜草公園に行ってみた。車を降りると風が冷たい。

 直ぐに水路沿いを歩いてみた。道端に鳥影を発見。カメラを向けるとホオジロだ。近づくと飛び立たれてしまうので、少し離れた所からシャッターを切る。頻りに何かを啄んでいた。

 次に姿を見せたのはジョウビタキのオスだ。ここを縄張りにしているようで、先日も出会ったオスだ。フェンスに止まっていると思うと地面に降り立つ。これも離れた所からシャッターを切る。400mm望遠だと、どうしても大きくは捉えられない。それでも、かなりいい画が撮れた。メスの姿はない。



 芝生広場に行くと、繁みの前に10人近くのCMさんがカメラを三脚に載せていた。ベニマシコを待っているらしい。暫く待ってみたが、その姿はない。

 園内を歩き、川辺の竹林を見に行ってみた。トラフズクのポイントだが、今は塒を変えてしまって姿はない。川にはホシハジロが数羽いた。

 芝生広場に戻ると繁みの前にアオジが姿を見せていた。ホトケノザとオオイヌノフグリの花の前に出ていて、CMさんたちが盛んにシャッターを切っていた。

 近くの繁みに動くものを発見。カメラを向けるとウグイスが動き回っている。繁みに邪魔をされ、なかなかシャッターチャンスがない。シャッターを切っても、枝被りばかりだ。鳴き声は聞こえない。囀ってくれれば動きが止まるのだが…。



 ウグイスの姿がなくなったので、CMさんたちの所に戻ってみた。やっとベニマシコが姿を見せたと思ったら、メスだけでオスの姿はない。

 水路の方でカメラを構えている人がいたので急いで行ってみた。向こう岸の木にベニマシコのオスがいた。2羽いたが、小枝が邪魔をしてシャッターチャンスがない。

 何回かシャッターを切ったが、枝被りばかりだ。ベニマシコとの出会いも今季最後になるだろうと思ったが、いい画が撮れなかった。残念。



 ベニマシコの姿がなくなったので、Kの森に移動した。

 直ぐに、水場とヒレンジャクのポイントに行ってみたが鳥影はなし。数人のCMさんがいたので話をするとヒレンジャクはまだ来ていないと言う。それでも、後から後からCMさんがやって来る。皆、ヒレンジャクの到着を期待しているのだろう。

 お腹が空いたので、ベンチでお昼にした。今日は上空を飛ぶ猛禽の姿もない。

 食後、森の中を歩いてみたが鳥影は全くなし。キクイタダキも移動してしまったようだ。

 今日はいい画は撮れなかったが、ウグイスとベニマシコに出会えたので満足して帰ることにした。

 帰りは秋ヶ瀬橋が渋滞していた。川上にある羽根倉橋が工事で交互通行になっているからだろう。17号線からは渋滞もなく、スムーズに帰ることができた。

 明日も天気は良さそうなので、また出かけようと思う。