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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『アナベル 死霊館の人形』観ました。

2016-01-23 16:00:00 | 洋画
2014年:米。 監督:ジョン・R・レオネッティ。 WOWOWからの録画。
『死霊館』(2013年・米)のスピンオフ映画になります。
デキは今ひとつという感じかな?まあそんなにヒドくはないんですが、
割りと簡単に結末を予想できちゃうところが何だかな~って印象を受けました。

 
夫ジョンから妻ミアへの贈り物。          さっそく棚の一番良いところに置く。

人形コレクターの妻ミア・フォームに夫ジョンからのプレゼント。
今時めったにお目にかかれないような珍しいアンティック人形で、ミアは大喜び。
これが災厄を呼び込む”悪魔の人形”とも知らずに....。

 
その夜、隣家で惨劇が起きる。            妻ミアも腹部を刺されて重傷を負う。

その夜遅く殺人事件が発生。犠牲となったのは、隣家に住む年配の穏やかな夫婦だった。
続いて犯人らはフォーム家にも押し入り凶行をはたらくが、ようやく警察が到着して、
射殺あるいは逮捕で最悪の事態は回避された。

 
翌朝、隣家夫婦の遺体が運び出される。       事後に警察から犯人像や動機などの報告を受ける。

妊娠中のミアは腹部を刺されて重傷を負うが、幸い命に別条はなかった。
犯人は悪魔に忠誠を誓う、あるカルト集団のカップルだった。
彼らにとって殺人は崇高な義務なのだというおぞましい話を刑事から聞かされる。
正常な連中とは思えないが、いずれにしても飛んだ災難である。

 
電熱器が勝手に通電して火事を起こす。       瞬間的だが悪魔が姿を現す。

しかし、それからも不審な出来事が続く。
夜中にミシンが勝手に動いていたり、知らない間に電熱器が通電して火事になったり。
どうにも不吉な思いのフォーム夫妻は、とうとう引越しを決めるが....。

 
さすがに薄気味悪くなり人形を捨てるが。      捨てたはずの人形が引越し先で再び出てくる(左端)。

何となく薄気味悪くなり、あのアンティック人形は捨てていくことにするが
引越し先で荷物を解くとまたしても人形が出てくる。
確かに夫が捨てたはずなのに、これはどういうことなんだろう?
親しい神父に相談した結果、人形は教会で預かってくれることになり、ミアは大感謝。
それと同時に神父はこの種の事件をいくつも解決している有名なウォーレン夫妻に
連絡を取ろうとする。
だが神父が人形を抱いて教会の中に入ろうとする瞬間、
猛烈な力で地面にたたきつけられて意識不明の大けがを負う。
結局、悪霊バスターともいえるウォーレン夫妻には連絡されないままになり、
フォーム夫妻は自力で悪魔と戦うしかない状況になる。
悪魔は産まれて間もないフォーム夫妻の赤ん坊リアを巧く利用して、
ミアの魂を奪い取ろうとするが....。

この映画、割りと画質がキレイだし、サラウンド音声も頑張っていますね。
あの『死霊館』のスピンオフ映画って、どんなのかな?という好奇心は
満たされてまずまずでした。
ただ映画としての出来は普通....というかまあまあですね。
あまり期待しないで観る分には、そう悪くはない映画じゃないですかね?(^^;