もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

まだいてくれた冬鳥&今季初の出会い

2019年03月09日 14時32分33秒 | 日記
 今日は予報通りの好天で、正にお出かけ日和となった。風は少し出ていたが、青空が気持ちよい。

 今季最後の出会いを求めて、水元公園まで行ってみた。土曜日の所為か、渋滞もなく公園に着いた。

 ヨシ原を通り、池を眺めるとホシハジロの群れが寝ていた。先日よりは数が減ったようだ。池畔の木にアオジが止まっていた。その下にはシジュウカラの群れがいた。

 森に入って歩き回ってみたが鳥影はなし。ミソサザイのポイントには、今日も数人のCMさんがいた。暑くもなく寒くもなく、歩いていても爽やかだ。

 森を出て、菖蒲田脇の芝生に行ってみた。飛び出したのはシメだ。散策路脇にはカワラヒワの群れが降りていた。小川では、今日も釣り人が糸を垂れている。

 のんびり空を眺めながら、ベンチでコーヒータイムにする。うるさいのはカラスの鳴き声だ。

 冬鳥はもういなくなったのかと思いながら森に戻ってみた。観察舎に行くと、池の向こう側の木でカワウの巣籠が始まっていた。猛禽がいないかと双眼鏡で見たが、その姿はなかった。

 ミソサザイのポイントに行くと、20人近くのCMさんが集まっていた。

 暫くすると、常連のルリビタキのメスが姿を見せた。ところが、カメラのシャッターを切る人が少ない。皆、ルリビタキは見飽きたのだろう。



 ミソサザイを待っていたが、なかなか姿を見せてくれない。

 CMさんたちが動き出したので、何かと思って行ってみた。キクイタダキの群れだ。まだいたのかと嬉しくなってカメラを向けたが、やはり動きが早くて追いつかない。枝や葉に邪魔されながら、かなりの回数シャッターを切った。

 しかし、あとで見ると枝被りやピンボケの増産だ。何とか撮れたと思っても、後姿だったりするものが多くてがっかりした。



 キクイタダキも、今季最後の出会いとなることだろう。来季もやって来てくれることを願うばかりだ。

 キクイタダキを追いかけていたら、高い木に鳥影を発見。カメラを向けるとウソのようだ。今季初の出会いにワクワクしながらシャッターを切ったが、これまたいい画が撮れない。撮った画を見るとメスのようだ。1羽しか見えないので、オスはいないようだ。喉から頬が橙赤色のオスには、今季出会えそうにないのが残念な気がする。



 道端で撮った画を見ていたら、何とウグイスが写っていた。キクイタダキだとばかり思って撮ったが、何とも驚きだ。

 上空を見上げたら、カラスが何かを追い回している。カメラを向けたら、どうやらノスリのようだ。3羽のカラスに追われて逃げている。最近は、飛翔姿も何とか撮れるようになってきた。



 ミソサザイはとうとう姿を見せてくれなかったが、キクイタダキとウソに出会うことができたので満足して帰ることにした。

 戻る途中の水路でヨシガモのオスと出会った。1羽だけだが、悠々と泳いでいる。この水路で出会ったのは初めてだ。今季は皇居で出会ったが、今日はいい画が撮れたので嬉しくなった。



 駐車場に戻ると風が少し強くなっていた。行楽日和とあって、駐車場は満杯だった。



 帰りも混んでなく、スムーズに帰って来た。明日は用事があり、雨でも出かけなけらばならない。今度は、春鳥との出会いを楽しみにしよう。