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みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『君と歩く世界』観ました。

2016-01-13 16:00:00 | 洋画
2012年:仏・白。 監督:ジャック・オーディアール。 WOWOWからの録画。
マリオン・コティヤールが出ている映画、ということで観てみました。
仕事中の事故でヒロインは両足を膝から切断、という少々ショッキングなお話になっています。
当然CGですけど、それにしてもイマドキのCGの進化は凄いですね。

 
息子とともに姉夫婦を頼る。            久しぶりに姉アナと再会。

不景気のため、会社から何人ものトラック運転手が解雇される。
その中の一人にアリも入っていた。
喰えないため、姉夫婦を頼って息子サムを連れてのヒッチハイク。
義兄リシャールの紹介でクラブの用心棒として職を得る。

 
就職のため面接を受ける。             お客を家まで送る。

簡単な面接の後に採用が決まるアリ。
常に肉体の鍛錬を欠かさない彼には、うってつけの仕事だ。
ある日クラブ内で客同士のケンカがあり、仲裁をしてその一方を家まで送り届ける。
まあ~やけに親切だね。もちろん下心はあったみたいだけど(^^;
送り届けた家には男がいたために、この時は何も起こらない。
何かあったら連絡して、と電話番号を書き残しはしたが....。

 
彼女はシャチのトレーナー。            事故のため両足を膝から失う。

彼女ステファニーの職業はシャチのトレーナー。
だがショウの最中に事故が起こり、膝から下を切断するという不運に見舞われる。

 
家に閉じ籠りがちな彼女を散歩に誘う。       久しぶりに泳ぐ。 気分はいい。

アリはステファニーからの電話を受けて、久しぶりに彼女を訪ねる。
TVのニュースを見て、ステファニーの事故のことはアリも知っていた。
家の中に引きこもりがちな彼女を見て、散歩に誘うアリ。
初めは断るが、結局は一緒に散歩に出るステファニー。
彼らはじょじょに親密な関係になっていく。
一方アリはクラブの用心棒からスーパーの夜警に転職。
監視カメラ業者のマルシャルという男と知り合い、彼の仕事を手伝う
ようになるが、それは違法な裏商売だった...。

なんか不幸な出来事が多い映画です(^^;
さすがにラストは希望を感じさせる終わり方になっていますが、
全体としては決して明るくはない感触の映画です。
あと、マリオンさんも歳をとりましたね~(^^;
画面のアングルにもよりますが
「あっフランスのおばちゃん」という感じを受けました。