2017年:アニメ制作・Science-SARU。 監督:湯浅政明。 セルBDにて視聴。
自分は『マインド・ゲーム』(劇場アニメ)や 『ケモノヅメ』(TVアニメ)を
観て以来の湯浅監督のファンですが、あまり作品数の多い人ではないです。
最近、本作に加えて『夜は短し歩けよ乙女』が同時にBDリリースされたので喜んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/88/ff99af39c61cfec1d1d81f4a9009c301.jpg)
窓から投げたスナックに人魚が喰いついた。 以来、ルーとカイは友だちになる。
ここ日無町では未だに人魚伝説が町民の間で伝えられているような鄙びた小さな漁村。
カイは動画投稿サイトに自作の打込み曲を投稿して採用される。
勘の良いユウホ、クニオは直ちにそれを嗅ぎつけ、カイに自分たちのバンドに入るよう勧誘。
連れだって行動することを好まないカイは、初めはユウホたちの申し出を断る。
ある晩、何気なく家の二階の窓から海へスナックを放ると、すかさず人魚がそれに喰いつく(^^;
それが切っ掛けとなり、ルー(人魚)とカイとの友情が発生。徐々に深まっていく。
それにつれ彼の性格もだんだん明るくなっていき、ユウホたちのバンドに加入を加入する。
さて、年に一度の灯篭祭が今年もやってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/cf/6b54c0d73b7a4ba6994dc1dc430359d5.jpg)
海底に沈む船の窓から魚群の観賞。 年に一度の灯篭祭。大勢の町民が参加。
主催者側から依頼され、祭りの品目の一環としてバンド演奏をすることになる三人。
ただしそれぞれの親などからは、バンド活動はあまりいい顔をされないこともあって、
当日は魚のかぶり物をして顔がバレないように演奏をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/dd/abf70dd0dd2c49ede661a02b4e3f1d35.jpg)
なかなかノリのいい演奏だ。 カイの作戦。ルーも飛び入りで参加。
ただカイの思いつきで、ルーに参加をさせたところ、その見事な踊りっぷりが
周囲の大注目を集めて”ありゃ~人魚だぞい”とバレてしまい大騒ぎになる。
日無町に人魚あらわる!
噂が噂を呼び、日無町にはカメラ持参のモノ好き連中が大挙して押しかけてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/53/8a98bc2801b38b4b2b598a72d60c2920.jpg)
町外から大挙して押し寄せるカメラの群れ。 町の意見は二分する。
そこで町では急遽会議を開いて今後の方針を決めようとするのだが、意見は二分して喧々囂々。
① 人魚騒ぎなどトンデモナイ。なんとか早く危険な人魚どもを排除しなくては町民に害が及ぶ。
② 人魚を観光資源とした町おこしをすべきだ。現状ジリ貧の町の現実を考えなくては。
一応②派が当面の主導権を握り、物事を進めていくことになるのだが。
だが人間の欲は良い結果を生まないというのが、この種のおとぎ話の通例。
日無町の場合はどうなるかですが、結果は....(^^;
湯浅監督のテイストは感じるものの、ちょっと薄いです(^^;
ファミリー向けの夏休み興行作品ですから全方位的妥協・愛嬌は仕方がなかったのかも。
小さな女児がヒロインというのも、直接的にどうということではないですが、
やはりあの『崖の上のポニョ』を連想させてしまいますかね~。
自分的評価としては70~80点といったところでしょうか。
■
自分は『マインド・ゲーム』(劇場アニメ)や 『ケモノヅメ』(TVアニメ)を
観て以来の湯浅監督のファンですが、あまり作品数の多い人ではないです。
最近、本作に加えて『夜は短し歩けよ乙女』が同時にBDリリースされたので喜んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/34/de7e76780951334a5021aec2101cf5b8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/88/ff99af39c61cfec1d1d81f4a9009c301.jpg)
窓から投げたスナックに人魚が喰いついた。 以来、ルーとカイは友だちになる。
ここ日無町では未だに人魚伝説が町民の間で伝えられているような鄙びた小さな漁村。
カイは動画投稿サイトに自作の打込み曲を投稿して採用される。
勘の良いユウホ、クニオは直ちにそれを嗅ぎつけ、カイに自分たちのバンドに入るよう勧誘。
連れだって行動することを好まないカイは、初めはユウホたちの申し出を断る。
ある晩、何気なく家の二階の窓から海へスナックを放ると、すかさず人魚がそれに喰いつく(^^;
それが切っ掛けとなり、ルー(人魚)とカイとの友情が発生。徐々に深まっていく。
それにつれ彼の性格もだんだん明るくなっていき、ユウホたちのバンドに加入を加入する。
さて、年に一度の灯篭祭が今年もやってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/88/b0a2a32cde289b6676a13e2d8863a0a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/cf/6b54c0d73b7a4ba6994dc1dc430359d5.jpg)
海底に沈む船の窓から魚群の観賞。 年に一度の灯篭祭。大勢の町民が参加。
主催者側から依頼され、祭りの品目の一環としてバンド演奏をすることになる三人。
ただしそれぞれの親などからは、バンド活動はあまりいい顔をされないこともあって、
当日は魚のかぶり物をして顔がバレないように演奏をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/a1/2d511598d87dfba99a8411f3fcd0c8cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/dd/abf70dd0dd2c49ede661a02b4e3f1d35.jpg)
なかなかノリのいい演奏だ。 カイの作戦。ルーも飛び入りで参加。
ただカイの思いつきで、ルーに参加をさせたところ、その見事な踊りっぷりが
周囲の大注目を集めて”ありゃ~人魚だぞい”とバレてしまい大騒ぎになる。
日無町に人魚あらわる!
噂が噂を呼び、日無町にはカメラ持参のモノ好き連中が大挙して押しかけてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/5e/8bb4205a667620a69ec1f2dcf02b2628.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/53/8a98bc2801b38b4b2b598a72d60c2920.jpg)
町外から大挙して押し寄せるカメラの群れ。 町の意見は二分する。
そこで町では急遽会議を開いて今後の方針を決めようとするのだが、意見は二分して喧々囂々。
① 人魚騒ぎなどトンデモナイ。なんとか早く危険な人魚どもを排除しなくては町民に害が及ぶ。
② 人魚を観光資源とした町おこしをすべきだ。現状ジリ貧の町の現実を考えなくては。
一応②派が当面の主導権を握り、物事を進めていくことになるのだが。
だが人間の欲は良い結果を生まないというのが、この種のおとぎ話の通例。
日無町の場合はどうなるかですが、結果は....(^^;
湯浅監督のテイストは感じるものの、ちょっと薄いです(^^;
ファミリー向けの夏休み興行作品ですから全方位的妥協・愛嬌は仕方がなかったのかも。
小さな女児がヒロインというのも、直接的にどうということではないですが、
やはりあの『崖の上のポニョ』を連想させてしまいますかね~。
自分的評価としては70~80点といったところでしょうか。
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