森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

楽園の夕焼け

2019年11月30日 | 日記


今日の夕焼け空は久々に素晴らしかったです! 窓から外を眺めて、口あんぐりの美しさでした。まるで燃えているよう。



それがだんだん、ピンク色になっていき…。



オレンジ→ピンク→紫の、楽園の空模様を楽しみました。
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カウアイ島からALOHA! ではなく…

2019年11月29日 | 日記


怒涛の感謝祭&ブラックフライデーを迎えたハワイ。

我が家は今朝から3日間、本来ならカウアイ島に行っている予定だったのですが、ちとスケジュールが苦しくなり、キャンセルしてしまいました。はい、いまだホノルルにおります。

本来は仕事を兼ねての休暇だったのですが、その肝心の仕事が飛びまして。でも家族はカウアイ島での休暇を楽しみにしているでしょうし…と思いきや。夫も息子も、内心は仕事&学校の課題でパニックしているようだったので、昨日、思い切ってキャンセルしちゃいました。

カウアイでノンビリ…も魅力的だったのですが、何せ3日間、原稿書きなどできない状態になるのはこの年末、辛いですね。ガッカリではあったのですが、正直、ホッとしております。

で、昨日の感謝祭のディナーも気が緩んだせいかシャンペンを飲みすぎ、気がついてみれば私はベッドのなかでした…。ブログも書かずに失礼しました。

そんなわけで昨夜のご馳走の写真などありませんので、代わりに大好きなアンセリウムの写真などUPさせていただきます。
(マウイ島ラハイナのホテル、パイオニアインで撮ったものです)

では~。
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超! お安く美味しい中華ランチ@ダウンタウン

2019年11月26日 | 日記


最近、小難しい話が続きましたので、今日はランチの話題を…。

今日は、チャイナタウンではなくダウンタウンにある老舗レストラン、Jun Bo(ジュンボー)に行って来ました。目立たない路地裏にあるのですが、一皿がすごいボリューム、しかもお安くて…。写真の3品で、なんと$30くらいでした。

最近のハワイでは物価上昇率がすごく、ラーメン一杯が$12~$15(1300円~1600円)しますから、このお店は奇跡的。久々に行って感動しました。

それにしても。寿司など日本からの生鮮品を使う料理が高いのはよくわかるのですが…なぜラーメンがハワイでは1500円? 店の家賃? それとも人件費?

どなたかご存知だったら、ぜひ教えてくださいー。
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カメハメハ3世・余談

2019年11月25日 | 歴史


今日のブログは、大変イジワルな内容です。カメハメハ3世ファンには、ブッ飛ばされてしまうかも(苦笑)。

長らくカメハメハ3世の銅像の記事をアップしなかった私ですが、理由がございます…。私はカメハメハ3世が好きではないのですー。なので銅像にも興味はわかなかったし、見れば見るほど「あんなカッコイイ銅像を建てるべきだったのかしら?」とも思ったわけです。

カメハメハ3世は、カメハメハ大王の息子にして、カメハメハ2世の弟。2世がイギリスで急逝したため、わずか11歳で国王に就任し、実に30年近くにわたってハワイ王国を治めました。

その間、王国初の憲法を発布し、あれこれあれこれ…と、さまざまな業績を持つ立派な王様のような言われ方をしていますが、私の見方は違います。

私的に言いますと、王国が倒れた遠因は、カメハメハ3世時代にあります。

軽く説明しますと、3世時代に王国の土地が外国人にも買えるようになったお陰で、外国人が着々と土地を買い占め、大地主が続々と生まれました。3世時代、グレート・マヘレと呼ばれる土地改革が遂行され、それまで王族しか所有できなかった土地が、外国人も含む一般人の手に渡り始めたからです。

結果的に外国人たちは王権をゆるがす財力・権力を身につけ、それがため1893年、王国が倒されたと思っています。

とはいえ、わずか11歳で国王になった3世に正しく賢く国を治めろと言っても、それは無理な話でしたよね。当初、カメハメハ大王の妃の1人だったカアフマヌが3世の後見人だった時代はよかったのですが、その死後、3世は誰のいうことも聞かず、その私生活は荒れたものになりました。

そのうち相談役に迎えたキリスト教宣教師たち(以前の自分の教育係)は、カメハメハ3世の相談役になるや金儲けに走り、自分もハワイで地主になれるよういろいろ手を打ったと私は思っています。

その結果、土地改革→→→後の王国転覆に繋がったのではないかしら…。

というわけで、とんでもなく意地悪なのですが、私は3世が好きではないのです~。悪い意味で、ハワイを変えた王様。そして、悲しい王様。

なぜ悲しい王様なのか? という話は、またいつかお話ししますね。なんだか長くなってしまいました。

最近、小難しいことばかり考えている私です。

(冒頭の写真はカイルアで撮ったものです。カメハメハ3世とは関係ありませーん)
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続・カメハメハ3世像、やっとご紹介します

2019年11月24日 | 歴史


昨日のブログを読んでくださった方のなかには、もしかしたら、「あの1843年の出来事の説明から、大切なことが抜けてるワ」と思った方がいるかもしれません(被害妄想?)。

はい、昨日は触れませんでしたが、くだんのイギリスのハワイ不法占拠うんぬんの出来事が語られる時、必ず出てくるもう一つの逸話がございます。それは、あの事件がきっかけで、ハワイ王国のモットーが生まれた…というお話です。

カメハメハ3世が、トーマス総督のお陰でハワイ王国の主権が回復されたことを喜び、その祝賀式典のスピーチで語ったという言葉が、上記の写真のなかにもあるハワイ王国のモットーなのですね。

ちなみに「UA MAU KE EA O KA AINA I KA PONO」というモットーは、「土地の統治権は正義によって守られる」という意味になります。まさに、この時のカメハメハ3世の気持ちが、ストレートに出た言葉ではないでしょうか。

このUA…はハワイ王国の紋章にもそのまま記されていますし、それを踏襲したハワイ州の紋章にも入っております。なので皆さんも、ご覧になったことがあるのでは?

ですが…。ここのところよく混同されているのですが、実はカメハメハ3世がこの一文を口にしたのは、トーマススクエアではなかったのですー。

同じ日、カワイアハオ教会(ダウンタウンのイオラニ宮殿近くにある教会。王族が通った教会ですね)でも祝賀式典があり、そちらでのスピーチに飛びだしたのが、UA…という一文なのですね。

…と、何だか重箱の隅を突っついたような話になりましたが、一応、そこのところにこだわって、改めて今日、シェアさせていただいた次第です。

ともあれ、このトーマススクエア、何かと逸話にあふれた興味深い場所ではあります!
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