2009年:香港・米。 監督:ロイ・チョウ。 WOWOWからの録画にて視聴。
かなりキツイ映画ですね。ランクは違うけど『SAW』の香港版とでも言うべきかな?(^^;
仕込みが結構こみ入ってるんで、終盤近くにならないと話の全体像が見えてきません。

高層アパートから突き落とされたタイ刑事。 7Fには無傷のレン刑事が倒れていた。
現職のタイ刑事が高層アパートから突き落とされて瀕死の重傷を負う、という事件が起きる。
その体には電気ドリルによる穴がいくつも開けられていた。
タイ刑事はレン刑事から電話で呼び出され現地に向かったことを周りの同僚が目撃している。
件のレン刑事は同じアパートの7Fから失神した状態で発見されていた。
当然何らかの事情を知っているものとして事情聴取を受けるが、レン刑事には当時の記憶が
一切無かった。医者の言うには「何かの薬物による記憶障害かもしれない」。
これまで署内の出世頭と目されてきたレンだが、この事件以降周りの目が冷やかになってくる。

9Fから凶器のドリルが発見される。 レン刑事の自宅ではドリルがケースから紛失していた。
捜査が進むうちに、アパートの9Fから凶器と見られるドリルが発見される。
だがそれはレン刑事の自宅からいつの間にか紛失したものだった。
状況としては非常にまずい。
出てくる物証のことごとくが何故か自分=加害者だと指さしているかのようだ。
もちろん自分が犯人であるはずは無いが、客観的に見てこれは非常にまずい状況だ。
事件当時の記憶は相変わらず戻らず、だんだん彼には焦りが出てくる。
もしかして誰か自分をハメようとしている者でもいるのか?

記憶が戻らないまま焦れるレン刑事。 そうしているうちに次の被害者が出る。
時々は事件当時の記憶の断片的に戻ることもある。
しかしそれは一瞬にして消えてしまい、纏まったイメージにはならないのだった。
タイ刑事の意識が戻ればしっかりした証言も得られるのだろうが....。
そうしているうちに次の事件が発生。
同じような残虐なやり口で女性の被害者が出る。

各被害者の身体には特徴的なドリル傷が。 幸せそうに見えるレン刑事一家。 だが....。
警察が被害者の身体を調べたところでは、いずれもその背中に(子どもが書いた
動物の絵のような)ドリルの傷跡が残っていた。
”犯人像を特定するのに何か役立つかもしれないから、各自の記憶に留めておくように”
捜査会議ではそのような報告が出る。
だがレン刑事には、そのウサギの絵には記憶があった。
自分が子どもの頃に描いた絵だ....。
レン刑事にとっては、仕事から離れて、家族と過ごす時間が一番ホッとする。
美人の妻㊧と可愛い子ども(手前)。この生活だけは何が有っても守り抜きたい....。
とにかくこれはショッキングな映画ですね。後半に入ればかなりお話は見えてきますけど。
香港ではあまりに過激な表現のため規制が入って、ストーリーや結末を変えて
公開せざるを得ず、そのため別の映画になっちゃっているとか聞きますね。
それにしても香港では刑事ってかなり高収入のエリートなんですかね?
高級住宅に住み、乗っているのは英国の大型SUV車ランドローヴァーという優雅さ。
日本では刑事というと所詮月給で暮らす一介の公務員。
周囲も羨むような贅沢な暮らしなんて、悪事にでも手を染めなきゃ無理ですよ(^^;
まあ主人公(レン刑事)のイメージアップのための、単なる映画上の設定ですかね。
かなりキツイ映画ですね。ランクは違うけど『SAW』の香港版とでも言うべきかな?(^^;
仕込みが結構こみ入ってるんで、終盤近くにならないと話の全体像が見えてきません。


高層アパートから突き落とされたタイ刑事。 7Fには無傷のレン刑事が倒れていた。
現職のタイ刑事が高層アパートから突き落とされて瀕死の重傷を負う、という事件が起きる。
その体には電気ドリルによる穴がいくつも開けられていた。
タイ刑事はレン刑事から電話で呼び出され現地に向かったことを周りの同僚が目撃している。
件のレン刑事は同じアパートの7Fから失神した状態で発見されていた。
当然何らかの事情を知っているものとして事情聴取を受けるが、レン刑事には当時の記憶が
一切無かった。医者の言うには「何かの薬物による記憶障害かもしれない」。
これまで署内の出世頭と目されてきたレンだが、この事件以降周りの目が冷やかになってくる。


9Fから凶器のドリルが発見される。 レン刑事の自宅ではドリルがケースから紛失していた。
捜査が進むうちに、アパートの9Fから凶器と見られるドリルが発見される。
だがそれはレン刑事の自宅からいつの間にか紛失したものだった。
状況としては非常にまずい。
出てくる物証のことごとくが何故か自分=加害者だと指さしているかのようだ。
もちろん自分が犯人であるはずは無いが、客観的に見てこれは非常にまずい状況だ。
事件当時の記憶は相変わらず戻らず、だんだん彼には焦りが出てくる。
もしかして誰か自分をハメようとしている者でもいるのか?


記憶が戻らないまま焦れるレン刑事。 そうしているうちに次の被害者が出る。
時々は事件当時の記憶の断片的に戻ることもある。
しかしそれは一瞬にして消えてしまい、纏まったイメージにはならないのだった。
タイ刑事の意識が戻ればしっかりした証言も得られるのだろうが....。
そうしているうちに次の事件が発生。
同じような残虐なやり口で女性の被害者が出る。


各被害者の身体には特徴的なドリル傷が。 幸せそうに見えるレン刑事一家。 だが....。
警察が被害者の身体を調べたところでは、いずれもその背中に(子どもが書いた
動物の絵のような)ドリルの傷跡が残っていた。
”犯人像を特定するのに何か役立つかもしれないから、各自の記憶に留めておくように”
捜査会議ではそのような報告が出る。
だがレン刑事には、そのウサギの絵には記憶があった。
自分が子どもの頃に描いた絵だ....。
レン刑事にとっては、仕事から離れて、家族と過ごす時間が一番ホッとする。
美人の妻㊧と可愛い子ども(手前)。この生活だけは何が有っても守り抜きたい....。
とにかくこれはショッキングな映画ですね。後半に入ればかなりお話は見えてきますけど。
香港ではあまりに過激な表現のため規制が入って、ストーリーや結末を変えて
公開せざるを得ず、そのため別の映画になっちゃっているとか聞きますね。
それにしても香港では刑事ってかなり高収入のエリートなんですかね?
高級住宅に住み、乗っているのは英国の大型SUV車ランドローヴァーという優雅さ。
日本では刑事というと所詮月給で暮らす一介の公務員。
周囲も羨むような贅沢な暮らしなんて、悪事にでも手を染めなきゃ無理ですよ(^^;
まあ主人公(レン刑事)のイメージアップのための、単なる映画上の設定ですかね。