みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

「コン・ティキ」観ました。

2015-01-31 17:16:48 | 洋画
2012年・ノルウェー。 監督=ヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリ。 WOWOWからのBD録画。
本作の内容としては小~中学生の男子あたりに向いていそうです(^^;
ポリネシアに住む人たちのルーツ=昔アジアから渡来してきたというのがかつての定説でした。
ところが第二次大戦後まもない頃に、文化的な相似性などから実は南米ペルーからの移民であったと
主張し、それを実証して見せたのがノルウェーのヘイエルダール博士ほか数人のグループでした。

 
これまでの定説を覆す主張はなかなか受け入れられない。        ようやくペルー政府の援助を受け出発。

 
穏やかな航海。平和に一日が過ぎてゆく。                嵐に襲われる。

 
血の匂いを嗅ぎつけ、サメがやってきた。               とうとう目的地が近いことを知る。しかしまだ最後のハードルが待っている....。

風や海流など、自然の力のみでポリネシアへ移動可能なことを証明するため
ペルー政府からの援助を得て、帆のついた筏船でペルーの港を出発。
苦労の末に冒険を成功させます。
この種の冒険譚としては、まあまあの出来かな。
色彩が綺麗だな~と思いました。

「タイピスト!」観ました。

2015-01-30 16:00:05 | 洋画
2012年・仏。 監督=レジス・ロワンサル。 WOWOWからのBD録画。
60年代テイストがたっぷりの映画です。
なんで2012年制作の映画が60年代テイストなのかといえば、やっぱり「郷愁」ですかね。
イマドキの映画に食傷している層は確実にいる、ということなのかもしれません。
こういうの自分も嫌いじゃありません。王道で安心して観ていられるのは確かなようです。

 
田舎娘ローズは、働き口を求めて都会の保険会社へ。          さいわい採用され社長秘書として働くようになる。

 
タイプライター早打ちの能力を買われ、競技会に出る。         順調に勝ち進み新聞記事にサイン。もはや有名人?

 
勝ち続けるために社長はローズに様々なサポートを行う。       いつしか二人は惹かれあうように....。

ヒロインやってるデボラ・フランソワは、なかなか魅力的ですね(^^;
彼女の存在が、かなりこの映画の価値を決定づけているのは間違いないところでしょう。
冒頭にも書きましたが、フランス映画と言っても、中味はまるっきり50~60年代のハリウッド映画。
うまくエッセンスを掬いあげて、ごく控えめに現代風なスパイスを利かせれば、こんなんになる?

「REDリターンズ」観ました。

2015-01-28 19:43:37 | 洋画
2013年・米。 監督=ディーン・パリソット。 WOWOWからのBD録画。
前作よりもパワーアップしていますね。お話の構成も、より緻密になった印象を受けます。
フランク(主人公)の恋人サラも、前作では浮いてましたが今作でも浮いています(^^;
しかしもうガッチリ映画の中に組み込まれている感じがします(^^;

 
仲間マーヴィンの車が派手に爆破される。               FBIの部隊に襲われるフランクたち。
 
過去に"ナイトシェード計画"に係わった者は秘密裡に粛清されていく。  ナイトシェードの実物はどこに?
 
発見したときには、すでにナイトシェードの時限装置がスタート。    爆発。キノコ雲。

恋人サラとの平和な生活は突然に破られる。
異常にスリル好きな彼女は、危険な状態になって却ってハシャいでしまう。
ストーリーの中で今作でもやっぱり浮いています。(^^;
今回の騒動の発端は、過去にフランクがナイトシェード計画の中心人物に係わったこと。
各国間で争奪戦が演じられるほどの超強力な兵器との設定だが....。

わりと気楽に観れる、出来の良い娯楽作品というスタンスは変わっていません。
最近、個人的にブルース・ウィリスの映画を見ることは少なくなってきてましたが、
久しぶりに「RED」「RED2」と観て、疎遠な知り合いに会えたような感覚が有りました(^^;

「ディナーラッシュ」観ました。

2015-01-27 16:42:53 | 洋画
2000年・米。 監督=ボブ・ジラルディ。 WOWOWからのBD録画。
ニューヨークの人気レストランを舞台に展開される群像劇。

 
レストランは今夜も満員だ。                     厨房とホールの間を忙しく立ち働くウェイターたち。
 
息子は経営を譲るように迫るが、まだ父親にその気はない。       副シェフ。良い腕前だがギャンブルにハマり13,000ドルも負けが込む。
 
二人組のギャング。                         儲かる店と踏んで乗っ取りをたくらんでいる。

とにかく、厨房とホールがシーンの大部分を占めている映画です。
終盤に意外な急展開でお話は締めくくられます。
まあこんな終わり方も有りかな、という感じですね。
割と面白かったです。






「RED」観ました。

2015-01-26 19:58:21 | 洋画
2010年・米。 監督=ロベルト・シュヴェンケ。 WOWOWからのBD録画。

肩の凝らない、気楽に観ていられるアクション映画です(^^;
いわゆる娯楽映画として、出来の良い一本だと思います。

 
元CIAの凄腕エージェントだったフランク。 いまは悠々自適の身分。  突然自宅に刺客の一団がやってきた。
 
ロケット弾を撃ち込まれて.....。                   だがなんとか撃退。
 
過去の大量虐殺事件の関係者が軒並み殺されていることに気づく。    黒幕は現在の副大統領かと思われた....しかしそれは違った。

モーガン・フリーマン御大もご出演なさっています。しかしその写真は都合により割愛(^^;
物語はテンポよく進んでいきますが、この映画の唯一の欠点は、ヒーローの恋人のややムリヤリな存在。
居なくても問題ないというか、女性ファンに対してのサービス以上の意味は感じられない....。
ま、あくまでワタシの意見ですが(^^;