みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

TVアニメ「月刊少女野崎くん」観ました。

2014-10-29 14:02:24 | TVアニメ
2014年動画工房制作・山崎みつえ監督。テレビ東京から録画。

毎回のことながら新しいアニメ番組の更改期には、ちょっぴり悩んで?しまう。
なんせ数が多すぎること、どれが自分の好みに合う作品なのか(実際に観てみないと)
わからないこと。
さすがに最近は「これは全然ダメかも」とかは、なんとなく分るようになってきたが。

といって手当たり次第に全部を録画するというのも難しい。
最終的にどの番組を録画するかは"勘"になってしまう(^^;
それはさておき。これも半分迷いながら録画してみたTVアニメ。

ギャグ系少女マンガのアニメ化作品です。(といっても原作は未読ですが。)
いまどきのギャグが満載で、ソツのない出来だと思います。

でも本当に「楽しめているか、自分?」と考えると「そうでもない」と感じています。

これは世代差による感覚の違いなのかどうかは分りませんが、イマドキのギャグって
理屈抜きに"虚を突かれるような可笑しさ"とかでなく、あらかじめの暗黙の合意の上で
何が面白いか、あるいは何が面白くないかの分類が出来ている、つまり○○を出せば
これは可笑しいのだという約束事があるような感じを受けます。
その辺に違和感を感じてしまいます。

考えすぎなのかも知れません。そうした要素はごく僅かかも知れません。でも確かに感じます。

なんか小難しいことを言ってしまいました。
ギャグ作品に対して理屈で応えるのは「面白くありません」と言っているのと同じですね(^^;

考え方を変えて接すれば、あまり小難しいことを考えたりしなければ、このアニメも
割と楽しめるようにも感じます。

今日は少しあやふやなことを言ってしまいました m(_ _)m

「42」観ました。

2014-10-28 15:21:26 | 映画
2013年・米、ブライアン・ヘルゲランド監督。WOWOWより録画。

面白くてノンストップで観てしまいました。ちょっぴり感動的だったりもします。

1947年、大リーグ初の黒人選手としてデヴューしたジャッキー・ロビンソン。
背番号「42」。(本作のタイトルはここからきています)
野球の殿堂入りを果たした数少ない名選手の一人として米国民の記憶に残っています。

当時はまだ黒人に対する人種差別がとても強かった時代。相手チームはもちろん、
観客・コミッショナーたち、そしてチームメイトさえも彼を差別し拒絶します。
そんな逆境にも負けず、着実に実績を積んでいき次第に周囲にその実力を認めさせて
いきます。

ストーリーのテンポが良く、スムーズに物語の中に没入できます。
そしてスポーツがベースになっている映画には良作が多い、との期待は今回も裏切られ
ませんでした。

ところでドジャースのゼネラルマネージャー役を務めたのが、あのハリソン・フォード。
脚本の内容にほれ込み、自ら希望しての出演だそうですが、いい味出していました。

TVアニメ「残響のテロル」観ました。

2014-10-26 12:41:07 | アニメ
2014年MAPPA制作。監督・渡辺信一郎。フジテレビ<ノイタミナ>枠。

これは面白い、というか興味深いアニメでした。

日本国の自立の可能性を問う内容となっています。
もちろんアニメ一本でどうにかなるようなテーマではありませんが、少なくともいま一度
思いを巡らしてみようかと感じる程度の効力がこの作品にはある....と思いたいです。

ここで細かく内容を記してみるよりも、実際に本作を観ていただきたいというのが
本音ですが。放送が終ってしまった今、なかなか難しい.......。

"ドルビーATMOS"の試聴会に参加。

2014-10-25 17:41:21 | オーディオ
アバック大宮店で"ドルビーATMOS"の試聴会がされたので、
今後の参考になればと参加してみました。


アバック大宮店でのDOLBY ATMOS試聴会。使用機器はオンキヨーの新型AVアンプ#3030を使用。
店からの挨拶・参加者からの質問等で、視聴会一時間の予定を大幅に超過してしまった。


ATMOSのSP構成は7.1.4。
通常の7.1サラウンドに較べて、天井方向からの音声が加わるため、いっそう自由な
音場が展開される印象を受けました。

ただ、これは通常の7.1サラウンドが劣っているという意味ではないです。
普通の家庭内で映画を楽しむ手段として、7.1は十分に有効だと思います。
基本の5.1あるいは4.1でもキチンと設置・調整されてさえいれば、
サラウンド感は十分享受出来るはずです。
現状はATMOS対応ソフトがほとんど無いですし、いま慌てて導入を考える必要はないでしょう。

ただしATMOS=究極とも言えるサラウンドなことは確かで、
到達すべき新たな目標を知ったという意味で有意義な視聴会でした。

あと最近気づいたこと。
表現力の高いスピーカーを使うことによって、同じAVアンプでもサラウンド表現について、かなりの差がでます。


「ワールド・ウォー Z」3D版を観ました。

2014-10-23 17:50:52 | 映画
2013年・米パラマウント映画。マーク・フォースター監督。
WOWOWからBD録画。

まあ言ってみれば、似たようなパニック映画はたくさんあります(^^;
この映画のポイントは人気男優ブラッド・ピットが出ていること、
そして3D版ってことかな。

世界中に"Z"と呼ばれる発狂ウィルスが爆発的に蔓延、
人類の命運も最早尽きたかと思われるなか、
一人の国連調査員がウィルスに対抗できる方法を求め世界中を飛びまわる。
そして遂に.....。

これ以上書いちゃうとネタバレになっちゃうのでピーーー(自主規制)(^^;
映画としての出来はまあまあじゃないでしょうか。

3D効果に関しては、ずいぶん進歩したなあ、というのが正直なところです。
本作も目に負担が少なく、ストレスなく観られる3Dなので助かります。
その代わり、というか強い立体感はおさえた作りになっているように感じます。

最初期の、例えば劇場で観た『ベオウルフ3D』など全体に画面が暗くて
何が写っているか分らないシーン(いわゆる"黒つぶれ"状態)が実に多かったです。
お陰で目がガタガタに疲れました。

放送の3Dなので、サイド・バイ・サイド方式となってしまいますが、シャッター方式に
比べても事実上あまり見劣りしないと思います。