もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今季初の出会い オカヨシガモ・カンムリカイツブリ・ホシハジロ他

2016年11月03日 15時18分25秒 | 日記
 昨夜は雨が降ったが、今朝は快晴だった。風が少し出ていたが、気温も低くなく快適な日和だ。今日は文化の日。新聞を開くと、妻の叔父さんが旭日重光章を受章したと載っていた。勲章をいただくとは大したものだ。私にとって、勲章などは全く縁がないものだ。

 秋晴れの中、バイクで出かけることにした。走り出すと、さすがに風が冷たい。芝川遊水池に水鳥が来ているかもしれないと思って寄ってみた。

 堰堤に行くと、カメラを構えた人が数人いた。皆、望遠レンズの大きなものを使っている。何を見ているのかと聞いてみたら、カンムリカイツブリがいるという。私のカメラでは遠すぎる。

 そこで、遊歩道を先に行き、何とか撮影できる場所を探した。カンムリカイツブリに出会うのは今季初だ。細長い白い首を上げて泳ぐ姿には神々しさを感じる。夏羽には冠羽があるが、既に冬羽になっている。見ていると、何度も水の中に潜る。

 今度は、葦原の傍にオカヨシガモがいた。これまた今季初の出会いだ。オスだけでなく、メスもいる。地味なカモだが、仲良く泳いでいる姿にほっとする。

 次に出会ったのが、ホシハジロだ。頭が赤く、目も赤い。メスの姿はないが、やはり何度も水に潜る。今日は、今季初の出会いが多く、嬉しくなる。

 昨日は冬の寒さだったが、冬鳥があとからあとから来ているようだ。遠くにキンクロハジロのメスがいた。草加公園ではオスに出会ったが、メスに出会ったのは今季初だ。

 これまで出会ったことのない水鳥に会える日が楽しみだ。

 日向は暖かいので、暫く休憩する。池面を見ながら一服する。目の前をオオバンが泳いで行った。見上げると、木のてっぺんにモズがいた。鉄塔の上ではカワウが羽繕いしていた。

 池の周りをまわっていくと、黄葉した木の上にアオサギが止まっている。遊水池全体が秋色に染まっている。日差しが十分あり、ジャンパーがいらないくらいだ。



 バイクに戻り、次は見沼氷川公園に行くことにした。途中のセブンイレブンで肉まんとカレーパンを買う。

 公園に着くと、祝日の所為か、家族連れがいた。いつもの林に行ってみたが、カメラ仲間の姿はない。ベンチに腰掛けて、お昼にした。食べていると、隣に座った男性が話しかけてきた。暫く会話していると、野鳥が飛んできた。急いでカメラを向けると、コゲラだ。頻りに木の幹を突いている。コゲラには何度も出会ったが、いつの日か、アカゲラに出会いたいものだと思う。

 林の中の池を見るとカルガモがいた。林を一回りしていると、今度はメジロの群れがやって来た。メジロも動きが早く、なかなか撮影できない。シジュウカラもやって来たが、これまた動きが早い。



 午後になると風が強くなってきた。少し寒くなったので帰ることにした。

 今日は今季初の出会いがあり、良い一日になった。明日も晴れたら、久しぶりに水元公園にでも行ってみようかと思う。