森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

ストリートライトケイデンスを観に行ってきました!

2018年04月26日 | 日記


話があちあちに飛んでゴメンナサイ! お墓ツアーの前に緊急?連絡です。

以前も書きましたが、私はハワイで結成されたバンド、ストリートライトケイデンスが大好きで。先週、そのライブに行ってきました。彼らはバイオリン、チェロ、アコーディオン、ギターで構成するフォークポップの人気バンド。人によってはアイルランド風のポップミュージックとも言いますが、今、アメリカ本土でも人気上昇中なのです。

ストリート…はうちの近所にあるハワイパシフィック大学のオーケストラ部出身の2人を中心に結成された4人組なのですが、今ではLAに拠点を移し活動中。先週、ハワイシアターでその大学のオーケストラの公演があり、後半がストリートライトケイデンスの部だったので、観に行ってきました(上の写真)。相変わらず、カッコヨカッタです!

その彼らが、ゴールデンウィーク中の東京でライブを行うとか! ギリギリになりましたが、皆さんに緊急連絡しております。ミッドタウンで開催されるイベントに4月28日~5月2日、出演ですって。ぜひ観に行ってくださいね。詳しくはこちらからご覧ください

時間とかの記載がないのですが、別途、ストリートライトケイデンスのニュースレターには、4月28日~5月1日の4時~&7時~、5月2日の3時~に出演とありました。再確認してくださいね。観に行った方、感想、お待ちしています!
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(今頃!)4月のハワイアンカレンダー

2018年04月24日 | ハワイアナ


気がつけば、もう4月も1週間を残すところとなりました。うっかりしていましたが、まだ今月のハワイアンカレンダーをUPしていなかったですよね。失礼しました!

上の写真のように、今月はなかなか素敵なイラストですよ。タイトルは「アロハタワー」なのですが、ようするにアロハタワー横のホノルル港に大型船がしょっちゅう入っていた、船旅時代をイメージしたものです。

フラダンサーが一見、船の上の王子を慕う人魚姫か? という雰囲気で描かれていますが、なかなか素敵ですよね~。

5月のカレンダー、来週にもうUPとなりますが(実は来たるの月のイラスト、私もあえて見ないようにしています)、どうぞお楽しみに!

さて先週から、ハワイの総合情報誌アロハストリートの連載にて「カメハメハ大王像の秘密あれこれ」が公開されています。現在、ランキング場で9位! そちらもぜひ、ご覧くださいネ。

PS いろいろなことが毎日ありまして。昨日は著名な歴史家による、オアフ墓地ツアーに行ってきたのです。歴史上、名の知られた方々がたくさん眠るオアフ墓地のお話、またシェアしますね。
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コナコーヒー歴史農園

2018年04月21日 | 日記


今回のハワイ島の旅では、本来ならばヒロからワイピオ渓谷に行くはずだったのですが、その日は朝から生憎の大雨で…。さっさと島の反対側のコナに渡ったところ、そちらは晴天で、嬉しい驚きでした。

で、向かったのがコナコーヒー歴史農園(コナコーヒー・リビングヒストリー・ファーム)。こちらは1920年代~40年代の内田コーヒー農園の農場や生活を再現した農園なのですが、いろいろ勉強になりました…。実際の生活空間や作業場を目の前にしながら話を聞くことで、当時の農園生活の辛苦が身に沁みて感じられました。





たとえば、コーヒー豆は同じ枝の豆でも成長の段階が違い、数回にわたって熟すので、目で確認しながら全て手摘みしなければならないこととか。豆を収穫したらしたで、その日のうちに豆の処理をしないとひと晩でダメになってしまうので、収穫期には夜遅くまで働きづめだった話とか…。

