2016年:米20世紀フォックス。 監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ。 WOWOWからの録画。
4K-UHD盤としても発売されているので、AV専門紙などでしばしば話題にされる作品です。
まあ自分の場合はWOWOW版での視聴なのでアレですが、画質的に観賞に支障が出るような
ことはありませんです。
まだ西部が未開拓の時代。極寒の荒野を職場として猟銃を手に毛皮を狩り集める男たち。
きつくて危険な商売だが、今の遠洋マグロ漁にちょっとだけ近い感じですかね?(^^;
普通の仕事では考えられないような大きな稼ぎが魅力だし、そこに尽きるでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/83/3eeea08b14a8de221d568da7f42582f1.jpg)
何とか毛皮も予定通り集まった。 突如インディアンの襲撃を受ける。
この映画ではグラスなる人物がハンターたちのガイドとして行動を共にしています。
彼にはインディアンとの混血の息子が同行。
半年間の苦労が実って、一行は予定通り毛皮の確保に成功します。
だが夜明けには出発するという段階になって、インディアンの襲撃を受けてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a0/8048dc7f8313eeae8c483074efe1be71.jpg)
あちこちで死闘が....。 反撃しながら船に乗り込む。
メンバーの多くを失い、毛皮の多くを奪われつつも何とか船に辿りつき出発。
だが川は地元アリカラ族のテリトリー。
”このまま船に乗っていては危険だ”というグラスのアドバイスに従い、
一行は船を捨てて山越えのルートを取ることにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/1a/83c65b34aa90558bc5743cd2461b4b7f.jpg)
途中で船を降り、山越えの道を進む。 クマと闘い、瀕死の重傷を負う。
だが山越えルートにも不運は潜んでいた。
早朝の見回りの途中で、子連れの母熊と遭遇し死闘を演じるグラス。
なんとか熊を倒したものの、自らも瀕死の重傷を負ってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/5c/35d92167243e23188e7d212958a2acaf.jpg)
最早ハンターたちにとってグラスは足手まとい。 息子の遺骸に語りかけるグラス。
重傷を負ったグラスは高熱が出て動けなくなってしまう。
こうなるとハンター一行にとって彼は足手まといでしかない。
隊長は決断を迫られ、グラスの死を見届け埋葬する者を特別手当つきで募る。
手を挙げたのはグラスの息子ホーク、狡猾なジョン、そしてまだ若者のジム。
ジョンは動けないグラスを殺してしまい面倒な役目をさっさと終わらせようとする。
だがホークに気づかれると口封じの意味からも逆にホークを殺してしまう。
あとはジムに巧く言いくるめて瀕死の状態のグラスを置き去りにしてその場を出発。
だが高熱で意識は朦朧としていたものの、グラスはこうした状況をシッカリ認識していた。
息子の復讐を堅く堅く誓うグラス。
その後彼はあり得ないような生命力というかゾンビのような回復力を発揮して....。
極寒の荒野の中でドラマの全編が推移していきます。雪と氷の世界は見ている分には
荘厳で美しくもありますが、こんな映画は、出来れば冬じゃなく夏に観たいものです(^^;
それと気づくのは”これはディカプリオ氏のファン向け映画だな”という感じですね。
グラス=スーパーマン的な演出が過ぎて、非現実的なほどの回復力、生命力は
ゾンビじみてて現実感に欠けます(^^;
また凄んだ演出の割にはハンター隊に災難が連続して降りかかるのは、
ガイドとしてのグラスはわりと無能だってことだろ....とか思いました。
ご当人だけがやたらムキムキ元気でもなあ(^^;
サラウンド音声は普通ですね。ただ91分~92分時に”隊長が二階に上がっていくシーン”
では高さや方向性が大変リアルでした。
■
4K-UHD盤としても発売されているので、AV専門紙などでしばしば話題にされる作品です。
まあ自分の場合はWOWOW版での視聴なのでアレですが、画質的に観賞に支障が出るような
ことはありませんです。
まだ西部が未開拓の時代。極寒の荒野を職場として猟銃を手に毛皮を狩り集める男たち。
きつくて危険な商売だが、今の遠洋マグロ漁にちょっとだけ近い感じですかね?(^^;
普通の仕事では考えられないような大きな稼ぎが魅力だし、そこに尽きるでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/e4/ec661d5a85d00f941dddf9bb82607e83.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/83/3eeea08b14a8de221d568da7f42582f1.jpg)
何とか毛皮も予定通り集まった。 突如インディアンの襲撃を受ける。
この映画ではグラスなる人物がハンターたちのガイドとして行動を共にしています。
彼にはインディアンとの混血の息子が同行。
半年間の苦労が実って、一行は予定通り毛皮の確保に成功します。
だが夜明けには出発するという段階になって、インディアンの襲撃を受けてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d2/e5e43b0acfd59b59b0fb54cc2de675d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a0/8048dc7f8313eeae8c483074efe1be71.jpg)
あちこちで死闘が....。 反撃しながら船に乗り込む。
メンバーの多くを失い、毛皮の多くを奪われつつも何とか船に辿りつき出発。
だが川は地元アリカラ族のテリトリー。
”このまま船に乗っていては危険だ”というグラスのアドバイスに従い、
一行は船を捨てて山越えのルートを取ることにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4b/5cf9423d8df26d535892e70338850f54.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/1a/83c65b34aa90558bc5743cd2461b4b7f.jpg)
途中で船を降り、山越えの道を進む。 クマと闘い、瀕死の重傷を負う。
だが山越えルートにも不運は潜んでいた。
早朝の見回りの途中で、子連れの母熊と遭遇し死闘を演じるグラス。
なんとか熊を倒したものの、自らも瀕死の重傷を負ってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/5c/9bbba59bec936a7214d47d3763c2287a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/5c/35d92167243e23188e7d212958a2acaf.jpg)
最早ハンターたちにとってグラスは足手まとい。 息子の遺骸に語りかけるグラス。
重傷を負ったグラスは高熱が出て動けなくなってしまう。
こうなるとハンター一行にとって彼は足手まといでしかない。
隊長は決断を迫られ、グラスの死を見届け埋葬する者を特別手当つきで募る。
手を挙げたのはグラスの息子ホーク、狡猾なジョン、そしてまだ若者のジム。
ジョンは動けないグラスを殺してしまい面倒な役目をさっさと終わらせようとする。
だがホークに気づかれると口封じの意味からも逆にホークを殺してしまう。
あとはジムに巧く言いくるめて瀕死の状態のグラスを置き去りにしてその場を出発。
だが高熱で意識は朦朧としていたものの、グラスはこうした状況をシッカリ認識していた。
息子の復讐を堅く堅く誓うグラス。
その後彼はあり得ないような生命力というかゾンビのような回復力を発揮して....。
極寒の荒野の中でドラマの全編が推移していきます。雪と氷の世界は見ている分には
荘厳で美しくもありますが、こんな映画は、出来れば冬じゃなく夏に観たいものです(^^;
それと気づくのは”これはディカプリオ氏のファン向け映画だな”という感じですね。
グラス=スーパーマン的な演出が過ぎて、非現実的なほどの回復力、生命力は
ゾンビじみてて現実感に欠けます(^^;
また凄んだ演出の割にはハンター隊に災難が連続して降りかかるのは、
ガイドとしてのグラスはわりと無能だってことだろ....とか思いました。
ご当人だけがやたらムキムキ元気でもなあ(^^;
サラウンド音声は普通ですね。ただ91分~92分時に”隊長が二階に上がっていくシーン”
では高さや方向性が大変リアルでした。
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