もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

ムナグロ(今季初)と出会い、サギのコロニーを見に行く

2018年04月29日 13時52分02秒 | 日記
 今朝も快晴で風もなく気温は夏日になりそうだが、真夏のようにじめっとしないので爽やかだ。

 ゴールデンウィークが始まり、どこの公園も人でいっぱいになっていることだろう。そんな人ごみの中に行くのは嫌いなので、バイクで近場を走ることにした。

 始めに、昨日キビタキを撮った草加公園の北側に広がる田圃に行ってみた。今日も代掻きや田植えが行われていた。数羽のコサギが田圃の中にいた。

 ゆっくり走っていると、田圃の中に鳥影を発見。直ぐにカメラを向けるとムナグロの群れだ。昨日はいなかったのに、今日出会えるとはラッキーだ。

 ムナグロは旅鳥だそうだが、私にとっては夏鳥だ。今季初の出会いとなり、夏鳥第8号とすることにした。

 夏羽になっていて、胸が黒く、体の上が黄色味を帯びているのがはっきりと分かる。類似種にダイゼンがいるが、ダイゼンは干潟で見られ、ムナグロよりも少し大きい。



 昨季は幼鳥の姿もあったが、今日はいないようだ。
 
 今季初の出会いに満足したが、その他には鳥影がなかった。

 次に、越谷にあるサギのコロニーに行ってみることにした。先日、岩槻城址公園でアオサギの営巣に出会ったので、そろそろコロニーでも巣作りが始まっていることだろう。

 コロニーは元荒川と中川の合流地点にあるが、道が分からなくなってしまった。取り敢えず、吉川市役所を目指してみた。中川沿いを走ると、見覚えのある導水橋?が見えた。

 何とかコロニーのある場所まで着き、バイクを止めて行ってみた。

 川岸には数人のCMさんがカメラを構えていた。反対岸にコロニーがあり、たくさんのサギが集まっていた。

 カメラを向けるとダイサギが目立つ。レース状の飾り羽が実に美しい。コサギの姿もある。チュウサギがいるのかは分からない。

 川の上を飛んでいくサギを見ていると、口に巣材を咥えている。巣作りの真っ最中のようだ。

 じっくりとカメラを向けると、ゴイサギの姿もある。中にはアオサギの姿もあった。しかし、期待したアマサギの姿はない。CMさんに聞くと、昨日は2羽いたが今日はいないとのこと。残念。まだ巣づくりを始めていないのだろうか。



 川岸に腰掛けてコーヒータイムにする。のんびり眺めていると、たくさんのサギが行ったり来たりしている。種類の違うサギが同じ場所で毎年子育てをする姿を見ていると、人間社会も真似をしろと言いたくなる。

 アマサギが来ないかと暫く待ってみたが、その姿はなかった。

 アマサギは諦めて帰ることにした。帰る途中、ムナグロと出会った田圃に寄ってみたが、その姿はなかった。驚いたことに、今日もモズが電線に止まっていた。野鳥との出会いは、正に偶然そのものだ。

 お昼を買って帰ると家の中がかなり暑くなっていた。午後には風も出て来たが、明日も近場に行ってみようと思う