今の自分の、楽ちんでダラダラした生活が恥ずかしくなるような話を、たくさん聞いてきました。

コナコーヒーの発展には初期の日系移民が大いに寄与しているのですが、そんな関係上、今もコーヒー農園にはホシダナとかクリバとか、日本語の名称がたくさん残っています。クリバは作業場を指し、日本語ペラペラのスタッフの方に日本語でどう書くのかと聞かれたのですが、一同わからず。これって古い言葉? それとも方言なんでしょうか。もしご存知だったら、教えてくださいね。

そのほか、雨に備えて開閉式の屋根のある(豆の)干し場や、(豆を摘むために)コーヒーの木の枝をグッと自分に引き寄せるためのスティックだとか、日系移民の考案したものもいろいろ見せていただきました。日系移民の力なくして、今のコナコーヒーの成功はなかったのカモしれません。

農園ではもちろんコーヒーの木や花も見ることができるほか、ラウハラ編みに挑戦したりといろいろな体験ができ、楽しかったです。生のマカデミアナッツも食べ放題(笑)。





次回は、ぜひ家族で訪れてみたいです!

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ヒロの街と日系移民

2018年04月16日 | 歴史


フラ界のオリンピック、メリーモナークが開かれる街、ヒロ。もちろん日系人の多いことは認識していましたが、ついついハワイ文化の色濃い街として、私は認識していました。

でも、前回お話ししたように、日系人会館があり、移民の慰霊碑があり…(雨のため、土俵の写真は撮れませんでしたが、次回撮ってきます!)。日系社会のリーダーのような方に話も聞けて、感慨深いものがありました。

ヒロでは今も昔もとにかく日系社会の結びつきが強くて。ここはホントにアメリカなの? と、フと信じられない瞬間も。こうやって日本からの移民たちは結束して助け合って生き抜いてきたんですね。

ご存知のように、今年は元年者150周年という節目の年ですね(明治政府―ハワイ王国の契約に基づいて1885年以降、ハワイに渡った人達が官約移民。それ以前に在横浜のハワイ王国総領事の呼びかけに応じ、でも明治政府の公認を受けることなくハワイに渡った人々がいました。それが1868年にハワイに渡った150人です。1868年は明治元年だったことから、150人は元年者と呼ばれています)。

今回の旅で初めて知ったのですが、官約移民の子孫は、現在(日系)5世まで来ているそうです。一方、元年者の場合は1世代多く、今が(日系)6世の時代。



ヒロには官約移民1世の時代から続くビジネスがいくつもあり、今回訪問したカーディーラー、カマアイナモータース&カマアイナ日産の前身は、110年前に創業したビジネスとか(最初は漁師→船舶の石油の商い→車のビジネスと発展)。現職のキタガワ社長さんは5代目だそうですヨ。

これはヒロに限りませんが、こうして移民1世の頑張りがハワイ社会の基盤を築き、さらに後年大きく花開き、幸せ溢れる豊かなハワイを築いてきたんですよね。今のハワイは、昔々の移民達の夢と希望、そして汗と涙の上に、成り立っているんですね。

…な~んてことをつくづく考えてしまった、このたびのヒロ訪問でした!

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ハワイ島横断の旅

2018年04月14日 | 日記


ハワイ島3日間の旅から戻ってきました。

今回はハワイ州観光局の文化啓蒙プログラムアロハプログラムの研修旅行でした。なので、それはそれはディープな旅でした。詳しくはまたお話ししますが、ヒロでは日系移民関係のお勉強をいろいろしてきました。

あんなに…日頃「ヒロ大好き!」なんて言っていた私ですが、実はヒロのこと何にも知らなかったんだなあ、と実感。ヒロの街でハワイ州最後の土俵を見たり、巨大な墓地に建っている日系移民の慰霊碑などを見てきましたからね。日系人会館もしっかりあるんです。

ヒロとホノルルはものすごく違いますし、ヒロとコナもまた、全然違います。






オアフ島を知っただけでハワイを知ったと思うナ! なんて、何だかハワイ語の諺にありそうな感慨を抱いた今回の旅でした。ハワイはディープです!
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