もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

81番目の出会いは アトリ(花鶏)

2016年11月05日 15時25分27秒 | 日記
 天気予報では今日も秋晴れだと言っていたが、起きると曇り空だった。出かけるつもりだったが、曇りではその気にならない。そこで、金魚の水槽掃除をすることにした。

 数年前に孫と一緒に買ってきた金魚だが、今や買ってきたときの10倍くらいになっているような気がする。4匹いたが、大きく育ったのは2匹だ。

 掃除の途中、外に出てみると霧雨が降っていた。1時間余りで掃除が終わり、悠々と泳ぐ金魚を見ていると心が和む。

 昼頃になると青空が広がった。日差しが出て暖かい。そこで、お昼を食べた後、バイクで草加公園に行ってみた。先日、池にミコアイサのメスがいたので、オスがいないかと思って出かけた。

 公園に着くと、入口からまっすぐに伸びる通りの両側にメタセコイアの並木がある。だんだん紅葉してきて奇麗だ。

 池に行ってみたら、カルガモやヒドリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモはいたがミコアイサはいない。この前出会ったオシドリと同じで、長く滞在することはないようだ。残念。

 いつもの森に行ってみたら、シジュウカラの群れがいた。そろそろジョウビタキが現れる時期かと思い、暫く待ってみた。しかし、オナガが飛んでくるくらいで他の姿はない。

 池の周りを歩くと、ハシビロガモの番が水面をぐるぐる回転している。求愛行動だろうか。図鑑によると、「渦巻き採食」と言うそうだ。プランクトンや植物の種子などを渦の中に集め、効率的に採食する行動だそうだ。

 池の淵の菖蒲畑にカルガモがいた。中にバンが混じっている。バンはカルガモと違って用心深い。近づくと慌てて池に入る。



 林の中を行くと、高い木の上に数羽の野鳥がいた。カワラヒワの群れかと思ったが、カメラを向けると胸の部分が橙色をしている。初めての出会いかと思い、シャッターを切る。動きが早く、木の枝が邪魔をしてなかなかうまく撮れない。ずっとカメラを構えて見上げていたら、首が痛くなってしまった。

 家に帰って調べてみたら、アトリのようだ。冬鳥として渡って来る鳥で、大群で行動することから集鳥(あつとり)と呼ばれ、それが転じてアトリとなったそうだ。中に、メスも交じっているようだ。



 81番目の出会いに満足して家に帰ってきた。明日も野鳥との出会いを楽しみに出かけようと思う。