みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

地味な作業ですが。

2014-06-30 14:59:29 | オーディオ
ここのところ、ちょっとブログをさぼっていました。
何かと忙しくもあり、なかなか時間が取れずにいます。

少数ながら読んで下さる奇特な方には、誠に申し訳ないことです。
ムラのない更新が大事だなあと考えてはおります。


さて最近、注力しているのがCDのリッピング。
ネットオーディオの入門書などをみると、タイトル名・アーチスト名・曲名
などが整理されて自動的にNASの中に収納されるようなことが書いてありますが、
嘘ではないにしてもちょっと実態とは離れております。

扱うCDが全部最近発売のものならば、確かにその通りです。
しかし自分の所有するCDは20~30年くらい前の古いものが多くあり、当時は
そういうデータをCDに入れようという発想自体がなかったと思われます。

結果として、手作業でシコシコ入力するしかなく、これが割と時間がかかる(^^;
まあ、そういう地味な作業もけっこう嫌いじゃないですけどね。

少しづつながらデータ量が増えてくると、あるラインを越えたあたりから選曲の
自由度が一気に上がった感覚がでてきます。そこまでくると楽しいです。

似たような譬えですが、貯金通帳の残高が大したことがないうちは、ひたすら
コツコツ貯めてゆくだけの感覚ですが、あるラインを越えると一気に楽しさが出て
くる、と聞きます。そうなると通帳の残高を眺めるだけでもニヤニヤ....。

ああそんな身分にワタシもなりたい(TT


ケーブル

2014-06-25 17:37:14 | オーディオ
ケーブルを変えると音が変わる。

ケーブルに限らず、そういうことを言う人がオーディオマニアには
結構多いです。

でも自分はそういうことがあまり判らない人間です。
だから高価な高級ケーブルがほしい、とはあまり思いません。
多分あまり耳が上等じゃないんでしょう。

良かったです。
ケーブル地獄の深みにはまって身を持ち崩す心配がありません(^^;

ネットで知り合った某氏などは目をむくような高価な製品群で
オーディオを組まれています。
そして使われているケーブル類も有名なメーカーの高価なものです。

その方から聞いたお話:
「実は自分は高価なケーブルに取換えてもさっぱり違いが判らない。
だからもっと安いのでも良いのだが、遊びに来るオーディオ仲間たちの
手前、見栄を張って高いケーブルを使っているだけ」とのこと。

もちろんケーブルに限らず、なにかを取換えれば、何らかの物理的変化が
そこに加わるのは有りうることですから、否定はしません。
しかし変化が起こったとしても、それを感知できるセンサーを全員が
持っているわけではない、とは言えるのじゃないでしょうか。

美味しいうどん

2014-06-25 12:32:15 | グルメ
20年ほど前に雑誌の紹介記事で「おいしいうどんの店」を見て、ためしに行ってみた。

とても美味しいと思った。以来その店にはときどき食べに行くようになったが
近くではないので、行くと半日はつぶれる。

はじめのうちは何も思わなかったが、特に最近になって時間がもったいないと
思うようになった。
しかしうどんは食べたい(^^;

考えたすえに「自分で作る」ことにした。それなら時間の節約ができる。
もちろん、プロの仕事を素人がマネするのだから、同じ味はムリだ。
せいぜい「似た味」を目標とする。

麺は乾麺。茹でてから冷水であらって盛る。
具はキノコ数種を炒め煮にする(あらかじめ鍋で大量につくって冷蔵庫で保存)
それをつけ汁の中に適量いれる。
自家用だから、好きなだけ具だくさんのつけ汁にできる(^^)v

食べる直前に刻みネギ・刻み海苔・きゅうりの細切りなどを好みでうどんに乗せ食べる。

特に夏に食べるとバッチリだ。実にうまい。
ただし、うどんを茹でてる時の台所は暑い。世の中、代償なしには進まない?(^^;


ヘッドホン ②

2014-06-24 11:18:25 | オーディオ
自分にとって「音のいい」ヘッドホンに出会ったのは、高校卒業後に社会にでてから。

メーカーの名はスタックス、型番はSR-3。
価格は......かなり高かった。もう覚えていないけど。
たしか当時の自分の収入一か月分に近かったような......(^^;

それまで聴いてきたヘッドホンの音質とは全く違っていた。扱いにデリケートさを要求
される感じもあったが(過大入力に弱い)、とにかく音の素晴らしさが全てを帳消しにした。

これをラックス社の小型アンプ、SQ-77T/Ⅱと組み合わせて聴いていた。
おかげで試聴会などに出ても、ちょっとやそっとの高音質には驚かなくなった。
当時内外の高級ブランドスピーカーと聴き比べても常にSR-3が圧勝していた。

いまでもスタックス・ラックスの両社は独自性のある商品を生産・販売し続けている。
長びく不況で経営の内実は厳しかろうが、これからも良い商品を出し続けてほしい。

ヘッドホン

2014-06-23 16:38:43 | オーディオ
自分が高校生だった当時、周囲への気兼ねから音楽鑑賞はヘッドホン
を使う場合が多かった。

今は様々なデザイン・グレードの商品が市場に犇めいていて、選り取り
見取りの感があるが、あの頃のヘッドホンには良いものがあまりなかった。

その時に選んだのは、確かパイオニアの一番安いやつ。
自室に戻って早速聴いてみる。う~ん、がっかりだ。

堅い音だし、装着感も堅くて重い。ちょっと長く聴いていると苦痛だった。
ヘッドホンで大きな音を鼓膜に送り続けていれば、当然耳に負担もかかる。
自分の耳は少々難聴の気配がある。この頃の後遺症だと思っている。

当時はヘッドホンというと例外的なメーカーは別として、音は総じて
悪かった。しかし周囲に気兼ねなく大きな音で音楽を聴くには、他に方法が
なかった。