もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

85番目の出会い 水元公園でウミアイサ♀に出会う

2016年11月17日 17時03分42秒 | 日記
 今日は一日風もなく、穏やかな小春日和だった。たまには車を動かさないとバッテリーがダメになると思い、水元公園まで車で行ってきた。

 行きも帰りも渋滞していて、バイクで行くよりも時間がかかってしまった。おまけに駐車料金が1,110円。何だか損をしたような気がしてならない。

 公園の駐車場に入ると、周りの木が紅葉している。赤や黄色のグラデーションが日の光を受けて輝いている。車を降りて、しばらく眺める。



 池に行くとカメラを構えた人たちがいた。先日と同じように、ハジロカイツブリを狙っているようだ。

 池にはヒドリガモの群れ、カイツブリ、カンムリカイツブリの若鳥、ハジロカイツブリがいた。中に、よく分からないカモがいた。頻りに潜水を繰り返している。後で調べたら、嘴の根元が白いのでスズガモのメスのようだ。

 池の端を歩き、野鳥の森に行ってみた。あちこちの木が紅葉している。高い木の上にオナガの群れがいる。カメラを構えた人たちがいたので傍に行ってみた。高い木の上を飛び交っている鳥がいた。カメラを向けたが、なかなか姿を捉えられない。どうやらカワラヒワのようだ。

 下の木に、シジュウカラの群れがやって来た。コゲラもやって来た。木の上ばかり見ていたら、首が痛くなってしまった。

 その先に行くと、私と同じカメラを持った人が話しかけてきた。近くの木にアカゲラがいそうだという。木を突く音がするというが、私には聞こえない。二人で探してみたが、その姿を発見できなかった。アカゲラには出会ったことがない。残念。

 その後、かわせみの里に行ってみた。今日も数人の人がカメラを構えていた。ピラカンサの木にアオバトがいるという。しかし、暫く待ったが姿を見せず。代わりに、ツグミがやって来て赤い実を食べている。

 カワセミも飛んできたが、直ぐに飛び去ってしまった。ベンチで一服して待ったが、何もやって来ない。

 諦めて、再び野鳥の森に行ってみた。先ほどの所で、またカメラを構えている人たちがいた。今度は何かと思ってカメラを向けてみた。高い木の上を飛び交う鳥を捉えるのは実に難しい。何枚かシャッターを切ってみた。家に帰ってPCで拡大して見たら、何とエナガだった。今季初の出会いだ。

 帰りがけ、池に行ってみた。すると、見慣れない水鳥が盛んに潜水を繰り返している。カメラを望遠にしてみると、図鑑で見たウミアイサのメスのようだ。赤い嘴と赤い目が特徴的だ。オスを探したが姿はなかった。

 ウミアイサに出会ったのは初めてだ。これで、出会った野鳥は85種となる。

 遠くにヒドリガモの群れがいた。その中に、頭が緑色のものがいた。カメラを向けたが遠くてはっきりしない。何枚かシャッターを切ってみた。帰ってからPCで拡大すると、ヨシガモだ。まだ完全な冬羽になっていないが間違いないだろう。



 ヨシガモには、今年の2月に出会った覚えがある。あの時は、緑のナポレオンハットがはっきりしていた。 

 午後3時を過ぎると日が陰ってきた。慌てて車に戻り、家に帰ったら万歩計は12,488歩になっていた。水元公園は、実に広いことを実感する。